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副産物は目次からさんのレビュー一覧

投稿者:副産物は目次から

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「灯りの消し忘れはあるけれど、つけ忘れはない」

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「灯りの消し忘れはあるけれど、つけ忘れはない」
この一文が本書すべてを表している。

なぜ『名前がでない』か?
答えは簡単。
あなたにとって、必要ないからである。

名まえが出てこないからって生活に支障はない。
著者も、老いや衰えとは関係ないと言い切る。

たしかに子どもの頃は生活圏が狭く、限られた友人関係の中で
何回も繰り返し、その子の名前を呼び合う。
しかも何が重要で何が重要でないか、少ない経験の中では判断できず、
すべてが新鮮で、何かあるかもと、思考の反芻とともに脳に刻み込まれる。
これでは、忘れろ!というほうに無理がある。

ところが、数々の生活経験が、たいしたことあるものと無いものの区分けを可能にし、しかも知り合う人の数も、その後に影響しない人々ばかりが多く、、
芸能人の名前など覚えていなくても、何の支障もないと意識せずとも気づく頃、
さらに、知ったところで何にもならないと成長とともに経験が興味を失わせた頃、
思い出せない現象が起こるのは至極当然だ。

暗いと見えないので、必要に迫られ、灯りをつける。
したがって、暗いと困るから、灯りのつけ忘れはない。
ところが、その部屋を出るとき、明かりがついていようが、消えていようが、
その部屋にいないのだから、困らない。
困らないから、消し忘れが発生する。(消すことを覚えていなくても支障はない)

困るか困らないか、必要に迫られているかいないか、
暗い部屋の中で、特に意識しているわけ ではない。
人の名前も同じ。意識上では大切なものと思いながらも、
脳の判断は、別だ。

たしかに社交辞令だけで会った人の名前など
繰り返しもしないし、重要でもない。
芸能人の名前しかり。
逆にいちいち覚えていたのでは、覚えている量が多すぎて
本当に大切なものにアクセスするのに時間がかかってしまう。

重要なものにアクセスする時間を超短くして、生活に支障をきたさないために、
必要のないものは忘れる。
「『覚える』ことより『忘れる』ことが脳の基本動作」であると著者も言う。
脳のシステムとは、なんと合理的なのかと感じさせられる一冊であった

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