サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. ヒトコさんのレビュー一覧

ヒトコさんのレビュー一覧

投稿者:ヒトコ

みんなちがって、たいへんだ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

いま日本社会全体が「異文化理解能力」と「日本型協調圧力」のダブルバインドにあっている。場に合わせて察する力を要求される一方で、日本では説明しなくてもわかってもらえる事柄を、その虚しさに耐えて説明する能力が要求される。「伝えたい」という気持ちは「伝わらない」という経験からしか来ないのではないか。まさに「みんなちがって、みんないい」んだけど「みんなちがって、たいへんだ」ってこと。短期間に集団でイメージを共有しコンテクストを擦りあわせるノウハウを持っている演劇の有用性、説得力があると思った。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

2016/11/03 17:13

ただのミステリーじゃなかった

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

進学や恋愛問題がらみで疎遠になってしまったけれど、幼馴染の親友だったはずの女友達。
彼女が起こした事件とその後の失踪。その行方を探すうち、明らかになって行く彼女や自分に対する周囲の感情。羨望と軽蔑、嫉妬と保身。女友達の面倒くささという思い当たる節の色々。母娘関係の難しさもしかり。けれどそこには、信頼や愛情もあるのか。
無機質なタイトル、その意味にじわーっと感じるものがあった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍三国志(七)

2017/09/10 17:41

図南の巻「烽火台」~出師の巻

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

前巻から引続き読もうと思ったが、ここからの物語は、関羽の敗北、張飛の死、白帝城…。孔明さんもあまり登場しないし…。何だか読む気になれず時間がかかってしまった。しかしそこを抜けたら、南蛮遠征、孟獲との対戦! 孔明さん本領発揮(?) 孟獲一派面白過ぎ。南蛮を仏領インドシナかビルマあたり、と説明しているところに書かれた時代を感じた。そして、出師の表…。長い物語も残りあと1巻。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

戦意高揚気分の危険性

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

現在以上の格差社会だった戦前、当時の人々は徴兵制に軍における平等という幻想を見たのではないか。戦時中の女性達は、男性が軍隊に取られる人手不足で社会進出が促され、家庭の主婦にも「国防婦人会」により地域社会での活躍の場が与えられた。女性は命の重みを重視する姿勢から反戦的であると思われているが、戦争の中での男性とは少し違う形の高揚感を得ていたのではないか。反戦には一般国民が被害者になるという意識があるが、自分の意識に戦争加害につながるモノはないのか、と考えさせられた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

電子書籍カブキブ! 5

2016/12/30 07:12

アニメ化決定にビックリ!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

1年生との関係も良いほうに向かい、夏合宿突入。しかし、次の課題は彼らの舞台実技の問題。演劇部との間も心配。上手く行くかと思ったら、ハプニングが! と最後までハラハラさせられた。TVアニメ化決定だそうですね、楽しみ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

着物に宿るおもい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

自分の意志では行着けない、店に呼ばれた者だけがたどり着ける「ふるぎぬや」。時に店主さんでさえ行けない事があるとは! 本当の主は白妙さん?
不思議な異界とわかっていても、伊都子は受け入れて「ふるぎぬや」を必要とする人たちに協力するのね。古い着物を通して人の思いが報わるお話。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本東京會舘とわたし 下 新館

2016/11/30 23:47

人の思いが重ねられる場所

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

下巻は、昭和40年代に新館に建直されてから、更にまた建直しの為休業に入った昨年までの物語。旧館での亡き夫との思い出を新館に見出す女性。會舘でディナーショウを行う越路吹雪と従業員のふれあい。東日本大震災の日と會舘クッキングスクールの生徒たちの人生。直木賞作家の親子関係と會舘、そして作家が東京會舘を題材に小説を書こうと取材に訪れるエピローグにつながる。歴史は人の思いの積重ね、それがしみじみと伝わってくる作品でした。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本東京會舘とわたし 上 旧館

2016/11/30 07:21

人びとの思いが歴史をかさねる

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

帝劇近辺には何度か行ったが、東京會舘を知らなかった。ひとつの建物の歴史が、関わった人々の人生模様とともに語られることで奥深い物語になっていく。丸の内周辺には明治大正の歴史的建造物が多く残るが、帝劇が比較的新しい建物に見えたのは、空襲で焼けていたからなのか。知らなかった。これまで読んだ辻村作品とはひと味違う趣だったが、とてもよかった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

古いモノに籠る想いが、切なくもあたたかい。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

古い着物や装身具に宿っている人の想いの物語。今回は鹿乃と慧の家族にまつわる品物がお蔵から出された。鹿乃の曾祖父母のお話は、鹿乃兄妹と慧が住む洋館とお蔵も登場して、現在に受継がれる気持ちを優しく感じた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本くじけないで 文庫版

2016/11/24 16:39

くすりと笑え、じわっと心にしみる。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

90代から息子さんの勧めで詩を書き始めたというトヨさん。いつも周囲の人々への感謝の気持ちを抱いて、それを励みにしている生き方が詩に紡がれる。白寿を迎えてなお父母を想う娘であり、還暦を過ぎた息子を心配する母でもある。亡き夫にあの世で会うのを楽しみに、でも「早くお迎えに来て」とは言わないトヨさん。その日々を大切に前向きに生きる姿とたくまぬユーモアに、こちらが励まされる。八千草薫さんの映画を観たので、詩が八千草さんの声で響いて来る様だった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

ちび道真の童髪がかわいい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

市井の実力者昭姫さんの知人らしき謎の女性寧様の正体は? ずごく続きが気になっていたが、唐の後宮から逃れてきた人だった。唐も終末期に突入、道真の今後とも無関係ではないか…。学問好きで唐の文化に憧れる道真はその人物に興味を持つが、業平が気付いた本当の正体はわからなかった、知識だけでは得られない経験の不足(笑) けれど知った後は、それを逆手に取り業平を利用して寧様の窮地を救う。師匠島田忠臣と阿呼だった子どもの頃の話にも、クールであつい道真の性格が現れていた。才能ある阿呼への期待と己のプライドでの間で揺れる忠臣。彼が藤原基経に近くなって行く心情も少し解りつらい…。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

ついに完結。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

シミズ屋のカレーパンが縁で親しくなり今日に至る鬼塚と吉野。それぞれの家族や知人の問題に振り回されながら、二人の関係にも変化が。コメディタッチの展開の中に、自分らしく生きる大変さ、そのために必要な勇気なんかも描かれて、ちょっと考えさせらる。こらからも家族ぐるみでお幸せに。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本ギケイキ 千年の流転

2016/11/07 11:28

著者は義経をどうしたいのか!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

派手目の装丁にカタカナのタイトル、書店で目を引かれたのに「義経記」であることを見逃しそうになった。
「泣き虫弱虫諸葛孔明」に馴染んでいなかったら付いて行けなかったかもしれない、ハチャメチャ現代語の語り口と登場人物人物たち。
悲劇的生い立ちにもかかわらず、屈託なく実利を求めて邁進する九郎義経。判官贔屓という気もおこらない爽快さ。
黄瀬川参陣目前で終わってしまったけど…と思ったら、まだ文藝誌上で連載続いてるらしい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

戦は終われど、権力闘争は続く。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ついに大阪の陣も終結。お通とぬばたまも色々と手は打ったが…。結果はわかっていても悲しい。亡き夫の夢をみたり、自分は年をとった(見た目は全く変わらないが)と、言わば隠居したい様な気持ちになって行くお通の気持ちもよくわかる。しかし徳川家から更なる大変な役割を押し付けられる。戦のない世の中になったはずが、まだまだ権力闘争は続いていた。大河ドラマも終盤となる季節、ちょうど本作と大阪の陣がかぶりましたね。大河にも八木亜矢子さんの演じるお通さん登場しました!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

時に、中将様方の区別が難しい…。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

宗孝の十二の姉君と春若こと東宮様の恋の進展は? が気になって続きが楽しみだった。あの弘徽殿の女御が母后であるのに、ちょっとおバカだけど健気で元気なお子様である春若君、なんか憎めない。母の妨害を心配しながらも案外勇気と行動力があるし、並みの事は畏れぬ十二の君とは、案外お似合いなのだけど。一方の初草の君にも幸せになってほしい。みんなに幸せな未来はあるのか…。今回は最初に謎解きありきの怪が多かったが、怪を求める中将の気持ちや、初草の両親に手紙など、人間関係の謎も少しずつ語られ、て更に先が楽しみ。
ところで、ばけもの好む中将である宜能の他、チャラい宰相の中将雅平、頭の中将、もう一人いたかな? 中将が何人もいて区別が難しい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する