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レビューアーランキング
先月(2017年6月)

しおかぜさんのレビュー一覧

投稿者:しおかぜ

7 件中 1 件~ 7 件を表示

絶対に読んで損のない本

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40年以上の前の録音をベースにしているが、まったく古びていない。組織で働く者ならば、絶対に読んで損のない本である。
本書は、ドラッカーの著書『経営者の条件』『明日を支配するもの』などで言及されている生き方、働き方のエッセンスを極めてコンパクトに凝縮した本であり、ドラッカーの主張の骨子のみ集めたような本ともいえる。ただし、上記の2冊の本では言及されている、その主張を裏付けるようなエピソードは省略されてしまっており、項目や見出しだけ羅列しているような印象もあるが、それでも、シンプルな言葉の一つ一つが頭にすっと入り、後になってその意味を考えてみると、本当に意義深いと感じる。
ドラッカーは別の本で「分かりやすいということは、レベルが低いということではない」と言っているが、まさにその通りである。
この本のすべてを読み込み、そして実践したい。

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古き良き「知識人」の言説はまったく古びていない

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私は慶應義塾大学の出身ではないが、尊敬する人を聞かれれば、小泉信三をその一人として挙げる。小泉氏は、共産主義や全面講和論の批判者として、戦前から戦後にかけて論陣を張ったが、本書はそうした議論からは距離をおいて(といっても、完全にはおききれていない文章もあるが)、小泉氏が日ごろの経験や感じたこと、考えていることを率直に記したエッセー集である。
小泉氏は「オールド・リベラリスト」とも呼ばれたが、読書や音楽、スポーツなどの学術・文化を好み、老若男女を問わず多くの人たちと交流を広げ、まさに古き良き「知識人」としての側面が本書からは伝わってくる。こういう先生に出会いたかったと思う。
なかでも、学生との交流を記した魚飯の話、戦争中に奥さまの誕生日に花を買った話など、別の本でも読んだことがあるが、改めて読み返し、思わず涙がこぼれた。
いずれも50年以上も前の文章であるが、その言説はまったく古びていないどころか、どこに行ってもスマホばかりの時代だからこそ、さらに輝きを増しているようにさえ思える。

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「利他の心」が貫かれている

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この選集の特色は、通常の書籍ならばカットされてしまうような余談や補足説明についても、本文として取り込んでいる点で、目の前で稲盛氏が話しているように感じることができる。
語られているエピソードはいずれも極めて具体的で、そのときそのとき、稲盛氏や京セラ、日本航空などが、どのように判断・行動したのか、その理由も含めて詳述されている。いずれの事例でも、稲盛氏がよく言及されている「利他の心」が貫かれており、その結果、俗な言い方だが、win-winの関係として双方の成長・発展があったのだと理解できる。京セラの発展の原動力になった仕組み(アメーバ経営、時間当たり採算等)を支えている根本的な思想が見えてくる。
この本を読めば、課長クラスの私でも「あすもがんばろう」「稲盛氏みたいなリーダーになろう」「わが社も京セラみたいな会社にしたい」と素直に思えてくる。そういう気持ちになることが、何か宗教がかっているとか、ブラック企業の走狗だとかいう人もいるけれど、それはそう言わせておけばいいと私は思う。
この本は、金額としては決して安くはないが、内容としては、それを補って余りある。こういう本こそ、自分で買って、何度も読みたいものである。

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紙の本アライアンス戦略論 新版

2017/07/21 12:29

体系的に整理された本

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アライアンスについて、必要な理論や知識が体系的に整理されており、一読すれば、必要な情報はすべてインプットできる。実務経験がある人であれば、実際の経験を思い出しながら読むと、新しい発見や知識の整理・統合ができると思う。その点では、大変貴重な本だと思うし、強くお勧めしたい。著者は、東芝の半導体事業部門において、アライアンス実務を担当していたという。その半導体事業部門は、アライアンス相手の米国法人との間で、訴訟合戦の泥沼状況が続いているが(2017年7月現在)、著者はこうした状況をどう見ているのか、かつての当事者としての意見を聞いてみたい。

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パナソニックはそんなに悪いか?

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読めば読むほど、三洋電機という会社や製品に対する著者や元三洋社員たちの思いが、痛いほど伝わってくる。最初から最後まで大変読み応えがあり、テレビドラマを見ているようなリアリティを感じた。文章もすばらしく、一級のビジネス書である。
三洋電機は、ミニ・パナソニックを目指すかのようなフルラインアップ志向の一方で、リチウムイオン電池や携帯電話などの独自技術を磨き上げた、大変チャレンジングな会社だったことがよく分かる。こういうゲリラ的でしたたかな強さについては、三洋から学ばなければならないと思う。
本書に登場する元社員たちは、こうした三洋に誇りと愛着を持って、いまも生きていることが印象に残る。判官贔屓の感情を強く揺さぶられる。
ただし、三洋を買収し、吸収・合併(三洋「解体」)したパナソニックに対する記述や証言は、ある程度、割り引いて読む必要があると思う。私はパナソニックの関係者では断じてないが、それでも、パナソニックの一連の施策は「そんなに悪いか?」と思う。
いずれにしても、ぜひ一読をお勧めしたい。

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赤字経営の放置よりも「現場力」の方が大事?

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遠藤氏の「現場力」シリーズの一つであり、今度の舞台は、東北地方の廃線危機にある赤字ローカル線である。
過疎化によって、地元利用客の増加は見込めないことから、観光客をターゲットとして、現場従業員の創意工夫によってさまざまな施策やキャンペーンを実施し、その結果、観光路線として活気づいたというストーリーを軸として、遠藤氏の持論である「現場力」の大切さを説いた本である。エピソード一つひとつは具体的で、それなりに感動もするし、カラー写真も美しく、実に楽しく読むことができる。
しかし、根本的な疑問がある。それは、たしかに、現場力によって、五能線を利用する観光客は増加したけれども、五能線が黒字転換したわけではない、それどころか、その見通しもまったく立っていないという冷徹な事実である。
JR東日本だって、慈善事業で列車を走らせているわけではないから、いくらすぐれた現場力があったとしても、事業活動の継続性という会社の論理を前にして、それは意味を持ち得るのだろうか? 赤字経営を放置してでも、現場力の方が大事だという論理は成り立つのだろうか? 
しかし、そう難しく考えずに、まずは楽しく読んでみてもいいとは思う。

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もう少し体系的に整理してほしかった

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内容は分かりやすく、共感できる部分も多い。基調としては、論理的というよりも、むしろ情熱とか前向きな心でビジネスを進める、といった印象が強いが、過度に体育会系でもない。自社製品への愛着や愛社精神も伝わってくる。決して悪い本ではない。
しかし、この本はおそらく、著者が講演か何かで話した内容を、ライターが書籍化したのだと思う。このため、目次やページ配分を見ただけで、内容がまったく論理的、体系的に整理されていないことが一目瞭然で、読んでいても漫談を聞いているような印象がある。最近、この手のお手軽な「新書」が多く、私は好きではないが、この本の価値は否定しない。

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