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保久 海道さんのレビュー一覧

投稿者:保久 海道

2 件中 1 件~ 2 件を表示

孫にプレゼント

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

学生時代、この本に出会っていたら、もう少しまともな人間になっていたかもしれない。

筆者は、75歳の立つことも座ることも歩くこともできない一種一級の重度障害者だ。でも車いすに乗り、四国の八十八ヶ所めぐりや海外(インド、イタリア等)に一人で出かけている。行った先々、バリアに行き会うとそれを乗り越えたくなるという。
そんなチャレンジ精神は、小学校から大学までの育ち方に由来しているようだ。
三男四女の末っ子として農家に生まれ、父親を5歳の時、ガンで亡くしている。太平洋戦争が小学3年生で終結し、戦中、戦後の耐乏生活を最大限味わったという。そこから、重度障害者になっても、何事にも挑戦するあきらめない粉骨砕身の行動が生まれたように思えてならない。   

自分の子どもや孫たちに、一度は読ませたい真言の人生指南書だ。

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紙の本山津波

2014/01/21 09:04

猫(タマ)は見た

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

清吉とヨネ夫妻は、力を合わせて都会の下請工場を再興した。その後は、ヨネの実家での悠々自適の田舎暮らし。そこへ清吉に拾われた主人公の猫(タマ)が、仲間入りする。タマは、飼育されている山羊のカルと仲良しになり、清吉・ヨネの近所付合い、タマたちへの思いやりを次々と文中で紹介している。
そんな平穏な世界に、突然、山津波がやってきた。よりによってお世話になっている清吉だけ帰らない人になってしまった。葬儀には、清吉を慕う人が次々と集まり別れを惜しむ姿を、タマはつぶさに見ることができた。
寺院住職である筆者は、主人公のタマを通して《ともに生きた仲間がこの世を去り行く時、お別れをする機会さえ与えられないという風潮に疑問を抱く》と結んでいる。
一考を与える珠玉本だ。

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