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眠いひとさんのレビュー一覧

投稿者:眠いひと

8 件中 1 件~ 8 件を表示

ジントニー概念をテコに気分障害に挑む

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著者によれば、ブロイラーが提出した「ジントニー Syntonie」という概念は、2つの意味を持っていた。ひとつは「同調性」。もうひとつは「その個人の中の緊張が一様である」というもの。「私見では、ジントニーの人は、内面は悲しいが外見はまったくそうではないように見せるというような振る舞いを容易になしえない人である」。これは「存在体制としての過剰同一性」とも呼ばれる。
 この後者の方を、内因性の気分障害患者の「基底」=「生き方の論理」と見なすべきではないか。というところから、話を進めていく。取りあげられるトピックは多岐にわたり、専門家でなくても楽しめる。

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紙の本ヘーゲル「精神現象学」入門

2015/02/06 16:39

本書>金子武蔵>竹田&西メチエ>長谷川メチエの順に難しい。

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各章を違う人が書いているため、それぞれの個性が出ている。とはいえヘーゲル精神現象学の入門書はどれも執筆者の個性が強く出ているので、あらかじめリアル書店などで目を通しておくことをすすめる。著者がアカデミシャンで内容が一番ニュートラルなのは金子。本書もちゃんとした研究者が書いているが、やっぱアクが強い。ガチでヘーゲルに取り組みたい人にはいいと思う。教養程度なら他をすすめる。

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名著です

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著者が一流の経済学者というだけでなく一流の物書きであることも伝わってくる。この面白さは、数量的・統計的データと、映像・写真資料・回想録などの記述的な資料(著者自身の回想も含め)をバランスよく使っているところに由来すると思う。客観性を損なうことなく、当時の生活風景を生き生きと再現することに成功している。決して冗長にならず、手際よくまとめられているのもよい。決して明るい描写ばかりではない。現在からみればブラック労働に当たるものが当たり前に横行していた時代である。本書に引かれる、集団就職したティーンエイジャー達の証言は胸をえぐる。

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紙の本スラヴォイ・ジジェク

2015/02/06 17:01

ジジェクの極端な政治化は追えていないが、良書

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日本語で読めるジジェク入門がいまだにこれしかない、という嘆くべき現状がある。まぁジジェクくらい原著で読めってことか。しかし幸いにして本書は、かなり分かりやすくジジェクの議論をまとめているので、いきなり『イデ崇』とかに突っ込む前に読んでおいても損はない。ただ、一気にラディカル左翼になっていくジジェクの変貌は追えていない。どうやら近々、ジジェクを含めた、ラカンの影響を受けた政治思想家たちをひろく紹介する本が出るようだ。

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ラインナップは結構豊富で、確かに楽しい。

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編者による「序説」がやたら気合い入っており、勉強になる。また、フロイトに対する思い入れの強さを感じさせる内容になっている。が、限られたページ数で「名著」ひとつひとつを簡潔に紹介していく本文との温度差を感じないでもない。フロイト以後の精神分析理論をざっと見る分には、小此木啓吾『現代の精神分析』(講談社学術文庫)でいい気がしないでもない。

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紙の本ミシェル・フーコー

2015/02/06 16:49

オーソドックスな、従来型のスタイルによる、フーコーの解説。

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時系列順ではなく「狂気」「権力」「性」などのテーマ別章立てというのが特徴といえば特徴だ。ここに提示されるのは、良くも悪くも教科書的なフーコー像である。なぜか「訳者あとがき」で訳者が不満をぶちまけているように、英訳されていない講義録などは参照されていない。そのため、生政治と統治性をめぐる、フーコーの最もアクチュアルな部分は本書ではあまり出てこない。この点は、何を目的にフーコーを読むかによる。単に教養がほしいなら、素直に中山元に頼ろう。

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フーコーによる新自由主義論

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フーコーが現代社会を中心に論じた希有な書。
しかも新自由主義社会としての現代社会。まさに現代社会じゃないか! そこでは、「企業と生産の人間」としての「ホモ・エコノミクス」が主役である。そして彼らこそ、新自由主義的「生政治」の対象なのである。フーコーのアプローチは例によって思想史・言説史的なものだが、ドイツ、フランス、アメリカにおいて、どのように新自由主義的言説が発達していったのかを、入念に分析している。その中で、彼の代名詞と化した「パノプティコン」「規律訓練」といった事柄と、ここで問題となっている統治性との違いを強調しているのがポイントだ。

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紙の本ニッポンの音楽

2015/02/06 16:19

日本のポピュラー音楽文化の本質とは!

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大人気ミュージシャンの盛衰を追う、みたいな話ではありません。内容紹介をみれば分かると思います。目次に掲げられているのは、確かにいずれも非常に有名なミュージシャンですが、邦楽―Jポップの中心だったかというと……小室哲哉くらいでしょうか。とはいえ、単に年代ごとに選ばれたミュージシャンを紹介するだけという話でもありません。著者の狙いは、日本のポピュラー音楽つうか文化の本質を捉えることにあります。それにしたって正直大した話はしていませんがね。

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