ちょびちゃんさんのレビュー一覧
投稿者:ちょびちゃん
紙の本通い猫アルフィーの奇跡
2016/02/08 12:52
大人のファンタジー
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猫が好きな人にはたまらない小説ですね。そうそう、猫ってそうなのよ・・・とあたたかい気持ちになり、最後にはほんのり涙がでます。心温まる大人のファンタジー。
紙の本日本人のための英語学習法
2015/04/10 10:09
英語は難しいのです
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
こちらは高校の先生が書かれた英語の学習についての話。英語が日本人にとっていかに難しい言語であるか、そして会話中心に教えろという現在の英語教育に対し、現場の教師が苦しんでいることがよくわかります。文法を軽視した語学はあり得ないのですが・・
行方教授の『英会話不要論』と一緒に読んでください。どちらも「英語は難しい」ということで、語学を勉強すればするほど納得することの多い内容です。
2015/04/09 09:34
とても面白く一気に読みました
4人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
もう地球上にフロンティアはもうないのは事実。そこで「次は宇宙開発」というよりは現実的なお話です。5年くらい前でしょうか、中小企業社長向けの経営講座で某コンサルタントが「100万円のもうけがあれば投資してください、機械や従業員に使うよりよっぽど楽に金儲けができる」という趣旨の話をしており、非常に違和感を持ちました。同じ100万円かもしれない、でもその100万円で各種社会保険を払い、従業員を雇ってそれぞれの生活をささえているわけで、それは見えない形で社会還元されているもの。たとえばたとえ零細企業で賃金が少なくても社会の末端まで雇用があるから社会不安が少ない、治安のよさにつながるなど。ただ純粋にお金の増減のみを考えるなら確かに投資かもしれないけれど、社会的責任が欠如した暴言に感じました。ここには書かれていないけれどエコや地産地消の運動が対抗できる方法の一つか.
紙の本大阪アースダイバー
2014/11/11 16:38
なんとなく知っていたことが
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
いままで見聞きして「なーんとなく知って」いたことが文面化されたような内容です。大阪人は必ず「まけるが勝ち」といい、権力が大嫌いですが、その理由が歴史的にわかり、なかなか面白い本でした。
2016/08/03 12:21
2000年の出版以来ずっと使っていますが、
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2000年からずっと使ってきましたが、16年経ちました。そろそろ新しいバージョンがでてもいい頃だと思うのですが?
期待しています。
2016/03/02 09:35
堅実な財産管理法
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
テレビでも活躍の荻原さん。堅実な方法で自分の財産を守ることを説かれています。地味ながら長期プランでお金を貯めましょうという彼女の主張は、主婦の味方。ためになりますよ~!
紙の本育てておいしいまいにちハーブ 育て方使い方レシピ&図鑑
2015/06/23 09:42
とてもわかりやすく絵が綺麗
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数々のハーブ本がでていますが、初心者にはちょうどいい分量とわかりやすさ。さすがはNHKテキストです。また絵が綺麗で、ながめているだけでも癒し効果が。
2015/04/10 10:20
タイトル通り重たく読み応えあり
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いかに日本の歴史(日本史)がヨーロッパに合わせた形で書かれているか、またドイツで日本がどう思われているか・・・という話です。ドイツ人の中で堂々とこの議論を展開され平手打ちを食らったりしながらもドイツで活躍されている著者の松原さんに敬意を払います。若いころはドイツにあこがれましたが・・・正直この手のドイツ人の歴史議論には辟易したせいか、その中でそれこそ「戦う」著者に猛烈なパワーと信念を感じ、恐れ入りました。
紙の本女は後半からがおもしろい
2014/08/20 09:33
働く人に役立つ一冊
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富山出身の有名人二人のトークですが、坂東さんからは会社や組織に属して働く人にはとても参考になる言葉がたくさん出てきます。国家官僚の経験に基づく地に足がついたお話が印象に残りました。中小企業の社長のようなアグレッシブで人間的魅力にあふれた上野先生との「対話」は、本当に面白い!タイトルはお二人の世代=団塊の世代向けなのでしょうが、その子供の団塊ジュニアやそれ以降の若い世代も男女問わず読むことをお勧めします。
2016/07/03 17:25
とてもわかりやすい
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近頃おなかの問題を抱える人が多いのか、たくさんの本が出版されていますが、とてもわかりやすい内容で、参考になりました。
紙の本香水 ある人殺しの物語
2016/05/08 19:01
寓話的ミステリー
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ミステリーはミステリーですが、池内さんのコミカルな訳のせいなのか、SUESKINDさんの文体がそうなのか、少し寓話ぽい印象をうけます。そして化学の知識がある人ならもっと楽しめるのでは?とも思いました。ただ、そんな知識がなくても、ヨーロッパの香水の世界(19世紀の話なので歴史)がよくわかります。20年くらいまえのベストセラーですが、今読んでも面白く、読みだすと最後までノンストップですよ!
2016/03/02 09:42
おもしろい!
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『窓から逃げた100歳老人』と同じタイプの歴史をテーマにした小説ですが、こちらの主人公は何があってもめげず、パワフルで魅力的でけっしてあきらめない前向きな、美しい女性。そんな彼女を中心に据えて20世紀の歴史を詰め込んでいます。100歳老人と違うのは、彼女が女性だけに、性的被害・恋愛・出産・子育てもからんでくること。一人の老人の過去を振り返る形で20世紀という時代を描く・・・歴史をテーマにした小説の新しい描き方として面白かった!。ストーリーに引き込まれ、あっと言う間に読んでします。寝不足にならないように、時間的余裕をもって読んでください☆
2015/06/23 09:41
グリム童話とハーブがわかって面白い
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感心しきりのおもしろさ。子供の時に不思議におもっていた童話の中の草花についてよくわかりました。
2015/05/14 13:06
タイトル通り!
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年配者だけでなく近頃若い人にもふえているという耳鳴り。一時的なものであっても、音が聞こえないことがどれだけ不快なものかというのは経験しなければわかりません。医者めぐりに走るのではなくあきらめるのでもなく、「耳鳴りは治る」という希望をもてること、それは非常に大切でそのことが分かりやすく書かれています。この本には載っていませんが、調べたところ、補聴器は高いもので軽自動車一台分くらいかかるようです。それを高いと思うのか、安いと思うのかは人それぞれ。メガネと一緒かも。
2015/03/03 09:18
温かく懐かしい児童文学
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音楽家の大家族、お金持ちとはとてもいえない生活だけど、家族みんなで苦難を乗り越えていく様子が描かれています。特に賢明なお母さんに心を打たれます。クリスマスに少ないお金やプレゼントでも子供たちに満足感を与えられるように工夫するところなど、すばらしい。ワイマール期のドイツが舞台、短いながらも平和な時代のお話で、心温まります。時代が少しずれますが、昭和ヒトケタ代~団塊までの親世代は5人以上の兄弟は当たり前の世代、きっと父はこんな感じで育ったんだろうなぁと想像しました。