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joeさんのレビュー一覧

投稿者:joe

5 件中 1 件~ 5 件を表示

電子書籍チルドレン

2015/09/28 19:10

魅力的なキャラクター、さわやかな読後感

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

今作はSFやファンタジックな要素(超能力や人外など)はなく、
また起こる事件もそれほど突飛な、世界を巻き込む大事件、ということでもない(それでも現実世界であれば大事件だが)。
それなのに、ぐいぐい世界観に引き込まれ、魅力的なキャラクターによる狂言回しも相まってあっという間に読み切ってしまった。

なんといっても魅力の1つは「陣内」というキャラクター。
伊坂氏の作品には、完全な善人というわけではないけど、むちゃくちゃかっこいいキャラクターがよく出てくる。
『アヒルと鴨とコインロッカー』の河崎や、『重力ピエロ』の春、あとは『陽気なギャング~』シリーズの主人公たちも。
そんな歴代のキャラクターの中でも、陣内の魅力は随一。
変な奴なのにほっとけないし憎めない。むしろトラブルメイカーなのに、こいつがいると何とかなる気がする。
そんな人物像を、周辺を取り巻くこれまた魅力的な登場人物たちが浮き彫りにしていきます。
本作は、この「陣内」のキャラクターが全てと言っても過言ではないほど。

構成は、短編が折り重なり1つの長編となって大きなストーリーを構成している。
変則的な構成だが、伊坂節とも言える、ちりばめた伏線が1つの事実に帰結していく展開。
『陽気なギャングが地球を回す』にも似た、非常にすっきり気持ちいい読後感を持つことができた。

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落語と私

2015/08/23 20:39

落語入門書の決定版

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

落語は聴き始めて数年になるが、本書で初めて知ることも多く、これから落語を知りたいと言う人にはもちろん、復習がてら読むこともできる名著。
本書を読むだけで、落語が、寄席が数倍楽しめる。

所作の解説や落語、噺家、寄席の歴史など基礎知識を得るには十分。
わかりやすい文章、親しみある語り口ですらすら読める。

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電子書籍情熱のアレ 1

2015/08/23 20:31

彼氏の気持ちに共感してしまう

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ネットのバナーで知り、男ながら読んでみた。

一巻を読み進めながら、主人公の彼氏・類くんの気持ちに、胸が締め付けられるほど共感してしまった。
また、彼氏側の事情も飲み込んで前に進む主人公に対して、(勝手ながら)申し訳なさも感じつつ。

いろんな考え・タイプの人間が出てきているのでおもしろい。
それぞれのキャラクターに対比と思えるキャラがいて(セックスにオープン/クローズな人やセックスに対してポジティブ/ネガティブな人など)、男女の差(ジェンダー)だけでは語れない課題や悩みがあることがわかる。
悩んでいる人にとって読むだけでも救いになるのでは。

男女間のドロドロはあまりダークに描かれていないので、割とすっきりと読めたのも良かった。

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電子書籍グラスホッパー

2015/09/28 19:48

テンポ良く進む洗練されたストーリー

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

3人の登場人物が代わる代わる語り部となってストーリーが進んでいく。
それぞれが個性的でキャラ設定がわかりやすいので、
ややこしくなることもなくスムーズに世界観に入っていくことができる。

そしてその3人を取り巻く登場人物たちも非常に魅力的。
絶対的な悪党、情報屋、「押し屋」「劇団」「スズメバチ」といった、
裏の世界のグループ。
男子的には少しかっこわるい「蝉」や「鯨」といったコードネームも、
ミステリアスな印象を残し世界観を構築するピースになっている。
ノワールな世界観を重くなりすぎずに読ませる文体は、
伊坂氏らしくて個人的に好みであった。

展開は、余計な要素をそぎ落として必要な部分しかない、というくらい
凝縮されているように感じる。
3人の視点は徐々に近づき、やがて重なっていく。
それがとてもテンポよく小気味よく進んでいくので、
スリリングな展開がありありと浮かび、映画を見ているようだった。

ちなみに『オーデュボンの祈り』に登場する人物が本作にも登場。
オーデュボンを読んでから本作を読むと、少しニヤニヤできるのでオススメだ。

ラスト、律儀に伏線を回収しながら登場人物の行く末を暗示するような描写があり、
いま、とてもモヤモヤしている(いい意味で)。

そんなわけで、続編を読まないわけにはいかなくなった。

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「一人」から「チーム」まで、あらゆるシーンで実践できる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

一人でアイデアを練る方法から、チームで企画を昇華する方法、プロジェクトリーダーが取るべき行動など、様々なシーンで役立つ。
クリエイティブに携わる職種以外の人でも役立つのではなかろうか。

後書きにあった、「アイデアは恥ずかしいものである。」というところは共感するとともに、肩の荷が降りるようでもあった。

また、30代~40代頃に「ブレイク」がある、という一節も、若手ビジネスマンにとって励みにもなり目標ともなり得るのでは。
それも長く広告業界で戦ってこられた著者が述べるからこそ説得力を持って語ることのできる部分ではないかと思う。

事例も載せてくれているが、個人的にはもう少し具体的に、ご自身が作ってこられたクリエイティブがどのような企画・コンセプトで、どのように具体化していったのかを知りたかった。

仕事で行き詰まった時にまた読みたい一冊。

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