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レビューアーランキング
先月(2017年5月)

にゃむーさんのレビュー一覧

投稿者:にゃむー

16 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本絶叫委員会

2015/03/03 09:04

涙でにじむ活字

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

読書開始16ページ目でやられました……
小学生の子ども共にに大爆笑!
ううう、涙で先が読めない。

さすが「世界に奥行を与えてその生命を回復させる使命を負った人」
だけのことはあります。

著者が解読する日本語の豊穣さと危うさに
あらためて発見、驚き、共感……
と書いていて自分の語彙の少なさに凹みます。

全編を通して素晴らしい気づきに感謝!著者の鋭すぎる感性に脱帽。

第二弾の刊行を心よりお待ちしています。

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紙の本世界のかわいい小鳥

2015/01/31 14:09

最強のかわいさ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

写真が素晴らしいのはもちろんのこと、
サイズも紙質も編集もデザインも全て好ましい
お気に入りの写真集です。

寝る前にパラパラとめくりながら
小さな幸せに浸っています。

とくに小鳥好きというわけではなかったのですが
こんなに愛らしい生き物が……と
爬虫類好きの自分にも十分楽しめる一冊です。

本屋さんで手に取った際、そのあとに
足を止めた壮年の紳士も、この本を眺めつつ微笑を
浮かべていました。

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紙の本統合失調症がやってきた

2015/09/06 10:47

加賀谷さんの過去・現在・未来に拍手!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ご自身の病気について、これだけの振り返りをすること
じたいが至難の業であったと思われます。

とくに辛い幼少時代の記憶などは
できれば封印してしまいたかったことでしょう
しかしそれをあえて書き起こした気概と勇気に脱帽です!

これまでの自分を回顧できたことで
だからこその「今」と、さらには未来へと
向かっていく機動力も備わったのでは、と感じました。

本文中では相方の松本さんのコメントが
章の区切りでタイミング良く差し込まれているので
二人のいきいきとしたやりとりが、より活写されています。

同じ病気に苦しんでいる人のみならず、さまざまな人たちに
病気の内情がメッセージと共に伝わる素晴らしい内容でした。

ふたりのこれまでと今後に拍手とエールをおくりたいです。

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援助者必携に偽りなし

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

励まされ、背中を押してくれるような素晴らしい一冊でした。
春日先生有難うございます。

決して教科書には載っていない現場での本音の数々
春日節が炸裂して、その痛快なこと!たまりません。
改訂版が手に入って嬉しいかぎりです。
完読してしまうのが惜しい気持ちでページをめくっていましたが
この先、何度でも読み返すことでしょう。

膠着状態にある家族をどのように懐柔していくかなど
絵面が見えにくい案件についても丁寧に言語化してくれ
先生の真摯さ誠実さが伝わってくるのと同時に
患者さんへの思いやりの深さにも気持ちを揺さぶられました。

これでしばらくバーンアウトは免れそうです。
本文中の金言を胸に、明日からもマイペースを死守します。

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紙の本まちのいぬといなかのかえる

2015/08/15 15:06

たからもの絵本

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

こどもが夏休みの宿題でカエルを主人公にした絵本を
40冊ほど読み感想文を書いていた

その中のベストワンとなったのが本書

お話も絵も素晴らしく、頬ずりしたいほど大好きだ。

紙面いっぱいに広がる緑のフィールドが眩しく
いぬとかえるのユニークなやりとりは絶妙
媚びのない正統派の画力でていねいに紡ぎだされた
美しく少し切ない物語

いつまでも手元におきたい大切な一冊

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勢いを買う!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「未婚のプロ」!と自らを言い切ってしまう威勢の良さが気持ちいい
スーさん、日本人とは思いませんでした、失礼しました。

インパクトのある指南書にふさわしいレイアウトとデザインも絶妙で
楽しく勉強させていただきました。
ロマンチックラブイデオロギーにどっぷりやられている乙女たちには
(含む自分……)
耳に痛い話ではありますが、読んで決して損はありません。

結婚云々よりも、まずは人としての関係づくりなんですね、
恋愛相手だからと自分をダダ漏れにして、或は
過剰に自分を相手に合わせて演出しちゃっても見苦しい。

女友達に向けるリスペクトや思いやりに同じく
だんだんと相手との距離を詰めて信頼関係を醸成していく
そんな当たり前のことが何故か恋愛というフィルターにかかると
見えづらくなって、アワアワしてしまっている。

恋愛をどこかで「墜ちる」もんだと思っているからでしょうか。
それが幻想とまでは言いたくないけれど、さすがに40の声を
聞くようになると、運命を待ってばかりもいられないよね。

感じてはいても言語化できなかったこと、
認めたくはなかったが、やっぱりそうだったか!と
ひざを打つような内容が本書には多数書かれてあり、
崖っぷち女子ならずとも読んでみることをおススメします。

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紙の本あかいハリネズミ

2015/03/23 21:27

絶滅危惧種圏外

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表紙の絵を見た時から、すでに内容が推察されて悲しい……
温かみのある絵柄だからこそ、ページをくるたびに切なさは増す。

あかいハリネズミの流離の旅は今も続いているのだろうか

人間関係のメタファーとも捉えられる大人の童話。

この絵本を開くたびに己の尊大さを恥じつつ
明日はもう少し隣人に優しくなろうと思わずにはいられない。

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紙の本岩合光昭のネコ

2015/02/21 12:13

日本列島猫物語

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別に猫好きというわけではなく
道端で会っても寄っていくと叱られるので
ただ黙ってやり過ごす距離感です。

写真集に登場するのは日本列島津々浦々の
猫たち、その猫種も実にさまざま……
岩合さんの猫愛全開のおかげで
一緒の目線で猫の愛おしさを堪能できます。

悔いるのは文庫版ではなく
大きなサイズで見た方がより写真の素晴らしさを
満喫できたと思うこと。
とくに横サイズの写真は規格が小さくなってしまい
せっかくの風景と猫のコラボが味わいきれず
もったいない……

いや、もったいながらず自分が大判の写真集を
購入すれば良かっただけなんですが。

写真はどれも選りすぐりの素敵な作品ばかりです、
マイベストキャットを見つけてください。

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紙の本人生は廻る輪のように

2015/01/31 11:23

尊敬と羨望の行動力

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社会福祉の勉強をしていたときにたびたび目にしていた
そのご尊名……遅ればせながら拝読させていただきました。

タイトルからすると回転木馬のようなイメージかと、思いきや
先生の人生はまるでジェットコースターのごときスピード感と
スリリング感に満ちていて、読みだしたら止まりません。

どのエピソードも印象深く、たとえばマンハッタンの州立病院で
統合失調症の患者を開放した話など、それだけで
象牙の塔において革新的画期的なことであるにもかかわらず
さらっと次のミッションに進んでいくあたり、
凡人には及びもつきません。

研究対象としてだけの「死」ではなく
異界とチャネリングやメッセージなども含めて
スピリチュアルな傾向が多分にあったことも
この自伝を読んで初めて知りました。

また個人的には壮年期になってから実践された
刑務所でのワークショップが非常に興味深く、
今日でも十分にニーズがあるように感じられます。

訳者の上野圭一さんの書くあとがきも素晴らしいです!

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マニ車は回せない!?

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最近風邪をひくことが多くなった、これは年齢のせいか
職場環境のせいか……と思っていた矢先に
出会った一冊でした。

豊富な実証研究(人体実験?)に裏付けされたデータに
納得感があり、著者がサイエンスライターなこともあって
読みやすく理解しやすい内容です。

ちょうど新幹線の車中で読んでいたこともあり集団感染の
恐さや(本書では飛行機の中での感染の記述あり)
日頃の手洗いの重要性を再認識しました。

これを読んだことで(チベット仏教の流れをくむ)
僧院本堂にあるマニ車を回すのは
かなりの覚悟がいると教えられました……

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紙の本老いの味わい

2015/03/05 21:47

しんしんと染み渡る

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年をとるのもそれなりに発見があって悪くないんじゃないか
~のような内容かと思い手に取ったものの

読み進むにつれて静かに、そして確実に老いが心身に
染み渡ってきて身動きできない……
著者が誠実で真面目なお人柄だからこそ
伝播される老化の着実な歩みとリアリズム

老いと格闘しながら
ふがいない自分に怒りを覚え、鬱屈しつつも
いつしかそんな自分を許容し、周りにも自身にも優しくなれる
慈愛の境地に辿り着けるのか。

高齢化の時代を迎えて
「体力が衰えても、精神はより自由になる」は
希望だけれど本当だろうか。

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紙の本ハピネス

2015/03/03 09:25

さようなら専業主婦願望

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自分にとって近い距離の話でもあるので
さくさくと3時間で読了。
個人的には装幀もお気に入りです。

著者のほかの作品と比べたら毒が少ない感じで
そのぶんリアリティを感じました。

テーマは主婦カーストごとに発生するであろう
閉塞感と見栄の張合い……

このドラマでは、その余波が子どもに向かわなかったことが
読後に後味の悪さを残さなかった要因かも。

個人的に驚きだったのは連載の掲載誌が
「VERY」だったということ

時代は変わりつつある?
専業主婦願望は右肩上がりと統計では語られているけど

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ロスジェネ世代の叫び

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過激なメッセージと思いきや、おちゃらけっぽいノリもあって
何ともわかり辛く発信されたタイトル。

本文もタイトルの意趣がそのまま反映されていて、
世代間格差を呪っているというよりは、ほんのわずか
生まれる時期が違っただけで、どーしてこーなるのよ、
割に合わないじゃない……と言ってみたかったもよう。

バブル女子は(松田聖子さんのように)バイタリティーがあり
何でも欲しがる、女子力を下げもせず、目的達成のためには
細かいことを気にしない。

反省しよう確かにそうかもしれない。

一見混乱を予想させるような本文でいて、実は読みやすく
共感できる部分もたくさんあり好印象の読後。

「子どもを産み育てること……これ以上に価値がある生きる理由が
ほかにあるなら教えてほしい」
など金言だと思える。

この本を書き下ろしたことで著者の溜飲も少しは
下がったか……更なるメッセージを発信してほしい。

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紙の本日本の風俗嬢

2015/01/31 12:13

風俗嬢の画期的数値化

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AV女優を頂点に地方のピンクサロンを最下層に
風俗産業で働く女性たちを偏差値化していく
わかりやすいがシビアすぎる一冊。

頭の回転が速くオッパイは大きく、気も遣える
美人でないと風俗嬢は勤まらない……とは

しかしながら介護ヘルパーと風俗嬢が隣接しているのは
わかるような気がします。

ひとつ気がかりだった知的障害のボーダーラインにある
女性たちが搾取されているのではないか、との問いについて
そのような女性の扱いは大変だから、通常、経営者は手を
出さないという記述に安心?しました。

「女なら誰でも風俗嬢になれるわけではない」と終始
説き続ける著者。

女の価値=商品=スペック
ここまではっきりしているのは気持ちいいけど
ラストは「そんなに高級な商売か!」と言いたくなりました。

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未成年者のアドボカシー

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「JKお散歩」と売買春がこれほど近接していたとは
この本を読むまでわからなかったです。

著者の仁藤さんはテレビメディアへの出演や
児童ポルノ防止をはじめとした未成年者擁護のための
フォーラムなどで多数講演されている方。

この本を書いたライターとしてではなく、本気で彼女たちに
向き合い支援のために奔走している姿が
ルポの枠を超えて迫ってくるリアルな内容だった。

行政は金蔓(女子高生)獲得のために関係性の貧困に
橋渡しをする業界人のマメさを、ある意味見習うことも
あるかもしれない。

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