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先月(2017年8月)

脳天さかおとしさんのレビュー一覧

投稿者:脳天さかおとし

4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本鬼才五社英雄の生涯

2016/09/04 09:04

テレビと映画の間

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

冒頭から五社自身が語っていた身の上話のウソが暴露される。ウケるためだったら平気でウソをつく見栄とハッタリの塊のような男の肖像が、丹念な裏取りで描かれる。
テレビという当時見下されていたメディアから上から目線を見下していた映画界に殴り込みをかける気負いから、元からのハッタリ気質に磨きをかけ、映画の見世物としての原点に戻って成功していく。
一方で安定したサラリーマンというテレビ局員としての地位をなかなか捨てきれない小心さも描かれる。その地位を思いがけない形で放棄せざるをえなくなり、退路を断つつもりで背中に入れ墨を入れる。
振幅の大きい、大胆さと小心さ、ハッタリと繊細さが混ざった一人の男の軌跡がそのまま作品に反映しているのが浮き彫りにされる。
どの作品が誰に企画だったかといった原点にまで遡って調べてあるのが貴重。

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紙の本日本会議の研究

2016/05/24 11:55

継続は力なり

13人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

現在の安倍政権の閣僚の大半が日本会議のメンバーというところからよほど強大な組織を想像するとまったく違うので、実はかつての「生長の家」に端を発した宗教的情熱に支えられたごく限られた人員がえんえんと学生運動華やかなりし70年代からうまずたゆまず市民運動的な地方自治体への働きかけ、熱心なメンバーの育成などを続け、まったく非民主的な主張をしているこの小規模な団体が憲法改正を視野に入れつつあるという、市民社会が民主主義をせせら笑い運動をバカにし続けたあげくの恐ろしい皮肉が膨大な調査を経て炙り出されている。
保守論壇がごく限られた言論人を繰り返し繰り返し使い続けているうちにボディブローのように嘘が100回繰り返されているうちに本当になったしまってきているのと通じるものがある。

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紙の本京都ぎらい

2016/05/31 11:07

京都の歴史の何重もの層

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者自身が京都の嵯峨の生まれなのだが、洛中の人間からすると嵯峨など京都のうちに入らない、というよそものにはおよそ想像を絶する京都人の差別意識が事細かく解説されて、いけずな連中だなあと改めて思う。
京都の寺の多くが応仁の乱で焼けてしまったのを再建したのが家康だったり、いわゆる京都の伝統というのがその時々の権力におもねて存続してきたことも改めてわかる。
やや脇筋だが、明治維新が無血革命だという俗説に対して、京都の蛤御門の変や会津藩に対する所業などとても無血などとはいえない、靖国神社が敗者を祀っていないのは敗者が祟るのを恐れて祀ってきた日本の伝統に反するという意見も説得力あり。

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実験物理学は比較的身近

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

物理学は理論と実験の両輪が必要なわけだが、梶田先生は実験寄りの立場なのでカミオカンデに水を張るのに研究者や院生が総出でゴムボート出して作業したとか、南アフリカの元金鉱が地下1000メートルまで掘り下げられた(この金欲のものすごさ)壮大な跡地をカミオカンデと似た実験場にしているとか純粋な物理理論の解説よりは身近で具体的な説明が多くてわかりやすい。
とはいっても理論の部分は相当に難しくて別に解説署を先に読んでおいた方がいいかもしれない。

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