サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. sakさんのレビュー一覧

sakさんのレビュー一覧

投稿者:sak

3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本愛と欲望の雑談

2017/01/10 14:41

続編がありえないことが残念な雑談

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

岸政彦さんと雨宮まみさんの雑談。本当にただの雑談。最高に楽しい雑談。もう二度と続編がでることのない雑談。岸政彦さんも雨宮まみさんも知っていたけど買ったことも読んだこともない方が信頼しているミシマ社からコーヒーと一冊シリーズとして刊行されたので購入。お互いの第一印象が冒頭にあるのだけど、会話がしっくり噛み合って初めて会ったとは思えない。
この雑談が面白すぎて、岸さんの本、雨宮さんの本を何冊か購入。ただ積読にしているうちに雨宮さんが亡くなるという。この本が雨宮さんの遺作となるとは読んでいるときに思いもしなかった。この雑談の続編を読みたかった。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本半年だけ働く。

2018/01/06 19:52

20代の会社員や大学生は読んでみてもいい

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

タイトルは半年だけ働くだが、この本の本質はそこにはない。会社員として給与を貰う立場でも社内的に評価を得るには社外からの評価が高い方がいい。つまりいつ辞めてフリーで働けるスキル、考え方は持っていた方が結果として社内評価も上がる。身の回りも考え方もミニマムにすることで時間単価の最大化、選択と集中の話。真似が出来るかというと真似を出来る訳ではないが、この本の10%でも20%でも真似れるところから真似るのは社会人として必ずプラスになる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

「家を買う」と言ってしまう方々にこそ読んでほしい(建築の学生は必読で)

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

◆家を「建てますか?」それとも「買いますか?」
「これからの建築」の最終章には沖縄が出てくる。建築家なのに「アジカン(ASIAN KUNG-FU GENERATION)」の全国ツアー舞台設計を著者が担当したからだ。標題に沿わず、なんで沖縄から話をするかというと自分が転勤で関東から沖縄に来ているから。
産まれてから40年以上内地(本州のこと)に住んで、マンションも購入して、沖縄に異動になり暫らく住んで気づいたことがある。持ち家についてだ。内地にいるときは「家を買う」という表現をしていたし実際に買った。沖縄に来たら皆「家を建てる」という。最近はマンションも増え建売も増えてきたとはいえ「家は建てるもの」。沖縄は「設計事務所」へ頼むハードルが日本一低いとこの後知った。
逆に内地時代は家を建築家に頼んで建てている方は殆ど見なかった。大手ハウスメーカーやデベロッパー、建売業者が強いから。よほどの拘りがないと建築家に頼まない。でも社会学者の岸政彦さんが「愛と欲望の雑談」で「もう一軒建てたいほど家作りは楽しかった」と。建築家と自分でやった家作りは、一年論文を書かなかったくらい楽しいらしい。
自分は建築業界で働いてないけど、次があるなら建築の知り合いに設計を頼みたくなってきている。

◆「建築は身体性がベース」
この本を読んで受け取ったメッセージはこれになる。著者は建築物をスケッチすることで身体を通して咀嚼している。頭でっかちにならないよう、血や肉にするために手法としてスケッチし、記憶のトリガーにもしている。
著者は数百のスケッチがあるというが、それだけ世界各地に実際に足を運んでいる証左。スケッチを通し設計を身体に染み込ませているからこそ、クライアントから依頼された設計のその土地のイメージを多く馳せることが出来る。
自分たち設計を依頼するクライアント側としたら設計する建築家の抽斗が多いことはどれほど安心できるか想像に容易い。
「そのひとの住まう空間は、そのひとの身体の延長である」(P.50)のあるよう設計するために、設計を依頼した建築家と対話を重ねることになる。建築家が欲しいのは「設計のためのパラメータをなるべく増やすこと」(p.187) クライアント側のパラメータを増やせるだけ増やしてくれて、設計することで調和してくれることが建築家に設計を依頼する最大の理由だし醍醐味になると思う。
この部分が大手ハウスメーカー、デベロッパー、建売と真逆な部分になる。こちらではクライアントではなく(マンションを買った自分も含め)カスタマーであり、選んでいるようで選んでいない。建築家と違いここが真逆でパラメータを限りなく少なくし、3つのパラメータ「立地・価格・間取り」だけで判断させて「買わせて」いる。
この本は、つい「家を買う」と言ってしまう、「立地・価格・間取り」だけを見てしまう方々へ、「買う」前に関わる家族皆で読んで「買う」のか「建てる」のかを家族で話し合うための良い題材になる。
何千万円かの人生最大の買い物の前に、2千円弱払うのは安いものだと思う。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

3 件中 1 件~ 3 件を表示