サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. MiolMorさんのレビュー一覧

レビューアーランキング
先月(2017年4月)

MiolMorさんのレビュー一覧

投稿者:MiolMor

1 件中 1 件~ 1 件を表示

電子書籍ルピナス探偵団の当惑

2016/03/14 13:47

二十世紀の黄昏を生きる少年少女たちの推理

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

第三話「大女優の右手」について。

 手套の麗人として知られた女優野原鹿子が、舞台上演中に絶命し、その後の舞台をダブルキャストとして控えていたもうひとりの女優がつとめる。その間に楽屋に安置されていた野原鹿子の遺体が、救急隊が到着したとき、失せていた。

 この謎の事件に挑むのが少年少女探偵団の面々。中でも、化石マニアの高校生祀島龍彦の雑学と推理力がずば抜けている。モンローについての会話から、多指という形態異常として豊臣秀吉の右手の指が多かった事例を挙げるなどの雑学が、その後の推理に活かされる。

 この話において、曇りない感性と洞察力を発揮する少年や少女と、大人たち、特に古い過去の歴史を秘めた老人たちとの出会いに、えもいわれぬ味わいがある。

 野原鹿子なる女優がいったい何者だったのかという謎。優雅なレエスの手ぶくろがなぜトレードマークだったのかの謎。ほろ苦いコーヒーの後味のような余韻がある。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

1 件中 1 件~ 1 件を表示