サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. 46さんのレビュー一覧

46さんのレビュー一覧

投稿者:46

6 件中 1 件~ 6 件を表示

愛、という名の呪い

27人中、25人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ジャンプGIGAで連載されていた全4話。
呪術廻戦本編の1年前の時間軸。虎杖達の1学年先輩である、乙骨憂太が主人公。

乙骨を一言で現すのであれば「チート系主人公」なのですが…ここまで歪で純粋なチート系主人公は初めてで新鮮でした。

前日譚と銘打ってはいますが、作者は当初呪術高専だけで終える予定だったとのことで、(この辺りの事情も巻末に収録されています)、新人漫画家の勢いと熱量が惜しみなく余すところなく詰め込まれています。

呪術廻戦本編を既読の方には、要所要所で既視感のある台詞や構図が楽しめると思います。
また、真希、棘、五条と夏油についても物語の中で掘り下げられています。(パンダ先輩と伊地知さんも出番はありますが、パンダ先輩はパンダですし、伊地知さんは伊地知さんです。)

乙骨憂太の呪術廻戦での活躍はまだ先になりそうですが、0巻表紙はイメチェン後の2年生時の姿とのことなので登場が楽しみです。
虎杖-宿儺、乙骨-里香。どちらの主人公も強力な呪いと共存しているので、その描かれ方の違いに着目しています。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍呪術廻戦 1

2018/11/29 23:33

呪い=人間から流れ出た負の感情

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本作では「呪い」を「人間から流れ出た負の感情」と定義しています。
呪いは呪いでしか祓えない…という作中の言葉にもあるように、この物語は人間の持つ負の感情の存在を否定しません。
ともすればB級ホラー的な安っぽさを想起しがちな題材ですが、人間の心が根幹であるとすることで、リアリティと物語の深みを与えているのが上手いと思いました。

1・2巻収録部分を読んでいたときは「読みやすいしなんとなく好きだな」くらいの感覚だったのですが、ジャンプ本誌の3・4巻収録相当部分あたりで刺さる台詞が多く、作者の手腕による容赦のない展開に翻弄されて、転がり落ちるように惹きこまれていきました。
今では週刊で追いかけるのがとても楽しい作品のひとつです。

少年誌らしい熱量と明るさを交えつつ、光が強ければ影が濃くなって行くような絶妙なバランスとテンポのよい物語に、ジェットコースターのような面白さを感じています。

単行本描き下ろしは、巻末1p漫画、カバー裏、主要キャラのラフ&プロフィール+α
電子版もExtraPages(折り返し、背表紙、カバー裏)収録の安心仕様です。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍ワールドトリガー 10

2018/12/01 11:31

この作品にハマり、久しぶりにジャンプを買って読んでいます

8人中、8人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

大規模侵攻が幕を閉じ、ランク戦編へと物語は移っていきます。
戦後処理、大人の都合、社会の辛辣さと無責任さを丁寧に描いており、特に記者会見の話は少年誌でここまで描くのかと、ジャンプ本誌を追いながら驚いたことを覚えています。
綿密な世界観と設定、過剰な演出は殆どなく一見青年誌のような作風の本作。
表情や背中から時折垣間見える主人公たちの心境。内に眠る葛藤と、曇ることのない真っ直ぐさに、確かにこの作品は少年漫画なのだと改めて思わされる10巻でした。

序盤、1〜3巻あたりを読んでいたときはゆっくりとした展開に面白さはそこまで感じていなかったのですが、今改めて読み返すととても多くの情報が詰まっていて読み返すのが楽しいです。ゆっくり丁寧に積み重ねられた物語あってこそ、今巻での面白さが光っている、そんな印象を受けました。

今巻から、電子版にもカバー裏・折返し・背表紙が収録されるようになりました。遊び心と何気に重要な情報がたっぷりで見応えありなので、本誌で読んでいた方も買って損はありません。(過去購入したものにもそのうちつくのでしょうか?)

《2018年12月加筆》
電子版の9巻以前にもオマケページが収録されていることを確認しました。電子版ご担当者様に感謝…!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍呪術廻戦 2

2018/11/30 00:01

モブのバイトくんや敵となる人(?)達もアクが強く魅力的です

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

自分が大切にしているものを大切にしてくれない人や社会に対して、憤りを覚えることに心当りがある方には刺さると思います。

両面宿儺を始め、敵、味方、モブ、どのキャラもアクが強く魅力的です。
中でも一押しはモブのバイトくん。再登場を密かに心待ちにしています。

単行本描き下ろしは、巻末3p漫画(作者実録)、カバー裏、登場人物のラフ&プロフィール+α
また、術式に関する作者の解説が収録されています。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

試験前の追い込みに使用

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

業務で少し→オレンジ本でサービス頭に入れる→当問題集
この組み合わせで合格できました。

ベストプラクティスの構成を問う設問だけでなく、なんらかの制約がある場合の判断を問う設問も収録されており、スコアを合格ラインまで伸ばすのに一躍買ってくれたと感じています。

解説の図も簡潔にまとまっているため、しばらく手元に置いて実務でも活かしたいと思います。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍呪術廻戦 3

2018/12/09 15:16

逆罰 - 理不尽なことを神仏に願って、かえって罰を受けること

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

学校を辞めたいと思った事がある人
会社を辞めたいと思った事がある人

今いる場所から逃げ出したいと、息苦しさを覚えたことのある人には
今巻からの登場人物にどこか共感を覚えるかもしれません。

虎杖と同世代の少年である、吉野順平。
呪術師としての先達である、七海建人。

この二人は絵に描いたような善人ではなく、超人的なフィジカルも、呪術師としての圧倒的な才能や家柄による補正も恐らくは持っていません。
そんな二人がそれぞれ異なる立場から、呪術師として歩み始めたばかりの虎杖悠仁と出会い、敵が起こす一連の事件に関わっていきます。

3巻副題でもある「幼魚と逆罰」から始まる章は、映画のような引力と余韻のある物語になっています。
本作における「呪い」について改めて考えさせられる章でもあります。
万人におススメ出来る作品ではありませんが、3巻までで何かしら惹かれるものがあった方には、4巻収録予定の本章の結末まで見届けて欲しいと思います。

3巻オマケはカバー裏、巻末4p漫画(作者実録)、読み物(作中のキャラの言動や用語への補足)、プロフィール(七海)、幕間イラスト、主要キャライメージソング。
読み物と実録漫画では作者の内心が赤裸々に語られています。

≪補足:帯について≫
紙の初版の帯には同日19巻発売のワールドトリガー葦原大介先生より推薦コメントがありますが、電子版に帯は付属しません。紙通販に帯はついたと記憶していますが、初版分以外でつくかは不明ですので、発売から日が経って帯をお探しの方はご注意ください。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

6 件中 1 件~ 6 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。