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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

よっちぃさんのレビュー一覧

投稿者:よっちぃ

5 件中 1 件~ 5 件を表示

電子書籍掟上今日子の退職願

2016/04/26 10:20

女刑事と今日子さん

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

忘却探偵シリーズ第5弾。短編4つ。
それぞれ異なる女刑事が語り部となる。
「なぜこうなったのか」を焦点に当てた内容。
安定の盲点を突くような真相。サクサクと話が進むので読みやすい。

しかし、第一弾でピックアップされた「今日子さんの謎」は触れられないまま。
次作にて少しでも今日子さん自身の謎に迫ってくれることを願う。

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読み易くわかりやすい自己啓発小説

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うさんくさいおっさんインド象が関西弁で絡んで…いや、指南してくれるお話。ユーモアに富んだ会話の中に大切なことが多く混ぜられており、読み易くわかりやすい自己啓発小説となっている。課題がいくつか提示されていくが、どれもちょっと意識するとできるものが具体的に挙げられているので実行へのハードルも低い。「ありがたい話や言葉を聞いて意識だけ変えて満足して、行動に移すことなく終わる」という内容は自分を含め、多くの本を読み漁る人にとって耳が痛い話ではないだろうか。「夢を叶える」どころか「人生を激変」させる可能性がこの本にはある。

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電子書籍掟上今日子の備忘録

2016/01/20 16:30

スピーディで読みやすい!

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もともと西尾維新の戯言シリーズや物語シリーズが好きで購入。

本物語の語り部たる隠館厄介(かくしだてやくすけ)は事件に巻き込まれ、かつ犯人として疑われてしまうという厄介な性質を持つ。疑われて窮地に追い込まれた際に助けを呼ぶ探偵が複数いるのだが、そのうち5本の指に入るのが本書のタイトルである掟上今日子(おきてがみきょうこ)である。

置手紙(おきてがみ)探偵事務所の所長である彼女は、白髪眼鏡美人であるが外見以上に大きな特徴がある。それは一度寝てしまうと自分の名前や職業を含めて全て忘れてしまうということだ。故に忘却探偵の異名を持つ。また、記憶を保った状態のうちに依頼は完了しなくてはならないため、事件は基本的に即日解決しなくてはならず、最速の名探偵という異名も持つ。

思いもよらないタイミングに事件に巻き込まれ、今日も隠館厄介は最速の名探偵に助けを求めるーー

本書は最速の名探偵の性質上、スピーディな展開である。全5話だが、それぞれの話は独立しており短編集といた具合。事件の奇妙さやそれに対する掟上今日子の最速アプローチもさることながら、隠館厄介と掟上今日子との恋模様も面白い。とはいえ、翌日には忘れてしまい、初対面となってしまうのだが。

自分の知る西尾維新の作品としては珍しく、奇抜な設定やキャラクターはほとんどみられない。物語シリーズのような雑談で溢れるようなこともない。普通のことであるのだが、西尾維新作品としては逆に奇抜である。

個人的には今日子さんのオンモードの冷静さとオフモードの(好きなものに触れた時の)無邪気さのギャップが良く、厄介との関係も楽しみである。

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電子書籍掟上今日子の挑戦状

2016/02/27 11:55

ミステリーの王道テーマ

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忘却探偵シリーズ、第三弾。
章立ては3つで順にアリバイ、密室、ダイイングメッセージ(暗号)といった具合。読みやすく、今日子さんの安定した守銭奴ぶりに目が行っている間に事件は最速解決されていきます。「一見難解だが、紐解いてみるといたってシンプル」という内容はさすが西尾維新といったところ。忘却探偵の弱点すら活かす今日子さんの思い切った策にも驚かされます。面白い内容ではあるものの、あまりにさらさら読めてしまい読み応えに少々欠ける印象も受けます。

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電子書籍掟上今日子の推薦文

2016/02/05 15:03

語り部変われど今日子さんは通常運転

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

忘却探偵シリーズ第二弾である。前作の語り部の隠館厄介(かくしだてやっかい)は一切出てこないため、前作を読んだ者からすると戸惑いを隠せないが、本作の語り部の親切守(しんせつまもる)も良い人柄であるため、だんだんと慣れてゆく。前作は短編集という形であったが、本作は長編。3つの章立てがなされているものの、話は全て繋がっている。
読後感としては、スピード感に欠けるが内容は悪くないといった具合だ。今回が長編だったことも関係しているだろうが、前作よりもスピード感は落ちた。しかし、今日子さんの最速探偵っぷりーー特に、無駄のなさという点では通常運転である。後になって「あのときそこまで考えていたのか!」と親切と一緒に衝撃を受けるのがこの小説の楽しみ方の一つである。
次作は誰が語り部となるのか、どんな奇怪な事件を今日子さんは解決するのか。楽しみである。作者はあとがきにて、「短編も中編も長編もやりたい」といった趣旨のことを述べているため、色んな形式をとるつもりのようだ。そのあたりも楽しみながら読み進めたい。

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