asahino232さんのレビュー一覧
投稿者:asahino232
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紙の本忘れ扇
2016/03/17 11:09
おきん婆さん殺された
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仁平店から金貸しおきんが消えた。自身番でも心配し始める。
昔の仕事仲間夫婦に殺されてしまう。金に対し強欲さが命取りになるが
過去の生き様で人より金をと生きるように
紙の本夜半の春
2016/03/16 15:05
照降町の人情人
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照降町の人々のお話。4話からの短編集話。木戸番小屋の伊之吉とおすえ夫婦と
魚仲卸の魚竹とおゆき、自身番で書役をしている元武士である喜三次。
髪結い床猫字屋のおたみをはじめ、およし、おけい、佐吉と育ての子がそこに集まる
市井の人々との江戸弁での会話。その人々の過去を織り成して物語が構成されていく。喜三治の過去、裏店での騒動、盗賊ムササビなども現れるはなしとか、豪欲婆のおぎんとその過去が面白く読ませてもらった。人情江戸情話でしょう。涙もろくなります。
紙の本浮世小路父娘捕物帖 黄泉からの声 書き下ろし長編時代小説
2016/02/20 17:03
第三話が良かった
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5話からなる短編集。父娘の捕り物のと言っても母お初と娘お麻が印象に残る。
「箒を買わせる女」で大津屋のたくらみで同業岩村屋が廃業するが?栄吉とお麻がひょんなことから大津屋の仕業と見て活躍する。浮世小路界隈を中心とした人々の人情捕り物物語である。1話1話完結の面白さです。
紙の本墨染の桜
2016/01/17 16:19
女性らしい時代物
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女性の時代物、4話からの短編ものではあるが読ずきで構成されている。京から江戸に出てきたおりんは叔父にもだまされる。が長屋の人たちとの交流もうまくいき、生計が立てられるようになるが、人間関係で越後谷と確執や、初音との出会い。
最後は江戸で京の照姫に「更紗屋のりん」ですと叫ぶと、付き人の関屋とともに会うシーンが良かった。
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