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先月(2017年4月)

Mikkさんのレビュー一覧

投稿者:Mikk

2 件中 1 件~ 2 件を表示

祝アニメ化

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

Q. ネトゲを題材にして、ネット上のネタ満載でラノベを書いたらどうなるか?
A. こうなりました。
という感じの作品です。ネトゲをフックにして物語を紡ぐというよりも、「ネットゲーマー」自体が主題となっている点が大きな特徴かと。
どのレベルのネタを知っているとより楽しめるかは、ブクログから投稿されている方(2013/10/01 15:29投稿)の素晴らしいレビューがありますので、そちらをご覧下さい。

さて、今作はタイトル通り「ネトゲのギルドメンバー(当然、性別・年齢不明。ゲーム内での嫁含む)と実際に会ってみたら…」という内容であり、「ネトゲでリアルハーレムとか無いわー」などと読まずに批判する人が出そうな設定であることは否めない。
しかし一読してもらえれば、業の深いネットゲーマーたちの一風変わった青春物語と分かってもらえると思う。

また文体が非常に軽く、読みやすいため、ストレスなく頭を空っぽにして楽しく読めるのも本作の良い点であるが、その一方で物語の構成は意外と?(失礼)キャラクターの内面にきちんと配慮した、無理矢理感の無いものになっている。
特に一巻ごとに落ちをつけつつも、後の巻へと繋げていく手腕は突出していると思われる。

注意点としては、やや時事ネタが多い傾向があるため、是非早めに読むことをお勧めしたい。

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電子書籍泥棒は選べない

2015/08/17 00:43

早すぎた新しい怪盗紳士像

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

※ミステリのレヴューにつきネタバレを慎んだ結果、具体性が無い点にはご寛恕頂きたい。

本書は泥棒を生業とする主人公が殺人事件を解決する物語であり、いわゆる「怪盗紳士もの」に分類されると思われる。
しかし主人公バーニィの武器は、他人になりすます変装術や、奇抜なアイテム等ではなく、鍵を開ける技術のみである。
また、彼は他の怪盗が持つ「伊達男」的要素も持ち合わせていない。
そんな彼が鍵開けの技術と、NYの一市民として可能な行動を駆使して事件を解決に導く様は、怪盗の持つイメージからかけ離れている。
その時々に自分がとれる手段を模索する彼の姿は、一歩間違えれば泥臭くなりかねない。
しかし本書を読んで感じるのは泥臭さではなく、爽快感である。
巧みな筆致によって、彼をドタバタコメディの世界ではなく、ミステリの枠内に収める作者の手腕には称賛を禁じ得ない。
ダークヒーローではない、「根明のイカした泥棒」という新しい怪盗紳士の物語は実に痛快である。

さて、本作はローレンス・ブロックによる泥棒バーニィ・シリーズの一作目にあたる。
日本ではスカダー・シリーズ(『八百万の死に様』など)で高い評価を得ている作者であるが、泥棒バーニィ・シリーズの方はやや知名度が落ちる。
私見を述べさせてもらえば、これはミステリ・犯罪小説の評論家たちにスカダー・シリーズが持つような「暗さ」を愛好する方が多いためではないかと思われる。
ハードボイルド系の探偵ブームが一段落した現在ならば、バーニィのようなキャラクターが再評価されるのではないだろうか。
特に古典ミステリもハードボイルド小説もノリが合わないと敬遠されている方には、ぜひ本書の小気味良い雰囲気を味わって頂きたい。

最後に、評価として本書には4点を付けさせてもらったが、これはあくまで後の作品と比べると粗が目立つと感じたためであり、やや意地の悪い評価だったかもしれない。
既出のレビューで書かれている通り、この作品の時点で既に軽妙な語りは健在であり(これは訳者の腕によるところも大きいと思われる)、十二分に楽しめる一冊である。

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