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チェブラーシカさんのレビュー一覧

投稿者:チェブラーシカ

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紙の本殺しのパレード

2015/09/27 07:09

期待を裏切らないケラー物

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殺し屋ケラー・シリーズの第3作。前2作同様、短編集であり(前作「殺しのリスト」は長編とされるがエピソードの積み重ねという点では短編集ともいえ、一方本作は短編集ながら章番号が全短編通しでつけられている)、ニューヨークに住む殺し屋ケラーが依頼を受けてから仕事を果たすまでが1つの短編になっている。ケラーは殺し屋とはいえ、血も涙もない冷酷漢ではなく、殺しを仕事ととらえ、困難な状況でもいかに仕事をやりとげるか知恵をしぼり、必要であれば大胆な行動にもでる。それでいて、日常の瑣末なことをあれこれ内省したり、訪れた先で空いた時間に趣味の切手集めに興じたりする変り種。このシリーズの面白さはそんなケラーのキャラクターと、依頼の窓口役の女性ドットとのとぼけたおかしみのある会話だが、本作でもそれらは十分に堪能できる。大記録を目前とした野球選手がターゲットと知ったケラーのとった行動(「ケラーの指名打者」)。同時多発テロがケラーに与えた影響(「ケラーの適応能力」)。犬殺しの依頼の顛末(「ケラー・ザ・ドッグキラー」)。自分にもしものことがあったときの頼みをドットにするケラー(「ケラーの遺産」)。などなど9作(1作は3ページ半の超短編だが)。「ケラーの遺産」は次作「殺し屋 最後の仕事」の伏線にもつながっていくが、それはまた別の話。

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