つあらんさんのレビュー一覧
投稿者:つあらん
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紙の本日本のビール
2016/03/07 22:40
貴重な資料です
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明治初頭のビール産業の勃興から、終戦前後の混乱を経て、各社が市場に生ビールを投入するあたりまでの業界の系譜が詳しく記されています。他の資料では確認できない、かゆいところに手が届く内容で今後も重宝しそうです。
紙の本新カラマーゾフの兄弟 上
2016/02/15 23:57
亀山郁夫によるドストエフスキー殺し
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帯に書かれていたレビュータイトルの言葉が全て。賛否両論はあるでしょうが、この『親殺し』は著者が乗り越えなければならないものだったと思います。『カラマーゾフの兄弟』だけでなく『悪霊』や『罪と罰』を思わせるモチーフもあり、早く下巻を読みたくなります。
2016/02/15 11:58
ベアレン醸造所のこれまでとこれから
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地ビールブームが終焉を迎えたころの会社設立から、地元密着の経営理念を貫き、従業員の事故死、東日本大震災といった出来事を乗り越えて、『世界に伝えたい日本のクラフトビール』で同点1位を獲得するまでの歴史が創業者の視点から描かれています。ベアレン醸造所については、その背景等をこれまで知る機会がなかったので興味深く拝読しました。
2020/05/07 01:38
素人の感想
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思想的なことは抜きにして、楯の会事件自体に興味があり購入しました。内容としては、文学的、思想的、さらに形而上学的な表現が入り交じり、正直理解出来たとは言えない読後感。ただ、同時代人の論考を読むと、事件に対する戸惑いや困惑ははっきりと伝わってきました。そして、昨今世論が右側に振れてると言われているが、これは決して三島が望んでいる方向ではないのではないか、ということは感じとることが出来ました。
紙の本ビールの自然誌
2020/04/29 21:52
今までにない切り口
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ビールの原料、ビアスタイル、人に及ぼす作用などに科学的な面からアプローチした作品。これまで読んできたビールの本ではなかなかお目にかからなかった内容で、ページをめくる手が速くなった。特にゲノム解析を利用した大麦の品種分析や、系統樹の手法を用いたビアスタイルの分類などが興味深く、内容的に一読では完全な理解は出来なかったが、時間がある時にペラペラめくり返す楽しみが出来た。
紙の本スモーキングガン 10 民間科捜研調査員流田縁 (ヤングジャンプコミックスGJ)
2016/02/15 23:56
無事に大団円
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今まで読んできた漫画作品で、伏線を回収しきれずに打ち切りとなり最終的にストーリーが破たんしたものが何作かあったため、この作品も中途半端に終わるのではないかと思っていたのですが、良い意味で裏切られました。犯人の動機や死体への細工について(納得できるかは読み手によるのでしょうが)その理由が明瞭に描かれていて、自分としてはすっきりした気分で最終回を受け入れられました。
紙の本米国ビール業界の覇者 「アメリカのNo.1ビール」をめぐる攻防
2015/11/04 11:33
参考になりました
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他の書籍で余り触れられていない米国ビール大手の話が書かれていて興味深く読みました。アンハイザーブッシュとインベブの合併のいきさつについてもう少し突っ込んだ話が書かれていればなお良かったと思います。
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