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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

みとみとさんのレビュー一覧

投稿者:みとみと

4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本営繕かるかや怪異譚

2015/02/04 14:02

幽霊退治ではない

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

小野不由美のファンです。しかし、怖い話が大の苦手でもあります。
なので、この本も読もうかどうしようかずーっと迷っていました。だって、内容紹介を呼んだだけでもう半端なく怖い気配がひしひしと感じられる。
そして、実際に読んで「やっぱりちょっと怖かった」。でも、ただ怖いだけではなかった。
どのお話でも、怪異をただ悪いものとして退治はしません。そのままでは、暮らしていくのに障りがあるから、なんとか住む人が辛くないようにする、といった感じです。
そのため、読後感は怪異がなくなってすっきり爽快というのではなく、なんだかしんみり、切ないというほうがぴったりきます。
読む前に心配していたように、眠れなくなるほど怖いというわけではありませんでしたが、なんとなく肌寒くなるような空気感。
ただ「雨の鈴」は本当に怖かった。「よくわからないもの」が怖いんだなーと心底実感。しばらくは鈴の音は聞きたくないです。

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闇に眠る骨であるわたし

2016/03/20 22:11

静謐な闇から聞こえる声

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

内容紹介にある「大純愛スペクタクル」は、ちょっと違うような気がします・・・。
「骨であるわたし」が、過去を語る話。
その口調は静かで、どこか乾いた感じがします。そのためか、波乱万丈な人生なのに、淡々と過ぎていきます。
静謐な闇の中から聞こえてくる、微かな声に耳を澄ませているような物語。最後の場面で、一条の光が差しますが、読み終わった後は、また静謐な闇に戻っていくようです。
とても好きな空気で、どっぷりと浸って読み耽りました。

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紙の本グリムの森へ

2015/08/14 16:14

もっと読みたい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

皆川博子の「青髭」が読みたくて購入。
女性作家8人による、グリム童話の再話。
といっても、どれもよく知られた話だし、誰が書いても結局は同じようなものになるのでは?なんてちょっと軽く思っていました。
反省します。どれもこれも、それぞれの味があっていい感じ。流石の一言です。

この企画、1冊で終わるなんてもったいない。
有名なグリム童話だけでも、もっともっとあるのだから、ぜひ第2弾、第3弾と続けて欲しいな~と思います。

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怖い本

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「本当に怖かった」「今まで読んだ中で最恐かも」なんていう周囲のススメ(?)もあって手に取った本。
怖くて読み進められないという種類の怖さではない。
むしろ、文章が自分にあっていたためか、あっという間に読み終わってしまった。
ただし、読んでいる間はずーっとなんとも言えない感じがまとわりついていた。
読み終わって思うのは、この世界には「触れてはいけないもの」「侵してはいけない場所」というものが確かにあるのだろうということ。
なのに、そういったものに対して、なんて自分は鈍感なんだろう。昔の人々があたりまえに持っていただろう皮膚感覚というか、畏れという感覚が、少しずつ失われてきているのかも。
だからこそ、この本に書かれる恐怖は身近なものとなる。
鈍感であるがゆえに、気付かぬうちに「触れてはいけないもの」に触れ「侵してはいけない場所」に踏み込んでしまうかもしれない。
そして、その何ものかは「知らなかった」というこちら側の言い訳なんか聞いてはくれない。無知は言い訳にならないのだ。
そんなに怖くはないな~、と思いながら読み進んだのに、読み終えた後に、そんなことをつらつらと考えていたら、急に周りの空気が重くて冷たいものに変わった気がして、部屋の電気を消して寝るのが怖くなってしまった。

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