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慶多院さんのレビュー一覧

投稿者:慶多院

2 件中 1 件~ 2 件を表示

いわゆる願望充足漫画といいつつも

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

世に落ち物美少女と総称される「願望充足系漫画」というものがある。要するに天から美少女が降ってきて(落ちてきて)勝手に惚れてくれるというアレだ。

情けないが、モレない男としては「バカジャネーノ」と思いつつも、やっぱり読んでいる間だけは一方的にセルフバーニングしてる少女を見ては幸せな気分にさせられてしまう。その意味では非常によく出来た少女漫画(青年漫画ではなく)である。

読み終わった時は大きなため息をついて、鏡を覗き込んで無精髭をゴシゴシとなでてしまうが、少なくてとも自分に勝手に惚れてくれるバイト少女なぞいる訳がないことに改めて気づいて、もう一度ため息をついてしまう、そんなひとときの夢を見させてくれる少女漫画(青年漫画ではなく)なのだ。

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紙の本よみがえり レザレクション

2015/10/05 22:31

求められているものに応えていない

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どうやらドラマの原作にもなったらしいこの作品、スティーブン・キングの「ペット・セメタリー(正確にはセマタリー)」みたいな小説なのかと最初は思ったのだが、っていうか死んだ息子が蘇って帰ってくるというあらすじを聞いたらそう思わない方がおかしいだろう。そして、きっと読者の興味は「何故、息子は蘇ってきたのか」「本当に息子なのか」「生き返った息子はどうなってしまうのだろう」という点に集中しそうなものだが、実はそこにこの小説のマズい部分がある。(以下、ネタバレ)




実は途中まで読めば薄々わかってしまうのだが、この作者は「何故、息子は蘇ってきたのか」「本当に息子なのか」という点にまったく答えを用意していない。(たぶん、本当の息子なのだろうが)もちろん、息子の将来についても。ただひたすら、続々と蘇ってくる死者がまるで(実はタイムリーネタである)、ひたすら蘇ってくる死人のことを難民問題・移民問題のように書く意図は、ある意味で理解出来なくもないのだが、ソレを語りたいなら別のモチーフにすべきではなかったろうか。

小ネタ・レベルの挿話にはキラリと光る描写も有り、根本的にはきっと物語を語る才能はある作者なのだろう。ただ、この小説はテーマのために用意された舞台装置が大仰すぎるのだ。それが悲劇である。

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