講談社学術文庫ランキング
本の通販ストア、電子書籍ストア、提携書店の講談社学術文庫の本の売れ筋24時間ランキングです。51位のうち、1位～25位をご紹介します。
1位
仏教研究は次第に新しい進展を見せ、従来の常識が大きく書き換えられつつある。日本仏教に関する最新の成果を披露し、現代につながる問題を考える。日本仏教の可能性にも言及。〔「日本仏教を捉え直す」（放送大学教育振興会 ２０１８年刊）の改題，修正加筆〕【「TRC MARC」の商品解説】昨今、仏教研究は進展を見...
2位
宇宙の歴史は有限か無限か？ 時間の誕生以前には何があったのか？ ケプラー、ニュートンらによる宇宙の謎をめぐる探究を一望。ビッグバン宇宙論や多宇宙論など、物理学の最新成果を踏まえつつ、人類史上の未解決問題に迫る。〔「宇宙を哲学する」（岩波書店 ２００７年刊）の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】宇...
3位
「あの世の闇」すら光り照らす猫の眼を敬い、蛇の脱皮する姿に「復活」を想起し、糞玉を押す黄金虫に太陽を運ぶ神を想う…。エジプト中王国〜新王国時代の動物たちとエジプト人との関係や、当時の社会・宗教観を活写する。〔「古代エジプト動物記」（文藝春秋 １９８４年刊）の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】「...
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（人間にとって最も大事な問題をとりあげ、一番意見を交換したい相手と書簡を交わして下さい−。国際連盟の依頼によりアインシュタインがとりあげた問題は戦争、相手はフロイトだった。ナチズムの嵐に消えた世紀の戦争論が甦る。〔「ヒトはなぜ戦争をするのか？」（花風社 ２０００年刊）の改題，一部を再構成〕【「TRC ...
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平安朝期、藤原氏栄華の世界の男の生きざまを、男の手によって内部告発的に描き出した異色の歴史文学作品。叙述は紀伝体であるがそれが却って登場人物の性格を特徴的に捉え、あざやかな人物像を照し出し、四人の話者の語り口と相まって、歴史の見方のとかく片寄りがちな弊を巧みに避け得て、謀略的事件の真相を伝えている。...
6
森と石、都市と農村が展いた後発のヨーロッパ文明は、どのようにして世界史の領導者になったのか。戦争、ルネサンス、大航海を経たその歴史に、建築と改新、破壊と停滞のリズムを読み取り、古代から近代に至るまでを通観する。〔「世界の歴史 ７」（１９８５年刊）の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】森と石、都市...
7
（「リグ・ヴェーダ」からウパニシャッド、ジャイナ教、仏教、ヒンドゥー教、ガンジーまで、数多の深遠な思想を生み出してきたインド。時代背景を踏まえつつ各思想の特質を明らかにし、３０００年超の道程を描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】インド最古の聖典『リグ・ヴェーダ』にはじまり、世界的にも類がないほ...
8
本質と時間、愛と暴力…。ありふれた言葉から豊かな哲学の問題が立ち上がってくる！ 現代の重要論点のみならず、文学、芸術、宗教、科学、政治を自由闊達に横断。一流の哲学思考のエッセンスを「読む」事典。【「TRC MARC」の商品解説】◇◆◇「愛とは何か」を解るために、「暴力とは何か」を考える。◇◆◇◇◆◇...
9
「所有とは盗みである」という命題を提示し、「最も数が多く最も貧しい階級の物質的・道徳的・知的境遇を改善する手段」とともに理想の社会を展望する。実力派の研究者が手がけた社会哲学の古典を新訳。【「TRC MARC」の商品解説】本書は、激動する19世紀フランスに生きた社会思想家ピエール＝ジョゼフ・プルード...
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復讐に取り憑かれた伍子胥、人心を操り権力に固執した王莽、女のために国を売った呉三桂…。「史記」「戦国策」「三国志」「世説新語」等の史料から、極め付きの裏切り者や悪漢を選出し、彼らの数奇な人生を描く。【「TRC MARC」の商品解説】その国を滅ぼしたのは、一人の男の私怨だった――。復讐に取り憑かれた伍...
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ザシキワラシ、オシラサマや河童たちが躍る不思議な世界を描く「遠野物語」。民俗学を創始した記念碑的作品の真価がわかる、平易な現代語訳文と懇切な注釈を付した全訳注。【「TRC MARC」の商品解説】なぜ日本の民俗学は、河童やザシキワラシの話から始められたのか？全部読まなければ、この本のすごさはわからない...
12
ひと味違う文章を書くための基本作法から、効果を高める表現技術、そして読み手への配慮や書き手の心構えまで。日本語文体・表現の泰斗が、半世紀有余にわたる探求に基づき、習熟度別３段階、５９項目で徹底解説する。〔「名文作法」（ＰＨＰエディターズ・グループ １９９９年刊）の改題，加筆修正〕【「TRC MARC...
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マックス・ヴェーバーと並ぶ近代社会学の祖が「社会的事実」という対象を宣言し、それを扱う方法を提示した記念碑的なマニフェスト。現代の学問を根本から決定づけた古典中の古典を、第一級の研究者が清新な日本語に新訳。【「TRC MARC」の商品解説】マックス・ウェーバーと並ぶ社会学の祖エミール・デュルケーム（...
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わずか数カ月で当時最高の性能をもつ望遠鏡の製作に成功したガリレオ・ガリレイ。彼がレンズの先に目にした宇宙の姿とは？ 月の表面から天の川、木星の衛星まで、人類初の詳細な天体観測の貴重な記録を新訳。【「TRC MARC」の商品解説】ガリレオにしか作れなかった高倍率の望遠鏡に、宇宙はどんな姿を見せたのか？...
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江戸時代中期、滑稽さの中に教訓と風刺をまじえて流行した「談義本」の祖とされる佚斎樗山。剣術の秘伝書にして「人生の書」でもある「天狗芸術論」「猫の妙術」を訳文とともに併録。【「TRC MARC」の商品解説】江戸時代の談義本２作を、読み易い訳文とともに文庫化。いずれも、宮本武蔵『五輪書』とならぶ「剣術の...
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【吉田茂賞】【「TRC MARC」の商品解説】日本が緒戦の勝利に酔っている頃、アメリカはすでに対日占領政策の立案を始めていた！「真珠湾」から半年余、わが国が緒戦の戦勝気分に酔っていた頃、米国ではすでに対日占領政策の検討に着手していた。そして終戦。3年の歳月を要した米国による戦後日本再建の見取り図はど...
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神秘の書にして思想の書『易経』入門・読みやすい大文字版儒教の重要な経典として五経の筆頭におかれた『易経』は、神秘的「占い書」であるとともに、深遠な哲学をもつ「思想書」でもある。陰陽わずか2つの要素を複雑に重ね合わせることにより、人間存在の本質と全宇宙の摂理を読みとろうとする。二千余年来の具体的な占い...
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皇祖神と伊勢神宮は天武・持統両帝によって創出された 天皇制の宗教的根源の成立過程にせまる 古代、各地方にあまねく存在していた太陽神は、壬申の乱を契機に天皇家の祖神へと変貌した。古代天皇制の理論的・宗教的背景となる伊勢神宮・アマテラス・記紀神話。その成立過程を民俗学と日本神話研究の成果を用いてダイナ...
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菜根譚』は今から三百数十年前、中国明代の洪自誠が人間いかに生くべきかを、様々な角度から論じた人生指南の書である。本書は、「儒・仏・道」の3教を根幹とする『菜根譚』の真髄を体得して日常生活の指針とするため、儒・道教の専門家と仏教、特に禅学を専攻する学者の2人が、長年に亙り原典を全面的に見直し、これを究...
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人間の本性は天が授けたもので、それを”誠”で表し、「誠とは天の道なり、これを誠にするのは人の道なり」という倫理道徳の主眼を、首尾一貫、渾然たる哲学体系にまで高め得た、儒教第一の経典の注釈書。【商品解説】
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大和朝廷が史書として編纂したわが国最古の古典。上巻にはイザナキ・イザナミ二神の国生み、天照大神・スサノオノミコトの葛藤、天の岩屋戸、ヤマタノオロチ退治などのなじみ深い物語が多い。古代国家の統一と成立のかげで、素朴で明るい古代人の人間像が、おおらかに記述されている。神話・伝説であり、文学であり、歴史で...
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善意に基づく使命感。時としてテロリズムへと人を導いてしまう心性は、陽明学と水戸学が交錯しながら日本の精神に組み込まれたものだった。日本の近代特有の屈折を読み解かんとする、新鮮にして驚くべき視点による思想史探究。〔２００６年刊の増補〕【「TRC MARC」の商品解説】◇暴走する独善的正義 その思想的起...
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自身を含む多くの罪深い者が救われる道を模索した源信の「往生要集」。源信なくしては、法然も親鸞もなかった。日本の信仰の根幹をなす浄土思想の原点を、仏教学の泰斗が平易な訳で紹介しつつ解き明かす。〔「悲しき者の救い」（筑摩書房 １９８７年刊）の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】辛い現世を終えて、来世...
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ユダヤ人として生まれながら破門の憂き目に遭ったスピノザは、デカルトやベーコンなどの哲学を踏まえながら「神」や「無限」について独自の哲学を紡ぎ始めた。のちの「エチカ」を予告する「知性改善論」を気鋭の研究者が新訳。【「TRC MARC」の商品解説】本書は、主著『エチカ』で知られるバールーフ・デ・スピノザ...
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縄文時代〜江戸末期の日本の美術・思想・文学を、人々の精神の歴史として描く。上は、三内丸山遺跡から、火炎土器と土偶、仏教の受容、「古事記」「万葉集」「正法眼蔵」までを取り上げる。【「TRC MARC」の商品解説】長くヨーロッパの文化と思想を研究対象としてきた著者は、ここ20年ほど、日本の文化と思想の研...
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