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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2016/08/01
  • 出版社: 小学館
  • サイズ:19cm/223p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-09-396537-8

紙の本

九十歳。何がめでたい

著者 佐藤愛子 (著)

人間は「のんびりしよう」なんて考えてはダメだということが、九十歳を過ぎてよくわかりました−。御年九十二歳、もはや満身創痍の佐藤愛子が、ヘトヘトでしぼり出した怒りの書。『女...

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九十歳。何がめでたい

税込 1,320 12pt

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商品説明

人間は「のんびりしよう」なんて考えてはダメだということが、九十歳を過ぎてよくわかりました−。御年九十二歳、もはや満身創痍の佐藤愛子が、ヘトヘトでしぼり出した怒りの書。『女性セブン』連載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】

全国書店でベストセラーランキング1位続出の2016年最大の話題作!
各界の著名人も笑って泣いて大絶賛!
清々しい読後感に、心がスカッと晴れて元気が出ます!

◎キャスター・安藤優子さん「とにかく痛快でした。言いたいこと言って、縦横無尽に切りまくる。でも不思議なくらい温かい」

◎落語家・桂歌丸さん「この本は年寄りの教科書。佐藤さんの“角張った生き様”は老い先短い自分がどこに向かうか考える上で、とても参考になりました」

◎作家・瀬戸内寂聴さん「彼女の表現にはユーモアがあって、笑わせますよね。全28編、それぞれ必ず1回か2回は、思わずゲラゲラ笑ってしまいました」

◎作家・辻村深月さん「読み終えて本を閉じ、思わずにはいられなかった。九十歳、それでもやっぱりおめでたい、と」

――『徹子の部屋』では、黒柳徹子さんと冨士眞奈美さんが大絶賛。その他、新聞や雑誌、テレビ番組でも紹介されて話題となっています。

本書『九十歳。何がめでたい』というタイトルには、佐藤愛子さん曰く「ヤケクソが籠っています」。2016年5月まで1年に渡って『女性セブン』に連載された大人気エッセイに加筆修正を加えたものです。

大正12年生まれ。現在93歳の佐藤さんは2014年、長い作家生活の集大成として『晩鐘』を書き上げました。その時のインタビューでこう語っています。
「書くべきことは書きつくして、もう空っぽになりました。作家としての私は、これで幕が下りたんです」(「女性セブン」2015年2月5日号より)

その一度は下ろした幕を再び上げて始まった連載『九十歳。何がめでたい』は、「暴れ猪」佐藤節が全開。自分の身体に次々に起こる「故障」を嘆き、時代の「進歩」を怒り、悩める年若い人たちを叱りながらも、あたたかく鼓舞しています。

自ら災難に突進する性癖ゆえの艱難辛苦を乗り越えて生きて来た佐藤さんだからからこそ書ける緩急織り交ぜた文章は、人生をたくましく生きるための「金言」も詰まっていて、大笑いした後に深い余韻が残ります。ぜひ日本最高峰の名エッセイをご堪能ください。

【編集担当からのおすすめ情報】
歌舞伎役者で人間国宝の二代目・中村吉右衛門さんは、本書について『週刊ポスト』16年10月28日号のインタビューで「人間として守るべきものを教えてくれる本」と評してくださいました。実は佐藤愛子さんは吉右衛門さんの大ファン。吉右衛門さんの言葉に殊の外喜んでいらっしゃいました。

収録されたエッセイの中には、15年に大阪・寝屋川市で起きた中学1年の少年少女殺害事件や、16年に発覚した広島・府中市の中学3年生の「万引えん罪」自殺問題から、高嶋ちさ子さんのゲーム機バキバキ事件や橋下徹元大阪市長のテレビ復帰に至るまで、折々の出来事と世間の反応について歯に衣着せぬ物言いで迫ったものもあります。

とりわけそうした時評からは、怒れる作家と称される佐藤さんのあたたかな眼差しが心に沁み入ります。世間で論じられていた視点とは全く違う、佐藤さんならではの視点にも注目してください。
【本の内容】

著者紹介

佐藤愛子

略歴
〈佐藤愛子〉大正12年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。「戦いすんで日が暮れて」で直木賞、「血脈」の完成により菊池寛賞、「晩鐘」で紫式部文学賞を受賞。

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みんなのレビュー245件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

読むと、スカッと気分爽快になる1冊

2016/08/05 04:16

12人中、12人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:餃子の玉将 - この投稿者のレビュー一覧を見る

なんと92歳という佐藤愛子さん。とても綺麗で頭脳も明晰で、そんな歳にはまるで見えないのだが、それでもやっぱり年相応には身体にガタが来ているそうだ。耳が遠くなったり、指が痛くなったり。

普通なら気も滅入りそうなものだが、佐藤愛子は全く違う。満身創痍だというのに、何がめでたいと言って、プンプン怒る。ヤケクソに怒る。

身近にいたらひたすら怖そうだが、そこは作家。怒るといっても、理不尽じゃなく、とても真っ当で、ユーモアたっぷりに楽しんで怒る。
ギスギスしないし、不愉快さもゼロ。だから、読んでいると、スカーッとする。

こんなに面白くて、深みがあって、難しくもなくて、いろいろ考えさせられもするエッセイは初めて読んだかもしれない。

とんでもない92歳がここにいる。ベストセラーになっているのも、当然だと思った。

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紙の本

うんうん、そうそう・・・

2016/11/01 13:18

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:さんご - この投稿者のレビュー一覧を見る

人生の大先輩である佐藤愛子さんですが、自分との年齢差を感じないとても共感できる事柄が沢山有り、また勉強になる言葉もいっぱいの内容でした。
読んでいて、とても楽しく元気になりました。
今後の佐藤愛子さんも楽しみです。

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紙の本

痛快で面白い

2019/05/02 00:09

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:coco - この投稿者のレビュー一覧を見る

すらすらと読めました。
佐藤愛子さんの行動や言葉がツボで、面白かったです!

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紙の本

今年読んだ本の中で一番笑えました!

2017/08/31 11:53

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:toppy - この投稿者のレビュー一覧を見る

残念な事に直木賞作家の佐藤愛子さんの作品は、敷居が高いイメージで殆ど今まで読んでいませんでした。しかし、彼女ほどの大御所がこんなにコミカルに、今の世相をメッタ切りするとは思ってもいませんでした。最近には珍しいベストセラーですから、もう読まれている方も多いと思いますが、未だ読まれていない方には是非お勧めの1冊です。無人島にもしも持参する本を選べと聞かれたら、間違いなくこの本を私は持って行くと答えますね!

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紙の本

面白い、読みやすい

2017/04/11 12:13

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:nyagonyago - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白い、読みやすい。少しずれた世の中をまともに見ておられる。90歳とはいえ頭はしっかりされてるようでお目だ体限りです。あっという間に読みましたし娘も喜んで読んでました。ほかのシリーズも読んでみようかと思います。

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紙の本

軽く楽しく読めるけど実は重い

2017/03/08 23:08

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

笑いあり!涙はないけど考え込む無場面あり…。90年以上をしっかり生きてきた人の話はとても重いのだ。まだまだ頑張ってもらいたいし、まだまだ読み続けたい、という読者のわがままをきいてもらいたくなる一冊。

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紙の本

タイトルに惹かれて

2018/09/30 12:07

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ムーミンママ - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルに惹かれて、気になっていた本でした。89才の母がいるのですが、共感できるひとが多く、また、そうなんだ、と、勉強させられることもたくさん。あっという間に、読み終わりました。 母にも、よんでもらいたいな、と、思いました。

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電子書籍

こんなパワフルな女性でありたい!

2017/05/06 02:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ココア - この投稿者のレビュー一覧を見る

ただ一言、めちゃくちゃ面白い!

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紙の本

その通りです!!

2017/05/06 02:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ウサギとカメ - この投稿者のレビュー一覧を見る

私には、93歳と91歳の実母と義母がいます。 この本を読んでると、本当その通りだと思います。 それをこうして文章にできる佐藤愛子様は、素晴らしいです。今は、義母が、3度位読んでいます。義母もまるで自分のことが書いてあるようだと言っています。義母はとても元気なのですが、友達が亡くなったり、認知症になったり、一人で歩けなくなったりして、すっかり会える友達がいなくなり、寂しい思いをしていましたが、この本に出会えて、自分だけじゃないんだと思って元気になったようです。
私も義母の気持ちがわからないこともありましたが、この本を読んでよくわかりました。

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紙の本

痛快

2017/01/22 11:06

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かこちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

亡くなった父と一緒の年にして、元気溌剌、怒るエネルギーにあふれていて、凄いです。負けてはいられないよ。

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紙の本

いつまでも愛子節を読みたい!

2016/12/11 09:04

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:まもり - この投稿者のレビュー一覧を見る

母が佐藤さん好きで子供の頃うちにエッセイがたくさんあった。昔はお金が全然なかったので本など買えずうちにある本を読むのが一番手っ取り早かったので(図書館がやたら遠くにあって)小学生の頃よく女史の本を読んだものだった。
今回久し振りに手に取る。もう92歳なんて!年相応に体をガタガタいわせてもやっぱり元気な佐藤さん。自分の責任でもって、言いたいことをきっぱり言う。今の世を斬って斬って「これでいいのか!」とプリプリしている姿に思わず頬が緩みました。ずっと元気でいて下さい!

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紙の本

書籍で持っている方はカバーを外してみてください

2021/09/14 19:09

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:甘栗 - この投稿者のレビュー一覧を見る

かわいいイラストにほっこりします(*^^*)
目次や一番後ろのページにもイラストが散りばめられていて、文章以外のところでも楽しませてもらいました。

内容は、おばあちゃんが文句を言っている感じ。
でも悲観的じゃないから聞いてもそんなに不快じゃないです。
今の世の中誰に喋るにも言葉を考えて相手を傷つけないように、自分が悪く思われないように気を使って喋っているので、誰かを気にせず言いたいことを言っている感じがとても清々しいです。
普段内に溜め込んじゃうような人は読むとスカッとするんじゃないでしょうか?

話も繋がっていないのでどこのタイトルから読んだって良いし、1タイトル7〜8Pと少ないので空いた時間にちょっと読むのにも丁度良いです。
サイズも手に収まるいい大きさで(単行本くらい)地味に嬉しいです。

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紙の本

読みたかった

2021/08/29 15:17

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る

面白いと話題の本でしたがほんとに面白かった。ソバプンでしばらく笑い止まらず。でも犬のエピソードなど泣けるところもあり。

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紙の本

愛子先生の闘いは終わらない

2020/02/14 20:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:pinpoko - この投稿者のレビュー一覧を見る

最近好きな作家の方たちが次々とお亡くなりになられて寂しく思っていたが、そうそう佐藤愛子を忘れていたよ!という意気の良さたっぷりな文章。
女性週刊誌の連載だったようだが、ネット炎上が怖い昨今、避けて通りそうな時事ネタにも果敢に挑んでくるあたり、さすが佐藤愛子だ。
ずいぶん昔のエッセイで、当時まだ高校生・大学生だった娘の響子さんをネタにあらゆることを書きまくっていたころの作品を電車のなかで笑いをかみ殺しつつ読んだ記憶が今更のようによみがえった。ほんと痛快だったよなぁ。当時の若かりし頃の自分のことまで懐かしい。
でも、そこはそれこちらもそれなりに年齢を重ねて「それはどうかなぁ」と思うご意見も多々見受けられたのが歳月の流れを感じることしきりである。
現代の子供は確かに愛子先生の子供時代の生活レベルからすれば、せいたくの極みなのかもしれないが、そういう環境から置き去りにされている子供たちも一杯いる。社会環境の変化で、親も生活するのに精一杯で子供の気持ちを考えるゆとりのない人たちも数えきれないほどいる。そのせいかどうかはわからないが、自分のしたことに責任をとらない、その影響を考えもしない親たちもかなり多い。親がそうならその子供も推して知るべしだ。たとえ子供といえど、自分のしたこととそこから生じた結果には自身でよく考える余地があるはずだと思うがどうだろう。

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電子書籍

元気でなにより。

2018/02/07 20:36

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トオルちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

90歳になって、これだけ愚痴や文句が言えるのは、元気だからこそ。今の若い人の考え方は、少しおかしいね。みんな元気がないからだよ。

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