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レビューアーランキング
先月(2017年6月)

NAOKIさんのレビュー一覧

投稿者:NAOKI

19 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本ソクラテスの弁明

2016/10/18 22:44

ソクラテスの弁明

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思想史を勉強中に、古代ギリシア思想の理解を深めたく手に取った一冊。“ソクラテス裁判”の様子が弟子プラトンによって描かれている。ソクラテスによる他者への論駁は、絶対的な神から与えられた「人間的な知恵」への探求活動であり、「不知」の認識によって為されるもの。現代で言う「知ったかぶりはダメ!ちゃんと(本質まで)知っていますか?」というもので、至極当然な問いではあったものの、ソクラテスのその真っ当なやり方が、無知蒙昧(言い過ぎ?)な市民の反感を買う。この対比が面白い。解説とプラトン対話編への案内も充実している。

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これからの「正義」の話をしよう

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政治哲学の一冊。功利主義・自由主義(リバタリアニズム・リベラリズム)・美徳や共通善の判断などを概観する。著者は共同体主義(コミュニタリアニズム)の立場から美徳の涵養と共通善についての判断が大切だと主張する。功利主義について、福利の最大化を唯一の価値基準としている点を、自由主義について、道徳的問題に中立であること、ロールズの正義の原理(手続き)は「負荷なき自我」であり存在しないと批判している。共同体による犠牲の共有・市場の道徳的限界を理解し、道徳の政治の必要性を説く。共同体という正義の考え方を知った。

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紙の本狭き門

2016/10/27 21:11

狭き門

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タイトルが気になり手に取った一冊。主人公ジェロームと従姉アリサとの清純な恋愛。「愛」とは何なのだろうかと考えさせられた。恋を経過・愛を到着地と考えれば、二人は手紙を通して「恋」をしていた。恋は時めきをくれる経過だ。一般的に私達は「恋」(経過)を経て、「愛」(到着地)=結婚へと向かうものと考えるだろう。しかし、ジェロームとアリサ、二人の「愛」という到着地は異なっていた。「死」に至らざるを得ないほどのアリサの清廉な「愛」への思想と、一途な「愛」のために生きたジェローム。このすれ違いが非常に切ない。

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福祉の経済思想家たち

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重商主義〜現代までの経済思想家たちを紹介した一冊。それぞれの章(全25章)に思想家の略伝と、主要著書の思想の解説が付く。有名どころや、名前くらいしか知らなかった思想家までをザッと概観することができる。前半部は経済学の発展と功利主義に基づく思想を、後半部は福祉国家の形成や批判・現代の福祉国家論へと向かう。視点が「経済」思想のためか、あくまで「市場」を含む自由放任から社会民主主義までの紹介で、社会主義思想には触れていない。個人的に福祉国家といえばケインズだが、その原型にもなったホブソンの理論が知れて良かった。

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マーケットデザイン

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制度設計に興味があり読んだ一冊。交換に関する組み合わせ・マッチング理論・オークション理論を平易な例を用いて説明している。組み合わせに関して、トップトレーディングサイクル・アルゴリズムという処理手順がとても明快で目から鱗だった。制度として成立するためには「強コア」(耐戦略性+パレート効率性+個人合理性)という条件が重要になる。マッチング理論に関して、TTC方式と受入保留方式は一長一短の関係。扱う制度の性格によって修正が必要か。オークション理論は、普段からヤフオクに精通する私でも、得られる発見があった。

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ちいさな王子

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あたたかさと切なさが、ぎゅっと詰まった一冊でした。 タイトルから子供向けの作品かな?と思っていたら、そんなこともない!ちいさな星からやってきた王子が、私たちに“大人達がいつの間にか忘れてしまったもの”について、語りかけてくるような。そんな小さなお話がたくさん。モノやヒト(イキモノ)、デキゴトには、それぞれにちゃんと意味があるのだけれど、ゆっくりと、深く考えたり、時間をかけて丁寧に「絆」を作らなければ、見えてこないものがあるのかもしれません。作者サン=テグジュペリ自身が描いた挿し絵もかわいいです。(≧▽≦)

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紙の本老人と海

2016/09/20 01:55

老人と海

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一人の老人の海での奮闘を描いた作品。ストーリーはとてもシンプル。大まかな話の流れだけを知ってしまうと「退屈」に思うかもしれない。たが、それを感じさせないストイックなまでの老人の大魚との格闘、独り言を通した気持ちの描写に引き込まれました。訳者の解説より、ヘミングウェイの当初の構想(原話)には、最後に老人の自己の喪失を描いていた模様。ですが、最終的には現在のストーリーに。私はこれで良かったと思います。虚しさとそれを癒す少年の暖かさが良いです。困難の中でも、やる時はやる!大人の男の精神(意地)を持っていたい。

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紙の本現代たばこ戦争

2016/09/16 23:53

現代たばこ戦争

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著者(弁護士)のタバコ問題への奮闘ぶりが伝わってくる一冊。国鉄(JR)における嫌煙権訴訟で、司法が訴訟請求を棄却してきた理由(列車内での受動喫煙は一過性?日本の社会は喫煙に寛容?鉄道が唯一の交通機関ではない?)が、どれほどの詭弁であったのかを。現行の「たばこ事業法」が国民の健康を守ることよりも財政収入の安定的確保を念頭に置いている点などを、著者は厳しく指摘している。私たちは、喫煙者vs非喫煙者と捉えがちだが、正しい情報なきまま、JT(国)に操られている喫煙者は被害者でもある、という構造の捉え方も知れた。

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煙草の蘊蓄(うんちく)

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私は非喫煙者のため、タバコとは一体何?というレベルで読んでみました。タバコの善悪について本書の立ち位置は中立らしく、読者が本書を読んだ上でタバコとどう関わるか、その判断材料になることを目指しているようだ。全5章立てで、タバコの起源、世界のタバコ事情、タバコの銘柄・吸い方などのうんちくが簡単に紹介されている。4章の「タバコを科学する」以外は、割とタバコは文化であると好意的?に書かれている。しかし、その4章の内容からも「ニコチン」の依存性や肺にこびりつく「タール」の危険性は看過できるものではないと思った。

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紙の本パターナリズムと経済学

2016/09/16 23:48

パターナリズムと経済学

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パターナリズム研究として読んだ一冊。著者は近年の自己責任論を行き過ぎた個人主義(新自由主義)に依拠するものと考える。それは個々人にリスクを持たせて常に最適な(限界的)行動を迫るもの(確定拠出年金など)だ。現在の経済学は合理的主体をselfishness(自己中心主義)と捉え、社会的倫理・道徳を含むself interest(自己利益)を捨像している。かつての日本(バブル崩壊前)の共同体主義の中に世間の知恵・慣行というパターナリズムを見出す。その他、放任的な教育問題にも言及している。枠組み的な話が多かった。

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原因を推論する

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研究分析に必要な方法(約束事や注意点)を多数の事例を用いて解説している。本書には統計学や計量分析のテキストだけでは得られない研究に対するエッセンスが詰まっている。良い研究は、良い研究デザインを提示できるかにかかっている。根本の捉え方が違ってくると、研究の質は落ちてしまう(意味をなさなくなる)。研究とは非常にシビアなものだと感じた。実証系の政治分析には、政治現象を説明する一般法則の発見と、その政治現象が生じるプロセス自体の解明という二つの目的があり、因果推論はいずれにも伴う。どんな方法が適切かを常に意識して研究センスを磨きたい。

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紙の本日本国憲法を口語訳してみたら

2016/09/16 23:41

日本国憲法を口語訳してみたら

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憲法を学ぶきっかけに手に取ってみた一冊。著者による口語訳と原文がページの見開きに対に記されており、比較して読み易かった。小難しいイメージのある憲法をフレンドリーに解説するというアイデアが良い(意外と?原文も読みにくいものではなかったが)。私のように興味があるけれど、最初に何を手にしてよいかがわからない入門者にとって本書は最適だろう。後半は、憲法の成り立ち・9条の重要さ・女系天皇・生活保護についてのコラムがある。生活保護問題に関する著者の考え(価値)には一部賛同できない部分もあるが、大枠として理解ができた。

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紙の本ブランドの条件

2016/09/16 23:38

ブランドの条件

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なぜブランドは高いのか?なぜブランドはその高い価値を手に入れられたのか?その起源をルイ・ヴィトン、エルメス、シャネルという3つのフランス・ブランドの歴史を見ることから考察している。ブランドが「象徴資本」になった経緯はそれぞれ異なっている。貴族から信頼を得ることで価値を高めたルイ・ヴィトン、ハンドクラフト品質という希少性によって価値を高めたエルメス、伝統を重視する上記2つとは異なり、貴族のいない国アメリカでマス(大衆)を相手にデザイナー自身を神格化させたシャネル。高級ブランドに縁が無くても歴史は楽しめた。

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生き方 人間として一番大切なこと

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他人の為に良いことをする「利他」を実践することはなかなか難しい。文面通りの欲を捨てた無償の奉仕が大切だとは頭では理解できるのだが。稲盛氏の言葉から「利他」の意味を自分なりに再構成するのであれば、人として正しいと思う事をする。ということだと思う。あくまで、自分が他人に対して正直であり、公正(不正をしない)であり、寛容である、それだけで十分だと思う。無償の善意って肩苦しくないかな?「利他」って、自分の心が幸せであってこそだと思う。だから、自分がまず人として正しい行動をすることを心掛けようと思う。

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紙の本小さな倫理学入門

2016/09/16 23:34

小さな倫理学入門

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「小さな倫理学入門」というタイトルと本の薄さが手に取ったポイント。筆者の考えを通して、様々な問いを倫理学的に思考する。文章自体は読みやすい。けれど、内容はしっかりしていて、入門とは言えど、倫理学についての知識がある程度は必要だと感じた。日々の生活は、相手と対等であること(等価性の原理)や利益(帰結主義)にとらわれがちだが、見返りを求めない友愛(ケアの倫理)の心で寄り添うことも大切。たとえ「真理」は一つであっても、それらを考える「倫理」はもっと柔軟で多様であっても良いという筆者の考えが印象的。

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