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ニッキーさんのレビュー一覧

投稿者:ニッキー

全体主義の培養装置?

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

全体主義は、反ユダヤ主義から始まり、帝国主義が培養したと言っても良いでしょう。資本主義の発達による帝国主義は、大衆社会のみならず、植民地獲得競争が激化し、全体主義を育てるためのゆりかごとなりました。

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現代的現象である全体主義

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全体主義は現代的現象である。アーレントはそう警告する。つまり、ナチスだけでなく、現在も身の回りに全体主義の危険があると言うことだ。
 資本主義の発達は、帝国主義となり、それを基盤に西洋では新たな反ユダヤ主義が台頭した。それを影響としてナチスなどの全体主義が沸騰していく。しかし、全体主義と呼ばれるものはファシズムだけではない。スターリニズムもそうである。現在、思想、信条的に窮屈な時代になりつつあるのだろう。アメリカでは、アーレントの全体主義の起原が、最近良く読まれていると言うことだ。彼女は、ナチスにドイツを追われたユダヤ人であるが、それは出自に過ぎない。彼女は、人間という立場で、ユダヤ人問題や全体主義を俯瞰する。

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全体主義の出発点?

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全体主義を解明するためにアーレントは、まず反ユダヤ主義を取りあげる。西洋での反ユダヤ主義は、近代になりユダヤ人差別がとくに法的になくなっていくなかで醸成されていった。過去の中世などのユダヤ人迫害と、近代の反ユダヤ主義はまた違うものである。

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現代に生きる過去の話

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アイヒマン裁判は、世界の注目を浴びました。ホロコーストに加担した、それも重要な役割を果たしたアイヒマンは、ユダヤ人からすれば悪魔に等しいです。それをアーレントは平凡な人間だと言い、ユダヤ人仲間から批判を浴びます。しかし、彼女は、ホロコーストを肯定したのではないのです。平凡な人間が悪に走ることが問題なのだというのです。アイヒマンを悪魔だと言えば、そこで思考が停止します。しかし、平凡な人間であれば、なぜ彼が悪に走ったのか、もっと考えねばならないのです。平凡な人間が大悪に走ることは、現在でも繰り返されています。それのメカニズムを解明することこそ、それを防ぐ第一歩なのです。それをアーレントは、知らしめてくれます。

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世界を揺るがす難民

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国際政治を雨後書くアクターは、まず主権国家や国連などのIGO、そしてNGOや多国籍企業、そして、現在では難民です。人道的な問題から難民に対処しなければなりませんが、経済的理由や国家利益の観点から、どうしても放置されがちです。また、難民にはテロリストやスパイも入り込んでいるとなれば、疑惑の目で見られます。単に、難民を助けるのではなく、難民が発生しない国際社会を作ることが重要です。本書は、その難民問題を考える手助けになるでしょう。とくに最近の難民状況についても分かります。

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ソ連強制労働から見たシベリア抑留

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本書は、シベリア抑留をスターリンソ連における強制労働の一環として論じている。スターリン時代の強制労働には、シベリア抑留以外に、ドイツ兵捕虜などの強制労働や自国民に対する強制労働もある。そのような見地で、シベリア抑留を考えると、なぜシベリア抑留が起こったのかを、深く知ることが出来る。

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苦難の歴史に目を向ける

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本書は、終戦直後朝鮮半島の日本人がどのような苦難を味わったかが分かる一冊である。同じ朝鮮半島でも、米軍占領下の南朝鮮はあまり問題はないが、ソ連占領下の北朝鮮が問題であった。そこに満州などからの避難民も加わり、混乱と朝鮮人からの報復とソ連兵による略奪などで苦痛が増した。しかし、その中で、日本人を助けた朝鮮人など、紋切り型の見方ではなく、様々な人間模様が描かれていて、興味深い。

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紙の本共産主義黒書 ソ連篇

2016/03/15 17:36

ソ連スターリン時代とは何か

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本書は、全体主義下にあったスターリンソ連の実情をつぶさに示してくれます。ナチスのホロコーストは世界的に有名ですが、ソ連もとくにスターリン時代には強制収容所で人々を酷使したし、ウクライナなどでは何百万人を餓死に追いやりました。また、権力維持のため何万にもの人々を粛清しました。そのソ連における黒い歴史が、実例も含め分かりやすく、しかし詳細に書かれています。研究書としてもとても良い本です。

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人間の使い捨て

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人名は地球よりも重い…と言いますが、実際は紙よりも軽いこともあります。国益や国際的利益のためには、使い捨てにされます。まず戦争がそうです。兵士の人命は使い捨て。サハリンに残留せざるを得なかった朝鮮人も、ある意味で使い捨てにされたのです。しかし、人命や人の運命を粗末にする国家は、目の前の国益は守れても、未来の国益を失うでしょう。本書は、それをしみじみと教えてくれるような気がします。

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紙の本フランクル『夜と霧』への旅

2017/10/16 10:14

とっても短い「夜と霧」と長い思考

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フランクルの『夜と霧』は、分量からすると短いです。本も薄いです。しかし、内容は濃く、読み終えた後、考えることは長居です。本書は、その読み終えた後、『夜と霧』あるいはフランクル本人をどのように考えるか、大きな道標となる一冊です。

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紙の本これが人間か

2017/10/10 07:53

人間の本質

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プリーモ・レーヴィは、ホロコーストサバイバーである。彼は、アウシュヴィッツでの体験を書いている。本書もその一冊である。比較的平和な社会に生きる私たちにとって、その体験は衝撃である。しかし、彼の体験記は単なる体験記ではない。もちろん、単なる体験でも衝撃をもって読まれるだろう。彼は、人間とは何かという本質から体験を見ている。ナチスの人間とは何だろう、収容所のユダヤ人はどのような人間だろうかと、問いかけながら、自分の体験を話している。それは、現代にも通じる問でもある。

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アンネ・フランクよりも悲しい

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レニングラード包囲戦でレニングラードは3年弱もドイツ軍に包囲され、人々は飢えました。レーナの日記は、その文章力もさりながら、当時の様子を生々しく伝えてくれます。もう一人ターニャという少女の日記も有名です。レーナは、生き残りますが、ターニャは解放直後に亡くなります。

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紙の本フランクル

2017/08/17 10:22

ただ者ではない

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フランクルは、ホロコースト体験をした単なるユダヤ人のおっさんだと思っていました。『夜と霧』を読んで、これはただ者ではないと知りました。それで、フランクルという人物は何者か知りたくなりました。彼がホロコースト体験者でなくても、時代を代表するような人物だと分かりました。本書は、そのことを分かりやすく、読みやすく、教えてくれる一冊です。

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生き方を教えてくれる

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フランクルは地獄を見たのに前向きに生きることを教えてくれる。本書は、彼の著書、とくに『夜と霧』をエッセンスを分かりやすく教えてくれる。
 読みやすく内容が心に響いてきて、まだの人でも『夜と霧』も読まねばと茂樹を英賀得てくれるのですが、難点は、夢中になって読んでしまい、直ぐに読み終えてしまうことです。本書を読んでいる至福の時間が早く過ぎ去ってしまうと言うことです。

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日本最北の戦闘

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占守島での戦闘は、日本領最北での戦闘であった。ここをソ連から守るために、多くに人々が命を落とした。そのことどころか、かつて占守島までの千島列島や樺太南部が日本の領土であったとこさえ知らない人が多い。北方領土問題は知っている人が多いだろうが、千島列島全体や樺太南部も、かつて日本領であり、国際法上はソ連そして現在はロシアが違法に占拠している。ポツダム宣言によれば、これらの領土は日本が放棄しなければならないものではなかった。

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