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swing29さんのレビュー一覧

投稿者:swing29

17 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本屍者の帝国

2015/10/29 17:47

アニメは別物です

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

伊藤計劃が遺した序章とプロットを元に円城塔が完成させた歴史改変スチームパンク。
劇場アニメ版はワトソンとその屍者の下僕フライデーが親友で、愛するフライデーを復活させるためにワトソンが奮闘するというBL的な物語に脚色されてしまったが、この原作にはそういう要素はほとんどない。
18〜19世紀の歴史を知っていると、ここにあの人物が出て来るかという、驚きと楽しみにあふれた歴史改変物の傑作である。
アニメ版を気に入った人も、気に入らなかった人も、とりあえず原作を読んでいただきたい。

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河合先生の本気

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

いまやシェイクスピア翻訳の第一人者である河合祥一郎が翻訳したというだけで、これは一読に値する。
普通の訳者ならば、大時代になりそうな台詞も、今現在、蜷川幸雄の舞台で上演されているような生きた言葉になっているのは、河合先生ならではだろう。
後書きを読むと、原作者の不備を翻訳で直しているそうなので、むしろ、この日本語版の方が優れているのかもしれない。
ぜいたくをいえば、大叔父にあたるという坪内逍遙の歌舞伎狂言風な訳もみてみたい。

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神林さんの慧眼

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どこか迷走していた感のある1巻が、広くSFファンに支持されるようになったのは、神林しおりのディックとイーガンに関する容赦ない見方だったろう。
無論、それは作者自身の物の見方に違いないが、未翻訳のディックはつまらん、イーガンは自分でも分かってなくて書いている、というような事はSFの内部の人間には言いにくい。
よくぞ、言ってくれたという感があった。
2巻では、主役は神林しおりに移ったが、白眉は水嶋ヒロのあの作品に対する論評だろう。
あれほど、上手くあの作品に対するもやもや感を払拭してくれた論評はない。

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先生の正体

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ついにこの巻で先生の正体が明らかになる。
連載開始時の、月破壊、地球破壊の期限、謎の触手生物、何故か中学校の教師というでたらめに見えた設定も、最初からこういう構想の元に行われていたのなら、まずお見事。

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紙の本少年の名はジルベール

2016/02/14 10:32

7年間の闘い

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竹宮惠子と萩尾望都を中心とした花の24年組といえば、よそ目には。順風満帆に少女マンガの世界を改革していったように思えたのだが、そこに至るまでには編集者との対立、闘病等非常な苦労があった。
表題のジルベールが登場する代表作「風と木の詩」は構想から発表まで7年、耽美な少年愛を理解できない編集者によって企画そのものがボツにされ続けていた。
天才かと思っていた竹宮惠子は、努力と執念の人であった事が分かる。

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紙の本いつまでも若いと思うなよ

2016/02/06 10:35

創作の原動力

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最近の橋本治の働きっぷりは凄いなと思っていたのだが、還暦を過ぎ、病気を患いつつ、いまだにバブル期の不動産がらみの借金に追われているとの話。
それは気の毒な、と思う反面、その借金返済という餅ベーションがなければ、我々が橋本治の著書を毎月のように読む事は出来なかったのではないかと思うと、禍福はあざなえる縄のごとしか。
無責任な読者としては、新刊を買って借金返済の一助として貰うぐらいしかないのだが。

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2冊目も面白い

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ベストセラーになった「英国一家、日本を食べる」の続編ではなく、前作でカットされたパートを単行本化したもの。前作が原著に比べて大幅にカットされているのを知った時は、余計な取捨選択をして、と不満に思ったのだが、これだけのボリュームがあったのでは、最初から一冊にまとめて出版するのは難しかったであろう事も分かる。
日本では無名の英国人が書いた物で、単行本2冊分の物を出すというのは出版社にとっては博打になったろう。
1冊目が売れて、2冊目も売れただろうから、この著者の他の本も読んでみたいという読者も多いと思う。

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紙の本インターステラー

2015/02/01 01:19

映画に忠実なノベライズ

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クリストファー・ノーランのSF大作「インターステラー」のノベライズだが、ノーラン兄弟のスクリプトをもとに、登場人物などの心理を捕捉する程度で、余計ないれごとなどはせず、ほぼ映画通りに話が進む。読み終わった後、あそこはそういう意味だったのかと納得する箇所も多数あり、読み終わってまた映画を見に行ってしまった。ノベライズではあるが、60年代、70年代SFの雰囲気をもった良作だと思う。

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紙の本惑わない星 1 (モーニング)

2016/04/09 02:02

ミクロからマクロへ

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ミクロの世界の「もやしもん」の菌から、今度はマクロの世界の惑星にテーマが移った。
といっても、菌も衛星もキャラクター的には変化がないし、「もやしもん」最終話翼での宣言通り、及川がヒロイン(?)だし、黒い蛍っぽい冥王星も可愛いし、で大幅に変わった気もしないのがむしろ嬉しい。
惑星擬人化でどういう展開になっていくのか、構想はちゃんとあるのだろうな。

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てっぽうから銃器へ

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銃器擬人化ラブコメだったはずが、いまや立派な銃器アクション漫画に変身。それはいいのだけれど、いきなり数が増えた紅鋼校のAK系列の顔と名前がスオミ先生のようによくわからい。登場する場面で、名前を呼び合ったりと作者も工夫はしているし、巻頭のカラー口絵で登場人物紹介はあるのだけど、漫画の方がカラーではないのでやっぱり識別しにくい。まあ、本銃たちが似てるんだから仕方ないけれど、いっそ胸に名札でもつけてほしい。

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紙の本ゾンビ日記

2016/02/13 13:21

ゾンビはどうでもいいんだよ

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創作にあたって過去作の引用を否定しない押井守らしく、銃器に関する描写が大藪春彦を思わせるフェティッシュな物になっている。
武器・弾薬の詳細な蘊蓄からさらに一歩進んで戦争にまで踏み込んでいるのが、大藪とは違うところなのだが、踏み込みすぎてほとんどが武器、兵器、戦争に関する考察になっていて、ほぼ無害なゾンビは味付けでしかない。
ゾンビ物のサバイバル小説を期待すると何だこれはかもしれないが、押井作品の長々とした台詞を暗記してしまうような信者には大満足だろう。

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大女趣味

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この漫画は、ヒロインが身長190cmもある大女で、当然のように少々ドジで天然な「フシギちゃん」であるところが萌え要素である。
「鉄腕バーディ」もそうだったが、大女、小男、そして枯れ中年というのは、ゆうきまさみの漫画には、欠かせない要素のように思う。
大女趣味という方には是非。

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ジミだが名艦揃い

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日本海軍の艦艇模型を初めて作るとしたら、知名度で戦艦大和、形の面白さで伊勢、空母なら赤城、あたりが定番だろうか。
いきなり、球磨、龍驤に手を出す人はいないだろう。
ところが、模型を作って行くと誰でも知っている名艦ではなく、一般に知られてないようなマイナーな艦艇に興味が移る。
模型が大手から市販されている内は良いが、ガレージキットでしか出ていないようなレアな艦艇を作ろうと思うと、資料集めから大変な事になる。
それはまだましで、どこからもキット化されていないようなジミな艦艇となると、積層プラ板などでフルスクラッチするしかなくなる。
これは、そうしたジミ艦をフルスクラッチで作り続けた記録だが、こういう力作集を見てしまうと、逆に自作しようという気が失せてくるのは妙なものだ。
本書を読んで、高望みをせずに、市販キットを無改造で組み立てるのでいいや、という気になったのは事実である。

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紙の本残穢

2015/10/31 12:16

どこまでが創作かという気に

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小野不由美自身と思わせる語り手が、読者から来た手紙がきっかけで、怪奇な事件に巻き込まれて行く。
冒頭からの読者とのやりとりがリアルで、実際にこれに類した出来事があったんじゃないか、という気にさせられてしまう。
ほとんどは創作なのだろうが、ディテールの書き込みが妙に現実的なので、もしかしたらと思わされる。
これから公開される映画版では、その辺の細かいリアリティがどう描かれているかが勝負になるだろう。

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ポピーの変節が楽しみ

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「マジンガーZ」編も3冊めでようやく、漫画連載とアニメ放映までたどりついた。
アニメのスポンサーとなる予定だった万創は、ウルトラ・シリーズのとびだす絵本などで知られた出版社だったが、事業拡張が裏目に出て倒産。代わりにバンダイの子会社のポピーが短期スポンサーとなる。
ポピーといえば、超合金のマジンガーZが大ヒットとなった玩具メーカーだが、スポンサーにはなってもロボットのオモチャなど作らないよ、と関係者に釘をさしているあたりが裏話として面白い。
そのポピーが、いかにして「ロボットのオモチャ」を看板商品にするようになるのかは4巻以降で描かれるのだろう。
楽しみである。

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