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  3. K2さんのレビュー一覧

レビューアーランキング
先月(2017年6月)

K2さんのレビュー一覧

投稿者:K2

18 件中 1 件~ 15 件を表示

近年の鎖国理解に一石

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品切となっていた「寛永時代」を、加筆・修正のうえ改題して再刊したもの。安価な文庫本であるのが嬉しい。徳川家光の親政期を、政治史的な観点から叙述する。家光個人の性格や健康状態を重視しているのが特徴。感情を持ち、血のかよった人間が、歴史をつくっているということを、あらためて認識させてくれる内容である。鎖国をめぐる近年の論調に、一石を投じているのも心地よい。

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紙の本歴史家の城歩き

2016/11/08 14:01

読むと山城へ行きたくなります。

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城郭研究の最前線で活躍するお2人の対談だけあって、たいへん刺激的な内容でした。相変わらず齋藤氏の議論は鋭く、中井氏はやや受け身的な感じがしました。東国の研究者と西国の研究者という人選も、よかったと思います。欲を言えば、判型をもう少し大きくすれば、挿図が見やすくて、尚良かったかなぁと思います。今度の休みには、近くの山城に行こうかなぁ。

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古文書の見方が変わる

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国立歴史民俗博物館の展示がもとになっている本。中世の古文書を、内容よりもカタチに注目して解説する。「ドヤ顔の文書」のそっくり返り方や署名や印のオレ様ぶりなど、たいへん興味深い内容で、著者の博識さが窺える。博物館での古文書の展示は、正直難しく感じていたのだが、中世の古文書に関しては、見方が変わりそうだ。イラストのセリフもなかなか効いている。

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複雑な幕末史を交通整理

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幕末の歴史は分かり難いと思う。特に長州藩の動きが複雑である。本書は、その辺の事情を分かりやすく解説する。あつかっているのは、1862〜1864年の僅か3年間に過ぎないのだが、いずれの年も中味が濃い。特に印象深ったのは、幕末の志士に対する著者の基準である。早い段階から日本を自覚し、開国を主張してブレなかった勝海舟への高い評価は納得できる。

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紙の本歴史をつかむ技法

2017/03/18 22:07

歴史の考え方がよくわかる

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序章と終章を除いて、4つの章立てで構成されている。このうち核心となるのは、第2章だと受け取った。歴史の法則性の問題、時代の特性の大切さ、時代区分の意味や背景など、学校の歴史の授業では習ってこなかったことが、筋道を立てて解説される。第4章では、古代から近代までの歴史の流れの要点が、著者独自の視点で整理されている。これから歴史を学ぶ若い人に、是非とも読んでもらいたい1冊だ。

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紙の本アイヌ学入門

2017/02/25 17:37

文化とか民族とかを考えさせられる

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用事があって北海道へ行くことになり、道中で読むために、せっかくだからと選んだ本である。第3回古代歴史文化賞の大賞を受賞しただけあって、なかなか内容の濃い1冊だった。縄文・交易・伝説・呪術・疫病・祭祀・黄金・現代という8っつの視点から、アイヌについて解説する。縄文の伝統を受け継ぐアイヌ文化、和人の文化から大きな影響を受けたアイヌ文化という、多様な内実がよく理解できた。アイヌ文化の中に、日本の古代や中世の文化に起源するものが少なくないことに、驚いた。

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広い視野に感服

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東アジアを見渡した広い視野で、前方後円墳の出現を考察している。中国における大型墳墓築造の低調と、日本における古墳築造の隆盛を相関させて解釈する視点には、目からウロコ。

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紙の本戦国大名と外様国衆 増補改訂

2017/04/14 21:20

学説史上著名な論集

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東国戦国史を牽引する著者の論集である。長らく品切れだったが、増補改訂版として再版された。「国衆」の概念を提示した学説史上著名な論集なので、この機会に購入した。終章の「戦国期外様国衆論」には、著者の認識が凝縮されている。増補された「国衆論批判に答えて」は、市村高男氏に対する反批判。戦国大名と「国衆」に違いはあるのか、ないのか、規模の大小と質の違いはリンクするのか、しないのか、気になることは少なくない。昨年の大河ドラマ「真田丸」で、「国衆」という言葉が多様されていたのを思い出す。

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「大国」のエゴは変わらない

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歴史と地理が、国や地域の行く末に決定的な影響を与えることを、アメリカやドイツ・ロシアなどの「大国」を事例に解説する。ただし著者は、単純な地理決定論は否定する。宗教や民族などの変数が、複雑に影響するからだとする。確かにその通りだと思うし、これまでの歴史はそうだった。これからの歴史も、大枠では、それぞれの国ないし地域の環境に規定されて展開していくのだろう。いつの時代も、「大国」のエゴが大きくモノを言うのだと感じさせられた一冊である。

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紙の本徳川がつくった先進国日本

2017/01/14 22:49

斬新な視点からの江戸時代通史

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いま乗りに乗っている気鋭の歴史学者による通史である。4つのターニングポイントを指摘し、時間を遡りながら江戸時代の特質を解説する。NHK番組を書籍化したシリーズの一冊が文庫化されたもの。平易な文章なので、一気に読めた。論旨も明快。特に印象深かったのは、松平定信の評価だ。時代遅れの反動的政治家と認識していたのだが、民への視線を持った為政者であったことに驚いた。武断から仁政への転換として島原の乱を重視する点は、少し説明不足の感がした。

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紙の本大坂の役

2016/12/29 11:16

現代語訳で読みやすい

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大坂の陣の古典的研究である。陸軍参謀本部の戦史研究の水準を知ることができる。本文などは現代語訳されており、読みやすい。解説は桑田忠親氏である。私たちがよく耳にする大坂の陣の通説が叙述されている。その後における研究の深化は著しいので、気鋭の研究者によるさらなる解説が併載されていれば、もっと面白かったと思うが、どうだろうか。いずれにしても、文庫化で安価に読めるのは喜ばしい限りだ。

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紙の本幻の福島城

2016/12/06 18:37

福島城のことがよくわかる

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比較的大きな地方都市は、江戸時代の城下町を母体としていることが多い。福島市もその一つである。ところが福島市の場合は、城の存在をうかがわせる遺構がほとんど残っていないため、城下町であったことを知らない市民も少なくないのではないだろうか。本書を読めば、福島市が城下町を母体とし、確かに福島城が存在していたことがわかる。江戸時代の絵図を参照しながら叙述された部分は、特に説得力がある。ただ、最後のほうの幕末期の叙述は、城とは直接的には関係せず、焦点がぼけてしまったように感じる。

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紙の本近世大名家臣団の社会構造

2016/11/09 10:35

学者くさくない文章が嬉しい。

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いま各方面で大活躍の著者の論文集。安価で再販されたのは喜ばしい限りだ。専門書だけあって、内容はかなり高度なはずだが、平易な文章のおかげで、難しさをあまり感じさせない。江戸時代の武士の階層構造がよく理解できた。ただし、同じような内容が、繰り返し論じられているように感じられる部分もあった。

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テーマを網羅的に提示

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第一線で活躍する研究者が多数参加して編まれた論集。城郭談話会の30周年を記念して出版された。網羅的に多くのテーマが提示されており、1本の論考は短い。そのため、概要を知るのには有用だが、論証の過程が省かれている部分もみられ、やや物足りない感じがする。今日では、城郭関係の概説書は数多く出版されているのだから、もう少しマニア向けの編集方針の方が良かったのでは。

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紙の本北海道戦国史と松前氏

2017/02/27 15:50

松前氏を知る手頃な概説書

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北海道で唯一の大名である松前氏を解説するのだが、中世最初の北の支配者である安藤氏の存在感を強く感じた。安藤家中としての立場の克服が、中央政権との関わりからでしか達成できなかった点には、松前氏の限界や、伝統を重んじる風土の根強さがあるのだろう。平易な記述でありながら、松前氏の出自など、著者独自の指摘もあり、松前氏を知る手頃なな概説書である。

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