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  3. コスモスさんのレビュー一覧

レビューアーランキング
先月(2017年4月)

コスモスさんのレビュー一覧

投稿者:コスモス

280 件中 1 件~ 15 件を表示

社会人ヒロインと小学生のふれあい

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

所謂オネショタものというジャンルなのかもしれませんが、
このジャンルに関する知識が無いので、本作品についてとやかくいうことができません。
しかし、私が思うに、12歳の少年は家庭でネグレクトをうけている(らしい)ので母親の愛情を求めていると思いますが、社会人のヒロインも元恋人との関係で心に傷を負っており、それを癒す存在が必要なのだったと思います。
この2人がどのように救われるのかが気になります。

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オシャレが苦手な人にお勧め

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

オシャレが苦手な人にこそ向いている本だと思います。
オシャレができるかできないかはセンスの問題だと思っていましたが、
実はそうではないらしいです。
理論に基づくだけでオシャレができるうえに、オシャレできないと思ってあきらめている人にもお勧めです。

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遺伝子組み換えではなくゲノム編集

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本はゲノム編集について記載しています。
遺伝子組み換えではありません。
遺伝子組み換えは確率や手間に問題がありますが、ゲノム編集はそれらを克服しています。
遺伝子工学についての常識や最新技術についてある程度は知っておきたいと言う人にお勧めです。

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紙の本99%の会社はいらない

2017/01/21 11:56

堀江さんの考え方をわかりやすくまとめた本

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ここに書かれていることは、堀江さんのメルマガや書物などをよく読む人にとっては新しく感じないと思います。
しかし、堀江さんになじみのない人にはむかつく内容だろうし、納得できないこともあるかもしれないと思います。それだけ、社会に蔓延る問題の核心を突いている本だと思います。

私がこの本を読んだ人に言いたいことは、
「どうせホリエモンだから、やりたいことができるんだ」「ホリエモン、お前がいうな」
みたいなことを簡単に思わないでほしいと言うことです。
彼についてすべて知っているというわけではありませんが、
昔から人並み以上の努力をしてきた結果が現在の彼を作っているのであり、
それを知らないで彼を馬鹿にするのはよくないと思います。

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紙の本君を愛したひとりの僕へ

2016/12/12 14:47

今この一瞬を大切にして生きていこう

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並行世界を題材にした恋愛SF小説。
「僕を愛したすべての君へ」と同時刊行の本作品。
ハヤカワ文庫の他のSF作品に比べて、文量も少なく、口調も砕けた感じになっていると思います。ライトノベルに近い作品だと思います。

本作品と同時刊行の別作品の主人公は同一人物です。
それなのに、両親の離婚の際に、どちらの親に引き取られるかをきっかけに、
それぞれの性格や物事に対する考え方が微妙に変わってきます。
それにより、異なる並行世界で生きる主人公の人生は全く違うものになります。
つまり、その時々で何を思いどう行動するかによって人生が大きく変化する。
だからこそ、今この一瞬を大切にして生きていこうと思わせてくれる作品です。
本作品は同時刊行の別作品に比べて、比較的暗い内容になっていると思います。

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物語が動き出す予感がする。

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漫画『聲の形』第四巻。
主人公、石田将也がもやもやを残したまま、友達の輪が大きくなりました。
そのうちに、遊園地に行ったりするうちに、将也自身も友達を作ったような気持ちになっていました。でも、本音をぶつけ合ってないような気もするし、このままではいけない気もします。
そういう点では、植野はキーパーソンになる気がします。本音を西宮に言ったことで、輪がぎくしゃくしだした気がしますが、物語は大きく動き出した気がします。

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コミュニケーションの大切さを問う作品だと思います。

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耳の聞こえない少女、西宮硝子とその周囲の人物を通して、
コミュニケーションの大切さ、難しさを問うた作品だと思います。
作者が漫画のタイトルに「声」ではなく「聲」という字を選んだのにも
何かしらの意味があるのでしょう。

第一巻で描かれるのは、主要人物たちの小学生時代です。
耳が聞こえない転校生の少女、西宮硝子の登場は、クラスの雰囲気を変えたと思います。ただ一人耳が聞こえな彼女に合わせるのは、クラスの大多数の人間にとって迷惑でしかない。だから、彼女が周囲に合わせるべきというのが、同級生の意見といったところだと思います。というか、あまり関わりたくないと思っていたのではないでしょうか。担任の先生も、面倒くさいことだと思っていたのではないでしょうか。
それに対して、主人公の石田将也の関わり方は、見たことないものへの好奇心だと思います。別にいじめていたとか、そういうつもりは全くなかったんだと思います。そこが、クラスメイトとの一番大きな違いだと思います。その結果、クラスで西宮硝子の補聴器が紛失・故障していることが問題になった時に、ただ一人、石田が悪者にされたのだと思います。この時の対応がもっとましなものであれば、この先の展開が変わっていたのかもしれません。

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紙の本累 4

2017/05/22 11:35

淵透世の生き写しの女性、野菊。彼女の存在が意味するものは・・・

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漫画『累』第四巻。
『サロメ』の講演を終え、女性として、女優として新たな段階に進んだ累。
第四巻から新しく登場する、淵透世の生き写しともいえる女性、野菊。
二人が出会うことで、物語は不穏な空気をまとったまま、予想外の方向へ動き出す。
淵透世や羽生田の秘密も徐々に明らかになっていく注目の第四巻。

以下少しネタバレになります。
『サロメ』の講演を終え、累は決意を新たにします。 「私はサロメのようにはならない。サロメのように破滅になど向かわず、すべてを手に入れてみせる」 今回の題目『サロメ』は、彼女が決意を新たにしたことを、効果的に表現しているでしょう。また、淵透世の姿を累に重ねている羽生田の姿にもリンクしていると思います。
累が『サロメ』の公園を終えたころ、戸籍を持たない女性が父親を殺し、家を出ていきます。その姿は淵透世によく似ています。実は、彼女は累の母親に顔を奪われた本来の「淵透世」の娘、野菊。そして、累の腹違いの妹でもおあります。
また、この巻になって初めて、累の母親が誘(いざな)という名前を持つこと、累と同様に醜い姿をしていたこと、羽生田が彼女に対して特別な感情を抱いていることが明確に言及されます。
野菊は母親と同様に、圧倒的な「美しさ」を持っていますが、演技については才能が有りません。そんな彼女に、父親は執拗なまでに「淵透世」になることを求めています。累が「醜さゆえに苦しんだ女性」なら、野菊は「美しさゆえに苦しんだ女性」と言えます。野菊は、自分と母親を苦しめた累に復讐を誓います。
第四巻の最後の方で、野菊は「二ナ」の姿をした累と出会い、お互いの正体を知らないまま友人になります。お互いの正体を知った時、二人は友人になれるのでしょうか、それとも・・・。

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紙の本累 9 (イブニング)

2017/05/22 09:16

ついに明かされる女優「淵透世」の秘密

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漫画『累』第九巻。
最後の最後で、計画を完遂できなかった野菊。
マクベスを乗り越え、野菊の裏切りも知り、甘さや優しさをかなぐり捨てた累。
そんな累に、羽生田はついに語りだす。女優「淵透世」の真実を・・・。

以下少しネタバレになります。
累の異母妹、野菊の企みに勘付いた羽生田。彼は、累に野菊の企みについて話すが、それでも累は野菊を信じようとした。本当に友人だと思っていた。羽生田の言ったことが正しかった時は、怒りや悲しみを覚えたと思います。それを糧にして、甘さや優しさをかなぐり捨て、女優として殻を破るところを見ても、累が只者ではないと思います。
女優として母を超えた累に、遂に羽生田が「淵透世」の誕生の秘密を語ります。生まれてくることすら許されなかった累の母親、誘。口紅の力を経て、村を壊滅させ、当てもなく町を彷徨っていた彼女が出会ったのは、小さな劇団の女優だった淵透世。成り行きで、誘と透世は同居を始めます。透世という女性は、お人好しで愚鈍。誘とは対照的な女性です。透世が本当は演技とかには興味がなく、舞台衣装を作りたいことを知った累は、透世の顔を借りて舞台女優としての道を歩き出します。
舞台女優として活躍していた「淵透世」の運命を狂わせたのは、俊英の演出家、海道与。誘と海道はやがて結婚し、娘の累が生まれます。累の容姿が醜いことに疑問を持った海道は、誘の身辺を探っていき、ついに女優「淵透世」の秘密を知ります。海道は醜い容姿の誘と累を家から追い出します。その後、本来の透世に「淵透世」の代わりを求めるようになります。透世自身も実は海道のことを愛しており、彼の願いに応えようとします。しかし、透世という女性は「淵透世」とはほど遠く、愛した女が架空の存在だったことを知った海道は徐々に壊れていきます。そんな時に、透世が身ごもったのが野菊だったのです。

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紙の本累 8 (イブニング)

2017/05/21 21:35

累と野菊、それぞれの物語がクライマックスを迎える。

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漫画『累』第8巻。
舞台『マクベス』を通して、己が犯した罪と向き合う累。
累と羽生田を欺き、着々と計画を進める野菊。
二人の物語はクライマックスを迎える。

以下少しネタバレになります。
今回の演目は、シェイクスピアの『マクベス』。母の運命を狂わせたマクベス夫人に、累は挑戦します。彼女は舞台の稽古をしていく中で、自身も母と同じ壁にぶつかり、母の運命が狂った理由も理解します。
夫マクベスを奮い立たせるために、殺人も血も恐れなかったマクベス。彼女は夫の愛を失ったときに、自身の罪を肯定するものを失ってしまいます。その役を通して、累と誘はそれぞれの罪に向き合っていたのです。それがどんなに向き合いたくなくてもです。
そんな累を奮い立たせたのが、野菊が父親から言われた言葉「過去や罪は消えなくとも、あなたは歩いていけるはずよ」。復讐の一巻だとしても、野菊を苦しめていたこの言葉が累を奮い立たせたのは皮肉としか言いようがありません。
一方、野菊は累と羽生田を欺きながら、累の醜い姿を世間に明らかにするという、復讐計画を着々と進めていきます。自身のことを大切にしてくれた天ヶ崎を巻き込まないために、彼と距離を取ることにした彼女。たった一人、修羅の道を歩む彼女がたどる運命はどうなるのでしょうか。
また、累の秘密を知った天ヶ崎は、この先どのような行動を起こすのでしょうか。
今後も目が離せません。

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紙の本

2017/05/21 17:31

誘が朱磐村を出ていくまでを描いたスピンオフ作品

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松浦だるまによる漫画『累』の前日譚『誘』
累の母親、誘が朱磐村で経験してきたことや、村の忌々しい伝説と因習が描かれています(誘が「淵透世」として活躍するところは全く描かれてません)。『累』とは違って、『誘』はホラー小説のような雰囲気をしています。情景が丁寧に描写されているので、朱磐村の様子が生々しく伝わってきます。
本書では、十巻時点でも明らかになっていない口紅の秘密などについてかなり言及されています。もちろん、完全には明らかになっていません(口紅について言及されているときに、漫画『累』の第五巻で登場したものも出てきます)。

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紙の本累 6

2017/05/21 17:19

物語は一つの結末を迎え、そして新しく動き出す。

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漫画『累』第6巻。
「丹沢二ナ」の正体が累であることを知り、彼女を破滅させるために行動を起こす野菊。
野菊に思いを告げる二ナ。そんなことを知らず、女優としての人気を極める累。
三人の想いが交錯するとき、物語は一つの結末を迎えます。

以下少しネタバレになります。
野菊は、二ナの母親と交流することで、彼女も累の被害者であることを知ります。そんな彼女のためにも累を破滅させようと決意します。二ナの母親から累の自宅の合鍵を手に入れることで、彼女は累の自宅に侵入します。そこで、二ナが意識を取り戻していることを知ります。指だけしか動かすことのできない彼女とやっとのことで会話を成功させた野菊は、彼女に「自身のことを殺してほしい」と頼まれます。
二ナは親を悲しませたくない、きれいなままで終わらせたいと言う思いを持っていたのです。だから両親には何も言わずに、自身を殺すことを野菊に頼みます。この巻の最後に、彼女の累に対する思いが描かれます。もしかしたら、二ナと累は本当は似た者同士で、こんな形で出会わなければ、もっと違った人生を歩めたかもしれません。そう考えると、二ナの最後は本当に悲しいです。
一方、「丹沢二ナ」になることで、女優としての人気をほしいままにする累。彼女はいつの間にか、自身のように醜いものを蔑むようになっていました。「美しさ」を手に入れたことで、彼女の内面まで変わってしまったのでしょか。そう考えると、彼女が二ナを失ってしまったのは、想像以上にショックだったのかもしれません。
今回の題目は『ガラスの動物園』。累が演じているのは美しい女性ローラで、強い劣等感や対人恐怖を抱えています。本来の累の心理状態と非常に近い人物ですが、美しさを持っている点では全く異なっています。そんなローラを見事に演じきれるのは、累自身が「美しさ」を手に入れたことで、内面まで変化したことを示しているのかもしれません。

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紙の本累 5

2017/05/21 16:19

野菊が累の自宅を訪れたとき、物語は不穏な展開を迎える。

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漫画『累』第五巻。
お互いの正体を知らないながらも、友人同士となった累と野菊。
累が野菊を自宅に通したことから、事態は一変する。累が迎えるのは破滅か、それとも・・・。
不穏な展開から目が離せない第五巻。

以下少しネタバレになります。
野菊という友人ができた累。そんな彼女は、羽生田から思いもしていないことを知らされます。父親の海道与が殺害されたこと、自分のことを探っている男がいること。彼女はこれまで以上に警戒を強めます。
そんな野菊は、協力者の天ヶ崎から、累が丹沢二ナのマネージャーをしていたこと、累がビルから飛び降り意識不明になったことを知ります。さらに、二ナの自宅で、自身の母親と同じように醜い姿をした女性を発見します。その後も、二ナの母親と話したり、舞台の関係者から情報を聞き出したうえで確信します。「二ナ」が累であることを。
累が知らない間に、彼女に対する復讐の準備を始める野菊。二人はこの先どうなってしまうのでしょうか。また、植物状態の二ナの指が動きますが、彼女はこの先意識を取り戻すのでしょうか。

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紙の本累 2

2017/05/21 14:04

「にせもの」が「ほんもの」を超えたとき、「にせもの」は「ほんもの」になるのか?

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漫画『累』の第二巻。
演技力やオーラなど舞台女優としての「才能」は持っているが、容姿が醜いヒロイン累。
圧倒的な「美しさ」を持っているが、演技は今一つの若き舞台女優、丹沢二ナ。
演出家の羽生田が二人を結びつけたことで、物語は本格的に動き出します。
第二巻のキーワードは、「ほんもの」と「にせもの」です。
累が丹沢二ナを演じるようになった今、何が「ほんもの」で、何が「にせもの」なのか。
それについて考えながら読むと面白いと思います。

以下少しネタバレになります。
第二巻は、累と二ナ、二人の視点から読み進めたら面白いと思います。
累は、圧倒的な「美しさ」を持つ二ナの姿で、「演技力」と「オーラ」を兼ね備えた女優として舞台上で輝きを放ちます。その後に、本来の二ナが現れたとしても、彼女は演技の面で劣っている「にせもの」にしか感じられません。「にせもの」が「ほんもの」を超えたら、それはもう「ほんもの」でしかないのです。累はこうして、これまでに失ったもの以上のものを手に入れます。
二ナは、「眠り姫症候群」(クライン・レビン症候群のことだと思います)であるがために、いつ眠ってしまうかわかりません。そのために、自身の代役として「累」を利用します。その累が、「ほんもの」の二ナとして周囲から認識されるようになったのは少しかわいそうな気がします。彼女は永い眠りについている間に、自身のことを忘れられた経験があります。そんな彼女に「美しさ」という武器を利用する方法、演劇への道を示してくれたのが、演出家の烏合零太です。おそらく二ナは彼に恋をしていたのだと思います。
つまり、二ナは舞台女優として輝くことではなく、ただ忘れられたくない、烏合零太に会いたいだけだったのではないかと思います。そう考えると、累が「二ナ」になってしま他のが可哀そうでありません。
ちなみに、第二巻の演劇の題目であるチェーモフの「かもめ」は片思いの連鎖の物語です。主人公はニーナを想い、ニーナは他の男性に惹かれ、その男性は他の・・・。烏合に惹かれる二ナと、「二ナ」の姿をした累に惹かれる烏合の関係と実にリンクしています。
少し話は変わりますが、この巻では口紅の秘密が少し明らかになります。
「顔は入れ替わるが、体は入れ替わらない」、「顔が入れ替わるのは十二時間」ということです(そう考えると、顔は二ナのものでも、自前の体を使って舞台に立ち続ける累は、スタイルを維持するためにも相当な努力をしているのだと思います。正直すごいと思います)。この設定が、後々になって物語を動かしていくかもしれません。

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“人間とは何か” “意識とは何か”を問うアンソロジー

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本書は《SFマガジン50周年記念アンソロジー》の第三弾になります。
第一弾は中村融編『宇宙開発SF傑作選 ワイオミング生まれの宇宙飛行士』で、
第二弾は大森望編『時間SF傑作選 ここがウィトカなら、キミはジュディ』になります。
第一弾、第二弾のテーマがそれぞれ、「宇宙」 「時間・次元」なら
第三弾の本作は「未来」になります。

ポストヒューマンと聞くと、人工知能や新種の生物が人類に“とってかわる”光景が思い浮かぶかもしれません。
しかし、本書の場合は「未来」をテーマにしているだけあって「テクノロジーによって変容した人類の姿、そしてそれにともなって倫理観や価値観、さらには人間性の意味や人間の定義までもが大きく変化した世界の物語」を描いています。
現実の世界でも、人工知能やAR(拡張現実)、VR(仮想現実)の研究開発が盛んに行われるようなっています。本書に取り上げられた作品の世界観が現実になるかもしれません。

ポストヒューマンというテーマのせいか、取り上げられた作品の多くはSF初心者向けではないかもしれません。いまいち世界観が理解できないかもしれませんし、光景が理解できたところで倫理観や価値観が理解できないかもしれません。それでも、各作品の最初に、大まかな世界観とあらすじが載っているので、多くの読者に理解しやすいようになっています。興味がある方は、是非読んでみたらいいと思います。

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