サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. 井沢ファンさんのレビュー一覧

井沢ファンさんのレビュー一覧

投稿者:井沢ファン

46 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本北斗の人 新装版 下

2017/06/03 18:38

道場破り

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

千葉周作が剣で身を立ててゆくための道場破りを上州、高崎で行うところから始まる。道場破りは恨みを買うため試合前後に襲撃されるケースが多いということや、それを避けるための褒め殺し、「舌刀」も必要だということは興味深かった。そしてその技術を秘伝ではなく、客観的に誰でも体得できるようにマニュアル化できたことも指導者としの非凡さも持ち得ていたのだろう。また、江戸時代に剣術は幕府を中心に軽視されていた時代に、幕末の攘夷が高まろうとする少し前に活動で来た時運にも支えられたと思うが、やはり、並外れた剣術の技量を高められたことや、優れた指導力、ゆるぎない精神力のたまものが成功に導いたということを知らされ、かつ、面白く読めた本であった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本北斗の人 新装版 上

2017/06/02 21:37

意外にも

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

千葉周作の半生記。剣に生きる人間だが、その時代の既成概念を崩壊して新しいものを創造するという点が描かれており面白い。当時でいう時の人であるものの、若い時代の苦労は尋常ではないということも興味をそそられた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本箱根の坂 新装版 中

2017/04/18 14:53

今川の跡目相続

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

伊勢新九郎、早雲庵宗瑞が今川の跡目相続を支援した内容が書かれているが、江戸城を最初に手掛けた太田道灌との関係や室町幕府や守護と農家から経済的な地盤を底上げしてきた、国人・土豪との関係がよく分かった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本戦雲の夢 新装版

2017/10/15 08:45

長曾我部盛親の半生記

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

長曾我部盛親、元親の3男の半生記。秀吉が亡くなって、徳川家康に政権が移りつつあるときに、父親である元親が亡くなり、指導者がいなくなるなかで20台前半で家督を継いだ。周囲の厳しい環境や駆け引きもわからずじまいで西軍に参加、しかし関が原での大敗で戦らしい戦もせずに敗走、自分の力を試すことなく終わった。御家再興と戦上手になって実践で自己実現したいというプライドで豊臣方につくものの、御家再興は無理であることを悟りながら、臣下の気持ちと意地、そして戦い場を求めて大阪冬の陣、夏の陣に挑む。そして、自分の采配する局所的な戦で勝利し、豊臣方は負けたが自分の意地を通せて自己満足するという内容。二世という跡継ぎの立場に悩み、自己の立場を確立できた自己満足の世界で終わる。その後の行方は、刑死したかうまく逃げきれて僧侶になったかは分からない。元親は知っていたが、盛親はこの本で知ることができた。しかし、どこまでが真実なのだろうと思う。盛親の精神状態を把握するのは難しいのではないか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本燃えよ剣 改版 上

2017/10/09 09:05

新選組の歴史前編

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

新選組の話。すでに著者の「幕末」などでも取り上げているので大まかには理解していたが、近藤勇や土方歳三の性格がよくわかるように描写されていて一段と理解が進んだ。上巻は、立ち上げて組織を作り大きくするまでの内部闘争と、幕府や会津藩に重用されてゆく過程を述べている。人殺しが仕事なのであまりいい感情は持てないが、当時は今でいうテロリストが跋扈していた時代なのでやもうえないことなのだろう。ただ、その殺された家族や親戚の立場から見れば複雑な気持ちになる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本燃えよ剣 改版 下

2017/10/09 09:03

土方歳三

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

新選組が京都で最も活躍するところまでを前半とすれば、後半はそこから転げ落ちるように退潮になってゆく内容。そしてこの下巻全体は新選組の中でも土方歳三を主人公として書いている。戦の天才だったのだろうが、幕府が朝敵にさせられてしまったことでどんどん追い詰められてゆく。ところどころで天賦の才を発揮しても、多勢に無勢で終局を迎えた。函館政府の8人の閣僚で戦死したのは土方歳三だけで、背負うものは大きく、戦死するしか選択の余地はなかったのだろう。狂気の時代だった幕末、それだけに旧体制と新体制とのぶつかり合いが激しかったことを物語っている。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本故郷忘じがたく候 新装版

2017/10/09 09:01

短編3つ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

短編3つ。「故郷忘じがたく候」は朝鮮の役(慶長の役1997年)の時に薩摩に連れてこられた韓国人70人位、その400年の歴史。600年代に百済や新羅が滅んだ時に、自ら日本に亡命してきた韓国人とは違った感情がある。また日本に土着したものの日本の歴史に巻き込まれ、アイデンティティーで悩まされる状況が描かれており、複雑な心境になり同情する。「惨殺」は戊辰の役で人手不足のため少ない人数で官軍の指揮官として東北鎮撫のために仙台藩に派遣された世良修蔵の末路。高圧的な姿勢が仇となり惨殺される内容だが、難しい奥州鎮圧を、周りの空気を読めない人間に対処させた官軍の人選ミスといったところか。「胡桃に酒」はガラシャ夫人の半生。夫になった細川忠興の異常な妻に対する執着心と行動は初めて知っただけに驚きだ。妻に対する異常な嫉妬心や執着心の強さが書かれているが、どこまで作り話なのかと思ってしまう。また秀吉の妻狩りも初めて知ったが、その異常さにも驚く。情事の描写もあり、ちょっと未成年には読ませられない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本中韓を滅ぼす儒教の呪縛

2017/09/22 18:58

再認識

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

少し独断と偏見もあるものの、大枠は賛同した。中韓が儒教に毒されていることを深堀して説明している。また、一部儒教の影響が出ているという日本、特に官僚がそうだと述べているが、そうかもしれない。著者の名著、逆説の日本史シリーズの延長にある本だが、現代バージョンに発展させた内容で面白かった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本落日燃ゆ 改版

2017/08/17 19:00

悲しい主人公の半生記

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

A級戦犯で一人だけの文民だった広田弘毅の半生。都合の良い理由をこじつけられた米国を中心とする連合国軍の裁判に一言も言い訳をせずに絞首刑になった。天皇の責任を追及され死刑にならないように、また、太平洋戦争を起こした時期でもないのに、元首相として戦争を避けることができなかった責任を感じたこと、また責任のなすりあいで被害者を出したくないという理由などで一言も弁明をせず、死刑を受け入れた。しかも、実態が戦争を回避することに尽力した人物であるにもかかわらず、そうなってしまったことの矛盾。初めて知ったこの偉人、とても悲しい。家族はどんな気持ちだったか想像に難くない。米国人の検事でさえその判決がおかしいと感じていたのに執行されてしまったのは、とても割り切れない。歴史は明治維新までに興味を持っていて、初めて読んだ著者の作品で、戦前・戦後の史実を学んだ。とても悲痛な気持ちに慣らされた。こんなに報われない人物もそういないと感じるとともに、開戦を決めた当時の首相兼軍人の東郷秀樹は悪魔だ。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本大盗禅師

2017/06/14 09:19

幻想小説

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

江戸時代初めに浪人を集めて討幕を目指した由比正雪と、中国の明の再興を果たそうとして日本に援軍を求めながら抗清活動をしている鄭成功、この二人の実時の人物に、大盗禅師と浦安仙八という架空の人物をかませた幻想小説だが、比較的面白く読めた。妖術を使ってのストーリーなので現実性は乏しいが、割り切って読めば興味をそそられる内容だった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本尻啖え孫市 改版 新装版 下

2017/06/07 09:48

鉄砲軍団

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

雑賀孫市の伝記らしき小説。なかなか面白かった。当時の日本最大級の鉄砲傭兵軍団だということは知っていたが、織田信長に一度も負けたことがないことや、豊臣秀吉が助けられたことや女好きで妻となる小みちや萩姫との関わりも面白かった。どこまで史実なのかわからないが、戦上手の女好き、雑賀孫市、愛すべき人物だと思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本風の武士 新装版 下

2017/06/07 09:45

ユダヤ人の渡来のネタ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

幕末に安羅井(やすらい)国という莫大な財宝を保有している未確認国土が熊野のどこかにあり、その財宝の奪い合いを幕府と紀州藩で、隠密で行うという内容だが、ユダヤ人の日本の入植地を想定したフィクションになっている。それは秦河勝がユダヤ人景教徒で日本に渡来、今でいう兵庫県赤穂市近辺の比奈の浦に上陸し、しばらくここに在住しその後京都の太秦に移住するんという説と関連しているようで、その一派が熊野の奥深い場所に住み着いいたというところからストーリーはできているようだ。なかなか興味深く面白かった。しかし最初のユダヤ人の日本渡来はもっと前で西暦ゼロ年前後だったのではないかという説が主流になっている昨今、この作品が出た1960年という57年前の情報では仕方がないことかもしれない。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本風の武士 新装版 上

2017/06/06 10:33

意外に面白い

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

意外に面白かった。著者はちゃんばらものが多いのであまり内容は期待していなかったが、フィクションとして興味を持て楽しく読めた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本胡蝶の夢 改版 第4巻

2017/05/24 17:13

蘭方医の幕末

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

蘭学を通して、三人の主人公、伊之助、松本良順、関寛斎の医師の半生記。波乱含みであるものの松本良順は人生をうまく全うした。しかし、他の二人はあまり後半は良い人生とは言えない。伊之助の驚異的な記憶力と語学力、そして波乱な人生に興味を奪われたが最後は悲しい。また、関寛斎の謎めいた陸別への移住、そして高齢での自殺、あまりにも報われない人生で悲しい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本胡蝶の夢 改版 第2巻

2017/05/13 08:32

意外に面白く読めた

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

伊之助が松本良順の要請を受けて長崎に行き、良順の手伝いを天才的な働きでこなすところから始まるが、当時の社会的、道徳的な行動ができず、オランダの軍医ポンぺや留学生にも嫌われ、長崎を出て平戸に行くところまでを描いている。また、松本良順の献身的な医学活動への情熱やそれを理解してくれた周りの人々との関係も描かれており、とても面白く読めた。伊之助に感情移入しているせいもあるが、社会的な順応ができない人への憐憫の情が起こってくる。私の周りにも伊之助ほどではないにしても、非凡な能力を持つものが社会への順応ができないというケースも散見され、時代を超えて共通しているのを感じる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

46 件中 1 件~ 15 件を表示