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小林さんのレビュー一覧

投稿者:小林

紙の本おふろやさん

2015/10/12 03:27

もう今はない

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今ではもう経験できない、50年ほど前の日本の風呂屋の様子が、暖かい目で子どもの視点に立って、描かれている。ことばのかわりに一つ一つの絵に物語が込められていて、何度見ていてもあきることがない。

今はもうよその子どもを叱ることがなくなり、人と人とのつながりが冷たくなった。刺青を背中にいれた方もいて、あの頃の開放的だった文化がのぞく。

宝物のような1冊。

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紙の本100万回生きたねこ

2015/10/12 02:54

静かな感動

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絵本の中でこれより素晴らしく、生きること、愛すること、死ぬこと、について、柔らかくやさしくまた切なくそしてあくまで淡々と語った本はないと思う。人生の中で何度でも何度でも手にとり読むたびにまた、新しく感動できる。それは静かさに満ち、愛しいものを喪失するということの、必然性をまっすぐ見つめる。多くの人に出会ってもらいたい本である。

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紙の本紳士協定 私のイギリス物語

2015/10/04 23:09

追憶

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イギリス人でまだ少年のようなグレンが、日本人で若いが知的にも経験の多さでもまさっている佐藤優に出会い、素直に信頼し慕う。佐藤もグレンを弟のように可愛がり、助言を与え時にからかい、導き励ます。グレンが佐藤に言ったように、佐藤がグレンを見下ろす立場に立たず、気さくに対等な立場から話すので、グレンの心がほぐれていく。家族がグレンがあんなに明るかったことはなかったと言うほどに。

そして二人が今までのようには会うのが難しい事情になり、いつか離れていく。それはグレンのとっては裏切りのように感じられたことだろうか。しかしもう再び会うことはなくても、グレンが佐藤と共に過ごした時間を忘れることはないだろうし、戦場のメリークリスマスのことをずっと覚えているだろう。

人は変わり時は流れる。だが、グレンのように悩んでいる人は今もいるだろう。その人たちがグレンのように恵まれた時を持てるよう祈る。

ロンドンも今は変わった。フォイルズ書店は隣に引っ越し新しくきれいになったが、懐かしい本の匂いは今はもうない。コレット書店はすでにない。あの親切な老店主はあれからどう生きられただろうか。

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