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三葉虫さんのレビュー一覧

投稿者:三葉虫

3 件中 1 件~ 3 件を表示

日米関係の基礎知識としてぜひ読んでほしい本

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

著者がこれまでの著作をまとめて、日本が軍事的には米軍の支配下にあることをはっきり示してある本。 日本は、サンフランシスコ講和条約によって一応独立したかに見えるが、軍事的にはいまだに米軍の支配下にある。 それを知ると、愕然とするものの、事実なのだからしょうがない。 憲法9条改正問題も、この属国状態を脱しないことには、議論しても無意味である。 自衛隊が他国を攻撃できるようにしたら、軍事大国アメリカの手先になって捨て駒として使われることは明白だからである。

各章のサマリーは4コママンガになっていて、 そのマンガは、講談社のページ http://book-sp.kodansha.co.jp/topics/japan-taboo/ から誰でも見られるようになっている。これだけでも見ておくと良い。

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電子書籍ジャーナリズム崩壊

2016/11/19 18:47

大メディアの堕落

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

日本の大メディアがいかに腐敗しているかを告発している本。「記者クラブ」という閉鎖的なお仲間を作り、横並びで、政府の広報活動をしているという浅ましい姿が暴露されている。読みやすいのですぐ読めた。著者によると、記者クラブの記者は政治家からも舐められているようである。著者が政治家秘書をしていたときに先輩秘書から聞いた言葉が紹介されている(第4章「記者クラブとは何か」―第3節「英訳・キシャクラブ」―「なめられるエリート記者」)。

いいか、仮に、記者クラブ所属の新聞、通信、テレビなどの記者連中が来てもそれは放っておいて問題はない。あの連中は仲間だし、安全パイだ。まず、とんでもないことはしでかさんよ。問題は、雑誌とかフリーの記者がやってきたときだな。

道理で大新聞やテレビはいつも問題の本質を突かないわけである。

こんな話は 3.11 とか 9.11 以前だったら半信半疑で受け止めたかもしれないが、こういった事件の後のメディアの体たらくを見るに付け、まさに切実な現実だとわかるようになってきた。現に今でも TPP 法案が審議されているはずなのに、ほとんど報道されていない。メディア自身も TPP でグローバル資本に呑み込まれる可能性があるにもかかわらずだ。大メディアはすでに外資の支配下にあるらしいので、すでに批判能力を失っているようだ。さらに、ここに書かれているような横並び意識があるとすると、個々の記者が深刻に受け止めていない理由もよくわかる。他社も深刻に受け止めていないのだから自社もたぶん大丈夫だろう、一社員である自分たちが心配してもしょうがない、と思うのはごく自然な話ではある。

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認知症を見る新しい観点

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

認知症といえば、記憶障害、見当識障害、実行機能障害で特徴付けられるのだと思っていたら、最近では社会脳の障害も中核症状の一つと考えられるようになったのだそうだ。それを紹介している本である。社会脳というのは、他者との関係を築くために必要な様々な社会的認知機能をうけもつ部分で、脳のいろいろな部分に分散して存在している。認知症というのは、脳が縮小するような現象だから、縮小する場所によってさまざまの社会脳機能が損なわれてゆく。ただし、どのような社会的認知機能が損なわれるかは、人によるらしい。このように考えられるようになった背景には SPECT など脳の画像化技術が発達して、脳のいろいろな部分が受け持つ機能がだいぶんわかるようになってきたということがあるようだ。

脳の科学とか精神医学というのは、最近でもわりとよく常識が変化していることに驚く。社会脳と認知症と結びつけるということは、私はこれまで聞いたことがなかった。脳は、それだけ今までよくわかっていなかったということだろうし、これからもまたどんどん見方が変わってゆくのだろうと予想される。

注目すべきことの一つは、著者が脳神経外科医だということだ。認知症といえば、ずっと精神科の領分だったはずだが、最近では脳神経外科からもアプローチしてきているということのようだ。近所にも脳神経外科で認知症に力を入れている病院がある。といっても、治療の仕方は精神科と変わらないようだ。本書の特色としては、SPECT などの脳の画像を多用していることがあるが、これが脳神経外科医としての特色なのかもしれない。

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