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    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

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    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

未央さんのレビュー一覧

投稿者:未央

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本きみの友だち

2013/11/09 17:42

子どもたちだって一生懸命生きている。

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

学校というのはとても狭い世界で、みんな自分の居場所を作ることに必死。そのためには自分の本音や本当の性格を犠牲にして。この小説は、そのような学校という狭い世界の中で必死に悩み、もがいて一生懸命に生きている子どもたちの姿がとても鮮明に描かれている。
 それぞれの登場人物が抱えているものは、大人から見れば大したことないと思ってしまうような悩みでも、その子たちにとってはとても重大な悩みで・・・。この小説を読んでいると、小学生の頃の自分を思い出して、そうそう、子どもってそうなんだよね。と、内側にある感情が手に取るようにしてわかる。そして、この小説の何よりも好きになるところは、それぞれ登場人物である子どもたちが最後には悩みが消えたわけではないけど、自分なりに答えを見つけ、また歩き出す姿である。
 今、人間関係に悩んでいる人、自分の居場所を見つけることができず、なかなか上手く生きれない人に読んでみてほしい。

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紙の本よろこびの歌

2013/11/18 14:32

少女たちの成長の物語

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

母親が有名なヴァイオリニストの娘である御木本玲。
玲は、音大付属高校の声楽科を目指し受験に挑むが、まさかの不合格。
なんとか滑り込みで、新設された明泉女子高校の普通科に進学するのですが…。
受験に失敗した挫折から玲はクラスメイトとは一人距離を置き、毎日を
平坦に学校生活を送っていました。

そんな中、学校行事の一つである合唱コンクールの時季が訪れます。
玲のクラスでもそろそろ合唱コンクールの準備に取り掛かることになり、
指揮者を決めなければなりません。そこで、玲の名前が挙がるんですね。
周りのクラスメイトからすれば、指揮者という厄介な役割は有名な音楽
家の娘である玲に押し付ければよいという根端からでしょう。
でも、意外とこれが彼女たちの平凡な学校生活を大きく変える出来事に
なるんですね。それがこの小説の醍醐味です。

この小説では、七章で構成されていて、すべてが玲の目線で描かれてい
るわけではありません。玲を含む五人の同級生の目線でそれぞれ描か
れています。一人ひとり悩みを抱えていて、自ら望んで明泉女子高校に
進学したわけではない。そんなもやもやした彼女たちを合唱が変えるん
ですね。
歌を歌う楽しさ、素晴らしさを知った彼女たちはこれから先の未来へと一
歩踏み出していく。その姿がとても美しく、色鮮やかに描かれています。

最終章の主人公である玲は、明泉女子高校をこう語っています。

―みんな、選んでここへ来た。私も明泉を選んで入学した。今となっては
そうとしか思えない。私はこの高校を選んだのだ。そして運良く私もこの
高校に選ばれた。―

合唱をきっかけにクラス全体がつながり、玲は本当の歌の素晴らしさを
この明泉女子高校で知ることができたのです。もし、違う高校を選んでい
たら。もし、音大付属高校に受かっていたら。玲は本当の歌の素晴ら
しさに気づくことができたでしょうか。これは玲だけでなく、同じクラスメイ
トにも当てはまると思うんですよね。
最後の場面である彼女たちの目をキラキラさせて玲の指揮を待つ部分は
もう鳥肌が立つほど震えるし、その場面を想像するだけでも思わずうるっと
きてしまします。

さあ、彼女たちが奏でる物語をあなたも聞いてみたいと思いませんか。
絶対読んで損はしません。

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