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レビューアーランキング
先月(2017年6月)

sinさんのレビュー一覧

投稿者:sin

214 件中 1 件~ 15 件を表示

逃げ場のない南極大陸で遭遇するまさにコスミックホラーな出来事が…

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

近年待ちわびていたデル・トロによる本作の映像化は立ち消えになってしまったようで残念だが、まさか田辺剛がこの作品を視覚化してくれようとは思ってもみなかったことで狂喜しているといって過言ではない。読み進めながら紙面に定着させられた情景は僕の頭の中で映像と化して展開していく、逃げ場のない南極大陸で遭遇するまさにコスミックホラーな出来事が…僕のワクワク感を刺激して止まない!

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紙の本鯖猫長屋ふしぎ草紙 1

2017/04/19 11:37

猫好きには一服の清涼剤

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

副題のふしぎ草紙なる言葉から、妖怪とかが出てくる流行りの時代劇ライトノベルかと思いきや、案外しっかりと構成されたミステリ要素の人情時代劇でなかなかに読ませる内容でした。何かにつけて凡人を装っている主人公がお猫様を立てるのが微笑ましくて猫好きには一服の清涼剤だし、筋が読めるので直ぐわかってしまった意外な黒幕やその手下たちの暗躍が話に上手く絡んで最後まで目が離せません。それにしてもあんなに重大な秘密が敵役にもばれてしまってこのあと面倒なことになっていきはしまいかと気をもんでしまいます。

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紙の本上野池之端鱗や繁盛記

2016/11/29 11:54

そんな余韻を残すラストシーン

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

中盤までは繁盛記で主人公お末の奮闘記でもあるがそのお末ちゃん、どうやら見た目はパッとしないものの勘働きは鋭い様で、若旦那に向ける目はなかなかのもので、若旦那が抱える闇の部分を早くから嗅ぎ出して、幽霊騒動では朧ながらにその深層に行き当たる。繁盛記というより鱗や盛衰記と言っていいのかもしれないくらい、単なる料理屋の奮闘記ではないこの物語ではあるが、きっとこの最後の場面を越えたところに繁盛記が続いていくのだろう…そんな余韻を残したラストシーンだった。

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紙の本特捜部Q 6 吊された少女

2016/04/26 14:19

どんな幕ひきが待ち受けているのだろうか?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

自ら死を選んだ警官の執念に引きずり回された今回の事件はその解明の課程でカール警部補の抱える過去の爆弾ともいえる2つの事件についてもじわじわとその真相に近づきつつあることが察せられた物語でもあり、何よりもこの物語の時間が現在の実時間に一気に追い付いてきたことから物語全体の結末に向けての加速を予感させられた。カールにアサドにそしてローセに一体どんな幕ひきが待ち受けているのだろうか?

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紙の本ロックイン 統合捜査

2016/03/02 11:05

近未来SFミステリーの秀作です。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ある種のパンデミックを乗り越えた後に残された被害者達が独特の社会性を築いている…という物語の舞台設定が秀逸で、しかもその変換期に起こった奇妙な殺人?自殺?事件を発端にその核心に迫るまでがスピーディーに、ちょっとばかりご都合主義(笑)に展開していきます。そしていろんな意味で全てに関わりを持つ主人公が好感度抜群ないいやつですし、脇役もいい感じに曲者揃いでシリーズ化熱烈希望です。

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紙の本火打箱

2016/01/28 09:48

全ては運命の導くままに…

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全ては運命の導くままに…多く童話は「むかし、むかし…」と始まることからもわかる通り、物語自体はすでに結末が決まっている。そしてこの物語も…青年は無欲ゆえの賢明さで宝を手にし、愛を知ることによって愚かな行動をとり、しかしそのような彼の行動の良し悪しに関わらず運命によって全てを手にすることになる。ただこの作品が他の童話と違う所:一度戦乱の血に手を染めた彼は「めでたし、めでたし…」では終わらなかったということ…

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紙の本残穢

2015/08/23 09:03

恐怖のあみだくじ

3人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「恐怖のあみだくじや〜」とかなんとかいって茶化しているわけではない。冒頭からは怪異に対して“怪談探索”の趣があって、その迫り方にドキドキしながらもある種楽しみすら覚えて読み進めていったが、段々に怖さが身近になっていく、その上怪異の元を辿ると新たな怪異に出くわすという連鎖する恐怖感だ…そこで冒頭の“あみだくじや〜”となる訳だが、そして物語によると残穢に影響を受ける人、受けない人…さて読み終わったあなたのくじはどこにたどり着くのだろうか?

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紙の本書楼弔堂 炎昼

2017/07/05 11:59

この作品には観察者が存在している。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この作品には観察者が存在している。書楼を訪なう者と弔堂の主人のやり取りを傍観する存在が…それは主人公だろうか?否、物語の案内役に位置付けられているが、その実体は自分達読者ではないだろうか?その真の意味での観察者に向けて作者が語りかけているように思えてならない。明治という文化も含めた国の在り方が大きく変換した時代を生きた日本人に成り代わって、今の日本をどう考えると…果してその当時のような善くも悪くも純粋な向上心は自分達の中にまだ在るのだろうか?

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紙の本福家警部補の再訪

2017/03/27 15:52

そうそう警部補は再訪ではなくて…

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前作の感想は解説を読む前だったので「ああ、コロンボ…」と一蹴…云々と、頓珍漢なことを書いてしまいましたが、この作品、実はまさに“刑事コロンボ”愛が産み出したものでありましたm(__)m、さて、このように初めに犯人ありきの倒叙形式のミステリー…自分には王手の形はあらかじめ計算されていてそこに至る手を読む、なにやら詰将棋の譜を見せられているような気がしてなりません。今回はマニアックな登場人物もいて思わず作者の『無法地帯』を探してしまいました。あ!そうそう警部補は再訪ではなくて「再訪、再訪、再々訪」であります。

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紙の本福家警部補の報告

2017/03/27 15:50

猫みたいに…気がつけばひょこり側にいる。

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猫みたいに…気がつけばひょこり側にいる。飄々として頓珍漢、彼女の特技は情報収集、その眼鏡の奥に光る眼はなにを秘めているかわからない。そして狙った獲物は逃さない!今回の獲物は、漫画家、元ヤクザ、現代の仕置人…シリーズ三作目ともなると警部補が過去に関わった人物もちらほらと、彼女の背景にある厚みを感じられるようですが、まだまだ全貌は証さない。『楽しかったよ。また会いたいな』

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紙の本福家警部補の挨拶

2017/03/27 15:49

うちのかみさんの勘の良さが…

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自分達ぐらいの歳の人間なら「ああ、コロンボ…」と一蹴してしまうのではないだろうか?しかし、完コピと言い捨ててしまうには惜しい、物語としての仕上がりは完ぺきに近いものがあり、ミステリーの質が高いことに注目してほしい。さて、刑事コロンボの洞察力が何に由来するものかは不明だが、女性である福家警部補の直観力ならある程度説明がつく…なぜなら一般に女性の右脳と左脳を繋ぐ脳幹は男性よりも太く、其の為か創造と論理が結びつきやすく自然と勘が鋭いというから…「実際、うちのかみさんの勘の良さが証明していますよ(笑)」

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色欲、金銭欲、権力欲、そして希望という小さな欲

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ひとたび捕り物となると冴えた腕前で下手人を捕り押さえる神谷玄次郎が普段お役目に身が乗らない原因ともいえる過去の事件の結末まで…ここに或るそれぞれの事件そのものは人殺しという一言で表現できるものではあるが、色欲、金銭欲、権力欲、そして希望という小さな欲もあわせて、市井の人間の営みを露わにしたアダルトな捕物控だった。一転、仇討ちを果たしてその黒幕と対峙したときの彼の虚しさは人間の分不相応な欲望の虚しさを垣間見せて余韻を残す。

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イスラム教ではポケモンは異端である、進化するからだ…

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イスラム教ではポケモンは異端である、進化するからだ…この作品では新しい年代測定法により地球の年齢が5800年であるとされたことでダーウィンの進化論が誤っている前提で世界が成り立っている。天地創造が肯定された世界で次々と発掘される進化論を裏付ける禁断の知識を操る者に、教会をバックとした政治家は牛耳られており、その者は人外の実験によって怪物を産み出していく…テンポよく繰り広げられるバランスがよいテクノスリラーではあるが、主人公に終始して、先に述べた肝心要の大前提の社会的に行きつく先が捉えきれていない。

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紙の本たぶんねこ

2017/01/25 13:52

冒頭の兄や達との五つの約束…それがお題となって

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冒頭の兄や達との五つの約束…それがお題となって一太郎はことごとくそれに背いてしまうという構成が見事だ。そこには『ゆんでめて』にみられたような作品世界を揺るがす危うさはなく、いつもと変わらぬ…という安定が伺えるが決して一本調子に感じさせない語り口のうまさがあるように思えた。しかし、作者の登場人物たちに対する甘さはいかがなものだろうか?“こいさがし”の於こんはそれが伏線になってはいるが“くたびれ砂糖”の小僧の始末はいただけない…

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紙の本魔物のためのニューヨーク案内

2017/01/25 13:48

お仕事小説はいつしかアクションエンターテイメントに様変わり…

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やむを得ない事情(T_T)で職を辞して故郷ニューヨークに帰ってきたゾーイ♀。見つけた求人広告は自身のキャリアに条件ピッタリ、でもなぜか雇い主は難色をしめして…実はその編集部は皆モンスター、いや失礼、皆〈稀少種〉彼ら自身のガイドブックを企画している集団だった。主人公は捕食者たちの編集長としてタフに亘りあっていくが、愛する街を我が物にせんとす錬命術師との闘いに巻き込まれて…お仕事小説はいつしかアクションエンターテイメントに様変わり…前半の日常に紛れ込んだ捕食者達と主人公のからみが面白い。

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