道標さんのレビュー一覧
投稿者：道標
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2024/04/06 16:03
原書、英語Audible版と併せて、英日バイリンガルで学べます
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一般向けの入門レベルの本なので、経済学の基礎を英日バイリンガルで学ぶのに適していると思います。
以下の、英語の原書、英語のAudio Book、日本語訳の3点セットがお勧めです。
Can’t We Just Print More Money?: Economics in Ten Simple Questions
[Kindle/Paperback版; Amazon Audible (audio book) 版)]
イングランド銀行公式 経済がよくわかる10章 (邦訳)
私自身は、まず日本語版の太字部分だけ軽く目を通してから、Amazon Audible版（英語）で一通り聴いて、必要に応じて英語版を見にいく感じで進めました。
英文テキストを見ながら英語音声を聴きたい人は、複数の端末を使うと便利かと思います。スマホでAudible版を流しながら、タブレットで英文テキストを開けば、同時に両方を操作できるので、ラクかと思います。
iPadを使っている人は、Split Viewで、Audibleと英文テキストを並べるとちょうど良い感じになります。
内容的には、7章のWhat actually is money?
10章のCan’t we just print more money?
の2章が興味深かったです。
前者は、お金に関する基礎的なことを扱っています。
後者は、バブル崩壊後の日本のことにも言及しています。
「内容が簡単すぎる」という人には、寧ろ、英日バイリンガルで学び直すのにお勧めしたいです。
人によっては、「英語多読多聴の一環」くらいのイメージでも良いかも知れません。
ちなみに、英語の原書、英語のAudio Book、日本語訳の3点セットが揃っている経済学系の有名な本と言えば Nudgeですよね。
あと、ビジネスにおけるイノベーションに興味があれば、
Innovating with Impact
Ted Ladd and Alessandro Lanteri
も面白いかも知れません。
3点セットは揃っていませんが。
電子書籍人を動かす、気配りの英語表現
2024/04/06 15:56
ビジネス会話表現の良書だが、音源に少し問題あり。
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ビジネスで遭遇する種々の「難しい場面」で使える会話表現を紹介している実践的な本です。様々な状況下での表現を網羅しているので、参考になると思います。
内容自体は良いと思うのですが、音源の方に、少し工夫が必要かと思います。
語学の音源は、「(家事をしながら/通勤途中に)音源をひたすら聴いて学ぶ」というのが前提となるべきだと思うのですが、こちらは、そこに少し問題があると思います。
「成功フレーズ」と「避けた方がよいフレーズ」が、何の合図もなく、全く同じように流れてくるので、「音源だけをひたすら聴いて学ぶ」というやり方だと上手くいかない。
音源にも、「成功フレーズ」、「避けた方がよいフレーズ」と一言だけ合図を加えるべきでしょう。
ちなみに、テキストを見ながら音源を聴いて学びたい方は、複数の端末を使うと便利かと思います。スマホでOTO Navi音源を流しながら、タブレットで英文テキストを開けば、同時に両方を操作できるので、ラクかと思います。
iPadを使っている人は、Slide Over Viewで、端にOTO Navi、メインに電子書籍版を並べるとちょうど良い感じになります。
あと、こちらはあくまで会話表現の本なので、本格的にビジネス英語を学ぶのであれば、以下の自習教材で集中的に語彙を学ぶことをお勧めします。
Business Vocabulary in Use: Intermediate
Book with Answers and Enhanced e-book
Third Edition
Cambridge University Press
また、経済学の初歩を英語で学び直すのであれば、以下の
英語の原書、英語のAudio Book、日本語訳の3点セットがお勧めです。
Can’t We Just Print More Money?: Economics in Ten Simple Questions
[Kindle/Paperback版; Amazon Audible (audio book) 版)]
イングランド銀行公式 経済がよくわかる10章 (邦訳)
あとは、NHKラジオのビジネス英語プログラムあたりですかね。
話がそれましたが、総じて、「ビジネスで遭遇する種々の「難しい場面」で使える会話表現」を学ぶという目的であれば良書だと思います。
2016/12/28 20:51
様々な治療法や自助努力の手段を簡潔明瞭に説明
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様々な治療法を中立な立場から非常に簡潔明瞭に説明しているので、自分が病院で受けている治療法に関する第三者の解説を手軽に得られます。
また、自助努力の手段も紹介されており、非常に有益でした。食事、水分補給、入浴、運動、仕事のストレスなどに関する助言や、休日の過ごし方（特に遠方への旅行など）に関する注意などは、とても役に立つものでした。年齢別の注意点なども詳述されています。
帯状疱疹後神経痛に関し、痛みを感じる神経を自分でコントロールできるようになるためのヒントも記載されております。「好きなことに熱中している間に神経痛を感じなくなるのは、その時に痛みのゲートがしっかり閉められているからだ」などの説明は、自分の経験からも納得できるものでしたし、意図的に痛みをコントロールできるようになるためのヒントになりました。
帯状疱疹後神経痛を治療するために、ただ単にペインクリニックに通うだけだと、薬物を使って痛みをごまかすことに頼ってしまいがちで、それによって薬物に慣れた体になってしまうという弊害もあると思います。そのようなやり方は、本当の意味での「治療」とは言えないと思います。この本で自助努力の方法を学ぶと、自力で帯状疱疹後神経痛をコントロールできるようになるための努力ができるので、とても有益な本だと思います。
帯状疱疹や帯状疱疹後神経痛を患っている方にお勧めいたします。
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