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先月(2017年8月)

森の人さんのレビュー一覧

投稿者:森の人

1 件中 1 件~ 1 件を表示

紙の本人権論の新構成 改版新装

2015/10/15 17:21

読んで楽しい憲法学

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

【概説】
棟居先生の論文集第1弾。

大学で憲法を一通り勉強した人(以上の人)が読む専門書。
なのに、文章力が高いので、楽しみながらどんどん読める専門書でもある。

【収録内容(一部)】
それまで憲法学界全体が通説に完全に落ち着いていた、「私人間効力」の問題について、鋭く切り込み、学界に衝撃を与えた論文。
私人間効力についての議論が再燃し、深化をみせている現状の端緒をつくった。

憲法13条で保障されるプライヴァシーについて、佐藤幸治先生が主唱するような通説的見解、「自己情報コントロール権」に異を唱える論文。
彼独自の図解もあって、興味深い。
なお、プライヴァシーに関する棟居学説は、(本人は明言していないが、)微妙に変化している。例えば、論文集第2弾『憲法学再論』収録の論文を参照。

【棟居快行(むねすえとしゆき)】
55年組の筆頭格。
彼の書く文は、本当に面白い。
3段階の違憲審査基準(厳格・厳格な合理性・合理性)を、カレーの辛さ(辛口・中辛・甘口)に喩えるなど、そのユニークな発想には定評がある。

【備考】
本書は、1992年刊行『人権論の新構成』の新装版である。
それまで長らく品切れ状態だったが、要望が多かったらしく、装丁を改めて再発行された。
中身(論文)に変更はない。
奥付の版表記や著者紹介が新しくなっているのみである。

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