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先月(2017年1月)

potmanさんのレビュー一覧

投稿者:potman

2 件中 1 件~ 2 件を表示

しっかり構成された全五巻

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

幽霊に形を与えて、その上で殴り壊すという話。

以前に3巻まで読んでいて、本棚の整理の際に、完結しているなら全部読んでおこうと思って、4、5巻を購入。
最後まで読めたのは、良いことだった。

人は見たもの、聞いたものを、結局は脳で処理して、腑に落とす。
多くは、見たいものしか見ないし、信じたいものしか信じない。
認識が主体によるものである限り、ヒトの中に完全な客観は存在しない。
現在でない、過去や未来は、さらに意識的な偏向が色濃くなる。
それを自分で制御することは難しい。
だから、銀次は幽霊を壊す。
それで救われる事態は、少なからずあることだろう。
ただ、実際に、囚われた過去を壊さなければならなかったのは、銀次と上羽自身だった。
5巻という、比較的短い中でその結末にたどり着くために、寄り道はほとんどなく、ただの他人の事件と見えたものも、ちゃんと描かれたものは最後の、対決に集約していく。
銀次の兄が死ぬ原因となった霊能者と、上羽の父であるプロデューサーとの対決。そして、それを乗り越えての、自分たち自身の捕らわれからの脱却。

わからない、理由がつかないことは不安だし、怖いから、理由を求める。私自身「なぜそれはそうなって、そうであるのか」というのは、常に知りたい。何か、理由がほしい。
その収まりの良い解決の代弁者が、上羽の父であったり、霊能者であったりで、それを乗り越えた先に、実は無いことが確定せざることになる「誰にとっても確かな普遍的な真実」
銀次は、それを見つめて、確かな真実など見つけられないことにイライラしながら生きていくことを宣言する。
イデアは人間の中には無いことを確信して生きていくのはしんどい。
だから多分私は、何かをごまかしてでも、納得して生きていく。

人の話を聞かず、自分のこだわりは曲げない銀次というキャラクターは、漫画的な特徴を付与されたキャラクターとしてはありふれていて、その系統は正直私は苦手だ。
だが、この話では、銀次はそうでなくてはならなかった。
だから最後は、高校4年生になってしまった彼の幸せも願いたいと思う。

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古書店女主人と、古書にまつわる謎解き。5巻。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

今回は江戸川乱歩。そして、シリーズ通して追っていくと思っていたお母さんまさかの登場。
1巻まるごとで一つの話をやって、お母さんの足取りを探すクエストは終え、そして大輔はデートと告白までクリア。
これからは、栞子さんが他人と付き合う自分と向き合えるかと、お母さんの追う古書に焦点が寄っていくのだろう。
そうなると、それが見つかっても次なる、とかが出せて、いくらでも続けることもできそうだ。
まあしばらくはマンネリを心配することもないし、楽しませてもらえそうだ。

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