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ストーム1さんのレビュー一覧

投稿者:ストーム1

4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本シュタイナーの死者の書

2016/07/06 22:51

他の本から読むのがおすすめ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

聴衆向けの講義とは言え、最初に読んだときは知識も乏しく、途中まではなんとなしに読めたものの、中盤にて挫折した記憶があります。第五講とか瞑想ばりに集中する必要があるのではないでしょうか。読み進めるだけなら文量はそれほどでもないが、本書において用いられているあらゆる用語の理解からして、細部をつつくには、四大主著や他の講義をある程度読んでから当たったほうがいいのではないかと思います。

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「圧巻」の一言

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「圧巻」の一言を書き添えたく思います。本書の構成についてざっくり言うとすれば、まず永遠の自我の輪廻転生、密儀の意味を中心テーマに据えたギリシアのあらゆる密儀・哲学・神話が取り上げられます。次に仏陀の生涯との比較でイエスの生涯が取り上げられ、秘儀参入者がある種の典型を象る人生を送ることが示されます。そして福音書・黙示録についての見解が述べられた後、公教的な基督教の特徴や歴史が語られます。二百頁に満たない小冊子にこれだけの広範囲な事柄が取り上げられているのに、その各々の記述が創意工夫に富んでいて、叡智の火花を散らしているかのような読了感が残りました。本書の理解のためには、「序」や「観点」に示されているシュタイナーなりの作法或いは流儀をよくよく踏まえておく必要があると思われます。シュタイナーが神秘主義についてどのように捉えていたか、そして本書を書くに至るまでにどのような経緯を経ているか、その苦闘に満ちた思索過程が『シュタイナー自伝』を読むことで追うことができるので、それと併せて読むのが、本書の理解のうえで吉でしょう。

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紙の本人智学指導原則

2016/07/06 22:33

本書の構成について

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

本書は「人智学指導原則」と「人智学的共同体形成」の二部構成となっています。人智学指導原則は、最晩年まで自身の人智学の内容を包括的に整理・発展させていたシュタイナーが、死の直前まで渾身の力をふるって書いた全ての人智学徒の為の基本原則です。箇条書きの形式となっています。一文一文どれもが非常に示唆に富んでおり、「座右の書」としたい本ですが、この示唆はシュタイナーの他の著作・講演を参照していなければあまり生きてこないのではないかと思われます。シュタイナー自身、他の著作・講演の参照を促しているので意図的にそういう書き方をしているのでしょう。人智学的共同体形成のほうは文字通り「人智学的共同体」の在り方及びその形成について率直に語った、二日間二回に渡る講演です。シュタイナー自身が辛酸を嘗めた(その苦しみは本講演でも漏れ出ている)人智学協会の内外に生じた困難との苦闘をうかがい知ることができます。それは、特に「人々のセクト化」(とそれに伴う危険性)という問題に関わるものです。そこで印象的だったのは、シュタイナーが自分の観点を「人智学的」という言葉を一回も使わずに講演した際によせられた反響についての言及です。講演の内容は人智学的なものであるが、一切「人智学的なもの」という言い回しを使わないで講演した(たとえば一般向けの講演『オックスフォード教育講座』など)、そう努めたことに気づいた人がいたことにシュタイナーは嬉しさを感じたといいます。そういう風にしたが故にそれは人智学的であったという意図が非常に好感を持てました。「人智学的」というだけで、自分の考え方がある一つのセクトの代表者のものではないことを表したのだということです(そうであるならそれは人智学的と言いつつ非人智学的であるということになる)。

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ヘルメス文書

2016/07/06 22:15

絶版が惜しまれる人類の宝の邦訳

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

魅力的な文章に豊富な訳注、何度読んでも面白いです!ヘルメス文書はルネッサンスに大きな役割を果たしており、パラケルススやアグリッパといった、錬金術師たちや魔道師たちが最重要テクストとして、その目指すものを求め続けていました。そして彼らの延長線上にC.G.ユングの存在があるのは彼の主要著作を見ても明らかです。本書は柴田有がパリで訳の底本と豊富な訳註を作り、荒井献がそれを日本で監修するという形式をとっていましたが、後書きを見れば解るように、この共訳の仕事には多くの問題を抱えていた模様で、訳者同士の反目から復刊の見通しも続編の訳業の目処もたたず、非常に残念な状況にあります。しかし復刊されなければおかしい本です。ただ、グノーシス主義的とされるヘルメス選集1だけはまだ柴田有著『グノーシスと古代宇宙論』で解説とともに参照することが可能です。

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