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先月(2017年8月)

じゃぷちんさんのレビュー一覧

投稿者:じゃぷちん

1 件中 1 件~ 1 件を表示

悪魔の召使・レビヤタン

2017/04/18 02:28

かなりの奇書。読者のSAN値が下がる

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作者は1931年鹿児島県鹿屋市の生まれ。
慶應義塾大学文学部甲類終了の秀才である。
中央文学に日本でいち早く「ムーラン・ルージュ」なる作品を発表。
奇妙な運命のいたずらで県庁在職中に「コガネムシの研究」で
林野庁長官賞を受賞。
退職後、サントリーミステリー大賞に「図説・殺しのデザイン」を応募している。
そして2000年3月31日、著者の集大成たる作品の本作の出版となった。
どこの出版社もこの本を出版する勇気がなく、
仕方なく著者は自分で”研玉社”なる出版社を作ったのである。
なんという熱意であろうか。
私は運命のいたずらで本作、”悪魔の召使レビヤタン”
の出版記念会に参加したのだが
式典によばれた人ほとんど全員が
「なぜよばれたのか解らない」という
本作の中身のようなメタ構造になっており、非常に感服した。
会場は不安と苛立ちに満ちていたが、幸いけが人はでなかった。
その式典の会場で私は30部しかないという本書を手に入れた次第である。
カバーに誤植があったので急きょ作り直したカバーは
コンビニのコピー機で印刷したもので非常に好感のもてるものである。
ボロは着てても心は錦を体現しているようだ。
作品の中身は著者の膨大な知識と思想が凝縮されており
70年代末期のプログラム、粉飾決算の仕方、猿の捕獲の仕方、
、海を泳ぐ河童、ショットガンの弾薬の説明が、
少なくともMS-9801よりも古いコンピュータにより、
おそらく何らかのワープロソフトで罫線でヒエログリフのような絵でなされている。
間違いなく凡人には理解できない展開である。
私は凡人なので理解できなかった。
殺人犯の連続殺人を止めるために、
主人公は殺される前に自殺するのである。
ちなみに作中で次々に殺される人間の名前は
当時の著者の職場の同僚達の名前である。

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