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先月(2017年1月)

かたつむりさんのレビュー一覧

投稿者:かたつむり

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本幻想古書店で珈琲を 1

2015/11/23 18:56

古書と珈琲は最強の組み合わせ

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本屋さんで衝動買い。古書と珈琲の組み合わせにはとても惹かれるものがある。著者は書店勤務しながら執筆活動中とのことで、なるほど書店や書店員の仕事や書物の描写が上手い。小説としては素人臭いかな、まだ未熟かななどと思いながらも引き込まれていった。本や人との縁を失った人達のエピソード、古書店&喫茶店「止まり木」の店主亜門の人物造形や正体、ごく普通の青年、名取司の心の成長など、発想がいい。無性に珈琲を飲みながら、甘い物を食べながら、本を読みたくなった。

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紙の本村上春樹雑文集

2016/01/16 13:10

開かれていること、部屋を共有すること

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

去年から少しずつ読み進んで随分時間がかかってしまったが、やっと読了。
文章の出所もテーマも実に様々で、読み流してしまったものもあるが、大体において興味深かった。

特に心に残ったテーマが二つ。

ひとつはオウム真理教を念頭に置いたカルト宗教と文学、カルト宗教と社会についてで、カルト宗教と文学は「自分とは何か」について悩む若者に物語を提供するという点では同じだが、文学は物語を押し付けず、現実の世界に戻るための出口が開かれている点が決定的に違う、オウム真理教の起こした事件で痛手を受けても、彼らを異物として排除するのではなく、共生していこうとする厚みのある柔軟な社会が健全でまっとうだという村上さんの視点に深く納得。

もうひとつは小説を書くということについてで、小説を書くことは、物語を作ること、物語を作ることは自分の部屋を作ることに似ている、読者とその部屋を共有して、分かり合い、力を与え合うことが物語の意味であり、小説を書く意味であるという村上さんの考え方に感動した。

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