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すずさんのレビュー一覧

投稿者:すず

9 件中 1 件~ 9 件を表示

紙の本クライン有機化学 上

2018/01/04 01:47

入門書の新定番かも

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

位置付けとしては学部生が最初に読む入門書となります。
比較する有名どころとしてはマクマリーと同じ程度の記載レベルですが、こちらの書籍は現象を一方的に書き連ねるのではなく、読む学生がいかにしてそれを身につけるかという点に力を入れているように思われます。
特に有機化学の入り口的なSN2,SN1,E2,E1について重点的な解説がされており非常に好感が持てます。
分子軌道の観点からの解説はあまりなくやや物足りない面はありますが、それは他の入門レベルの書籍も同一ですし、詳細に記載しすぎると入門書としての取っつきやすさが無くなってしまいますので致し方なしと言ったところでしょうか。
ウォーレンなどを読む前の前菜としてとても良い書籍だと思います。

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紙の本クライン有機化学 下

2018/09/24 00:20

上下巻合わせてオススメです

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

上巻に引き続き理解させようと工夫された読みやすい有機化学の入門書です。
上下巻に渡って”プロトン移動”を非常にわかりやすく反応機構の中に記載しており、それも理解しやすい一因になっているのでは、と思います。
また、それほどページ数がある訳でもないですが、赤外分光法(FTIR)の項が意外と使えます。
IRを始められる方はもしこの本を持っているならまずは専門書を買わないでこの本片手にスペクトルの解析をしてみることをオススメしたいくらいです。
結構使えます。

最後まで読んで残念だったのはHSABについての記載がないところと、上巻に続いて分子軌道の観点からの解説が少な目であることでしょうか。アミノ酸・タンパクや脂質に関する項目は生化学の教科書にお任せして、それを省いて分子軌道論を充実してもらった方が・・・とも思いましたが入門用という位置付けを外れてしまうのでやはり今のままで良い気もします。

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紙の本やさしい有機光化学

2016/10/08 10:05

易しい&優しい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

疲れないようにする配慮かページ数は少な目で内容についても極力平易にまとめられており、気合いを入れれば一気に1日で読みきれます。
肝心の内容については書籍のタイトル通り入門用といったものですが、π-π*やn-π*、一重項・三重項や項間交差などの概念はこの書籍で問題なく理解できると思います。
共役構造や禁制遷移についてもう少し説明があっても良いのではと思うところもありましたが、入門用と考えると致し方なしでしょうか。
深く書きすぎずにボリュームを抑えることで最後まで読みきりやすくなっていることも本書の魅力の1つですし。
もう少し踏み込んだ内容が知りたくて別の光化学の書籍も購入しましたが、この書籍で基本的な部分の理解を深めていなければそちらの内容にはついていけなかったと思います。
この一冊で全てを満たすことはできないけれど、これが無ければ先に進めなかったというところから星5つです。

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紙の本困ったときの有機化学

2016/09/03 21:06

独学をしたい人向け

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

内容がとても丁寧に書かれているため、頭に入りやすいです。
授業に着いていけない人、独学をしたい人などに向いているのではないでしょうか。
ただし有機の入り口部分しかありませんので、しっかりした教科書は別途持って置くべきです。

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紙の本数学いらずの分子軌道論

2016/10/01 10:16

分子軌道の最適入門書

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

分子軌道の勉強をしたいのだけれど一般的な量子化学の書籍は数式ばかりでわからないという方向けの書籍です。
著者の書籍は同じ内容のものを並べ替えただけのものが多く、それもあって敬遠気味だったのですがこれはその中でも他と内容があまり被っておらずなおかつ初学者でも理解しやすい。
素直に良書であると思います。
量子化学をこれから勉強したい人、有機化学の教科書に出てくる分子軌道についてもう少し理解を深めたいという方にオススメします。

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紙の本プラスチックの表面処理と接着

2016/09/03 21:14

平易だがためになる小ネタ多し

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

あまり踏み込んだ内容ではありませんが、要所要所に意外と知らなかったことが書かれておりためになります。
初めて表面処理を勉強しようとする方にも良いですし、ある程度勉強された方にも穴を埋めるという意味合いで良いと思います。

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読みやすく工夫されている

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

読み疲れないように随所にカラフルな配色がなされています。
入門者を飽きさせないための良い工夫だと思います。
ただし製法に関する部分など、ごく一部の内容が審査官的な視点からの意見になっておりこれを鵜呑みにしてしまうと技術流出になりかねないなと危惧される点があります。
全般的には読む人が読みやすいようにと考えて作られている、非常に好印象な入門書です。

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下巻だけでも読めます

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

内容的には独立しているので下巻から読んでも問題ありません。
ただし、上巻と同様理論の学習には最適なものの実際に合成をするために必要な情報が足りないため初学者がこの書籍だけで実験をするのは難しいと思われます。

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理論の学習には最適

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

高分子合成の理論を学びたい人に最適な内容です。
有機化学の教科書を読み終えた方であれば問題なく理解できると思います。
ただし理論は充実しているものの開始剤濃度などが記載された実施例がないため初学者がこれをもとに一人で実験をするのは難しいかな、と。

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