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    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

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    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

タンポポ旦那さんのレビュー一覧

投稿者:タンポポ旦那

171 件中 1 件~ 15 件を表示

描かれないページの間にも愛がある

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

連載は読んでいないが、タイトルとPRカットで発売を楽しみにしていた作品。期待に違わず、また新たな西炯子ワールドが展開された感じ。今までの作品では脇役的存在の定年期世代がやっと脚光を浴びたようでもある。
西炯子らしい不器用な男と女、そしてその新旧対比や家族愛もあって、代表作の一つに数えられてもいいと思う。不在のチビを介して、作品中には描かれない夫婦の感情交流・交錯をも感じられ、気持ちのいい余韻が残った。
ラストでは、西作品として初めて涙ぐんでしまい、ほのぼの感とともに、歳とったかな?というある種の無常感をも抱かせてくれた。

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オールドファンの渇きが癒される

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

小松左京原案ということで、「バルバラ異界」以来、久し振りに萩尾望都作品に接した。多彩な作品を繰り出す望都さんだが、やはりこの人のSF物は面白い。オリジナルはもちろん、ブラッドベリや光瀬龍の漫画化でもその力量を存分に発揮してくれただけに、読前から胸躍る思いだった。
期待に違わず、子供たちのコミューン形成の過程や食料調達・死・出産と言った現実的な生活の描き方に、望都さんらしい未来への視点と警鐘が感じられる。
アシモフや星新一とともに育ったオールドSFファンの“渇き”に応えてくれたうえ、緊張と不安が交錯する子供たちのコミューン生活の中に、どこか「3月ウサギが集団で」を思わせる雰囲気を漂わせ、オールド望都ファンとしても大満足の作品。
また、主人公の一人である飛比夫クンの名も、手塚治虫へのオマージュと思われ、「アトム」を通じてアウェイ世界の未来への希望を感じさせる。

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時代の懐かしさ・同級生への想い

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

タイトルからして期待充分だった作品。著者とは、10歳くらいの年齢差なので、ほぼ時代的に共感できることもあり、懐かしさ一杯で読み終えた。
自伝的漫画とはいえ、著者の周辺人物の多様さに驚かされ、「深夜食堂」の登場者たちの個性的なことにも納得した。
とはいえ、考えて見れば自分自身の幼稚園から始まる学校生活においても、当然のことながら、同級生も教師もそれぞれ個性的で、それぞれが良きにつけ悪しきにつけ、自らを主張していた気がする。
マコト少年の成長が楽しみであるとともに、彼の新たな出会いにも、大いに期待が高まる作品。
そういえば、中学の同窓会・クラス飲み会がしばらく開かれていないが、みんなどうしているだろう。

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紙の本夜行

2016/12/20 20:50

“恒川光太郎”的な雰囲気漂う快作

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「きつねのはなし」を読んだ時、モリミーにはホラー風の作品は合わないのかも……と感じたものだったが、著作を重ね、やはり期待に応える力量に感心した。「ペンギン・ハイウェイ」で全く新しいモリミーを見せたのと同様に、どこまでその世界を拡げていくのか、いま最も目が離せない作家の一人だ。
本作は恒川光太郎の「夜市」を思わせる雰囲気を漂わせながら、夜に魅かれ、朝に焦がれる独自の美世界を構築している。銅版画に魅かれる主人公達と、不可思議な画家との関わりが、魅力ある物語を紡ぎだしている、と感じた。

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意外な組み合わせもあり、楽しい企画

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

大変面白い企画だった。いずれの作品も読んだことがあるが、なにぶん昔のことなので、記憶が薄れている部分があり、懐かしく読みかえせた。
特に「安達が原」は古典能の世界を未来社会に見事に転換した作品で、手塚治虫の中でも最も好きな作品の一つ。これに感銘を受けた夢枕獏が同じ題材を基に、全く異なる物語「黒塚」を著しており、こちらも好きな作品だ。
いずれにしても、受賞作家の選んだ、いかにも原点たりうると思える作品もあれば、意外な組み合わせもあり、その意味でも存分に楽しめた。この上は、他の受賞作家の選ぶ手塚作品も紹介してほしいものだ。

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紙の本アンマーとぼくら

2016/09/09 03:30

新作を買わざるを得ない魔力

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本格デビューとなった「空の中」以来、新作が出ると真っ先に読んでしまうのだが、本作については、何故沖縄? との思いからしばらく積んどく状態だった。
しかし、この人の小説はとにかく読みやすい上に分かり易い。それでいて最後には泣かせる。分かっていても本作のように予想をあっさり覆す展開で泣かせて見せる。もともと泣くつもりで読む作家ではないのだが、最近の作品はコノ手が多いのが無性に悔しい。「現時点での最高作」かどうかは疑問の余地があまりあるが、最高に楽しめたのは認める。沖縄を舞台としたのも、“奇跡”のためというより、「3大がっかり」をとっかかりに、「沖縄なんか」「北海道なんか」と言わしめながら、しっかり故郷への愛を描き、なおかつ高知をアピールするしたたかさ。
この作家、新作ごとに、進化というより、うまい言葉が見つからないが“増殖する作家”といった気がする。個々の作品の面白さとは別に、どこまで領域を広げていくか楽しみでもある。

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紙の本アンと青春

2016/05/21 14:16

四季と自然を愛する和の心

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「青空の卵」以来のファンであり、北村薫とはまた異なる“日常の謎”が魅力の坂木司であるが、アンの前作では面白い分野に目を付けたもの、と楽しませてもらった。今作では“謎”部分は薄らいでいるものの、その分、日本人の四季と自然に寄せる思いを、和菓子の世界を通じてより顕著に著しているところが興味深い。
アンの葛藤や成長も気がかりながら、今後、和の心をどう表現していくかに、より期待してしまう作品でもある。

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絵本のように静謐で孤独が沁みる物語

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

腰巻には少し引いたが、魅力あるカバーに魅かれて購入。期待を裏切らない内容だった。
静かに淡々と進む物語もさることながら、絵本のような動きの少ない、静謐ともいえる描き方、そしてエッチング風の画が特徴であり、何よりの魅力。しみじみと孤独が沁み入る物語でもある。

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アンコール!を叫び続けたい

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

もう終わってしまった……。というのが、まず第一の思い。連載誌の廃刊、再スタートを経て、カイと阿字野の成長と周辺環境の変化に一喜一憂してきた18年だった。
もともとピアノはジャズのほうが好きで、クラシックピアノはアルゲリッチとグルドを数枚持っている程度だったが、この作品に接して幅が広がった思い出深いシリーズでもある。
何より、描写と心象風景だけで感じられる音の世界の表現に、一色まことの新しい魅力を見せてくれた。ストーリーも人間味・人情性あふれる“らしさ”満載の一色ワールドを展開、新刊をこれほど待ち望んだ作品もないくらいだ。
今までも何回か泣かせてもらったが、この最終巻、カイの阿字野への思いにまた涙。番外編でもスピンアウトでも、シリーズとして続巻が描かれるまで、アンコール!を叫び続けたい。

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“思わず噴き出す”面白さ復活

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

一時期マンネリというか、ダレた感のあったシリーズだが、ここのところ復活・上昇中。
特に本巻は、連載開始頃のような“思わず噴き出す”面白さに満ちている。聖人二人と眷族の現世への馴染み方や、ズレから生じるコント世界は、日常生活での再発見にもつながる。
また今回、北欧神話への広がりを垣間見せたことで、今後は東欧やエジプト、中国、そして我が日本の八百万の神々の登場をも期待してしまう。

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「72時間」と「サラメシ」

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

いつものように午前零時に店が開き、常連もフリの客もポツポツとやってくる。場所柄か時間帯か、客は陽気に見えても、皆どこか陰を引きずり、しかも生きるのに不器用な人ばかり。連載も長いが少しも飽きることなく、書籍化が待ち遠しい一つ。特に変わったメニューが供される訳でなく、それでいて必ず誰もの心と思いにつながる料理の数々、郷愁と人の温かさが沁みる作品だと思う。
最近“竜ちゃん”の出番が少ないのがやや淋しいが、今巻は【厚切りハムステーキ】と【かんぴょう巻き】の章が特に響いた。
15巻にして今さら思い出されたのは、あすなひろしの「哀しい人々」。絵はもちろん、作風も異なる(それこそ高倉健と西田敏行くらい)けれど、どこか似た雰囲気を感じさせて懐かしい。
また、NHKの「72時間」や「サラメシ」を欠かさず見る方にも、お薦めしたいシリーズであり、いつまでも書き続けて欲しい作品だ。

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エドガーとアランあっての「ポー」

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

先ずは再開を嬉しく思う。絵の変遷は、以前の「ポーの一族」再開の折から織り込み済み。モトさんの近作を見れば已む無しの感。むしろ、何故、今更の感が強いが、読んでしまえば、「ポー」の世界に浸りきるのは、“別コミ”以来のファン共通の悩みに違いない。
キング・ポーとの久々の再会には、些か虚を突かれたが、老ハンナを思い出し感慨深いものがある。第二次大戦を背景にして、まあ、アランを登場させるには、この時代が一番とも思えるが、微妙にアランの性格が変わっているような?
ただ、シリーズとしては、ミッシングリングと感じていた、“ポーの村への入口が失われた問題”や、或いは“村の住人の日常”が明らにかなってゆく可能性には大いに期待する。
でも、メリーベリルとの再会は、彼女の生きた時間から言っても難しいだろうな。

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紙の本情熱のナポリタン

2017/02/28 23:36

出版社の企画を超えた?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

出版社の企画先行の形でスタートした感が強いシリーズだけれど、徐々に伊吹有喜らしい素直な物語になってきているのはさずが。もともとのファンであるにしても、数多ある“食堂モノ”とは一線を画するのが、この人と柏井寿。それぞれに自分の世界の一端として描いているところが魅力。まあ思えば有喜さんは「四十五日のレシピ」で食に関しては、思い切りうならせてくれた人であるわけだが……。
本巻では、さらに有喜さんの既作の「ミッドナイト・バス」や「今はちょっと、ついてないだけ」に通じる物語が綴られ、当初の企画を超えた展開が望める作品となっているのがファンとして堪らないところ。早すぎる考えと承知の上で、伊吹有喜の連作短編として代表作になりそうな予感がするシリーズ3作目だった。

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紙の本甲鉄城のカバネリ 1

2016/12/21 01:51

西部劇を彷彿とさせる世界観に魅かれる

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

TV放映時は毎週楽しみにしていたが、フラストレーションのたまるTV放映終了に、続編を千秋の思いで待ち続けていたアニメ作品。どうも続きが出てこないので、コミカライズは今まで敬遠してきた分野ながら、思わず手に入れてしまった。
コミックが先に出ていたと言われても違和感ないくらいの作品と思う。アニメで描かれたスピード感は得られないにしても、「駅馬車」をはじめとした西部劇の世界を、ゾンビが跋扈する、何処か・何時か?の日本に置き替えて描かれる世界は魅力にあふれていると思う。この上は、アニメ化に先行して、この不思議な武家・平民世界と、カバネ・カバネリの秘密を解き明かしてもらいたいものだ。

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中原中也に通じる静寂と孤独

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

まず、腰巻の「これは、絵本。これは、童話。これは、詩集。」に感嘆した。何をも語らずとも、この一文が明確に本シリーズを表現している。
東欧神話のようでもあり、良くは分からないがドイツとかウクライナとかの“暗い森”を思わせ、動きの少ないモノトーンが映える描写で、絵本的に詩的に不思議な物語が綴られる。しかも中原中也の「月夜の浜辺」に通じる、あくまでも静かで孤独な世界が描かれている。

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