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J・P・フリーマンさんのレビュー一覧

投稿者:J・P・フリーマン

214 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本制裁

2017/10/19 22:55

死刑や終身刑がない社会が抱える病魔

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娘を性犯罪者に殺害された父親が、その犯人を見つけ出して撃ち殺す。これがスウェーデンの司法制度を揺るがす大事へと発展する。感情的になった市民の行動は、生々しく描かれて恐ろしかった。被告となった父親がどんどん無感情になっていく様子は読んでいて心苦しくなった。ラストは私制裁に対する強烈なアイロニーで幕が閉じられています。どんな不条理なことが起きても、リンチを認めてはいけないという著者のメッセージではないでしょうか。

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喜劇のような悲劇

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喜劇のような悲劇。発端はアトゥのプレイボーイっぷりだけど、事件関係者のほとんどが事件を誤解してとらえていたことで事がどんどん大きくなっていく。先が気になる展開の連続で一気に読み進めました。Qメンバーの連携も見事に描かれています。身を呈してカールを守るアサドがかっこいい。

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引退した刑事が残した仕事

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未解決事件のみを扱う特捜部Q。今回の事件は十七年前に起きた少女ひき逃げ事件。漫才のようなやりとりをしながら操作を進めていくと、新たな発見が。上巻の時点では、今回の犯人は今までのシリーズと比べると格が落ちるかなという感じです。

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紙の本古典落語 正

2017/10/19 22:46

軽妙洒脱

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最初は会話中心の文体で読みづらかったですが、それも読んでいくうちに気にならなくなりました。日本のユーモアここにあり。落語はラジオでちょっと聞いただけですけど、本で読んでも楽しめました。登場人物たちのバカバカしい掛け合いがおもしろいです。お気に入りの話は、終始勢いがある「そこつ長屋」と最後の一行が秀逸の「厩火事」です。

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紙の本殺す風

2017/10/19 22:40

敗北者は破滅の道をゆく

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友人の奥さんを妊娠させてしまった男が、妊娠の事実を告げられてから行方不明になってしまう。崩壊した家庭は不協和音を奏でながらバラバラに崩壊していく。しかし、二つの家族とその友人たちを巻き込んだ愛憎劇の裏には、ある計画が潜んでいた。人は人を憎むと、どれだけ冷酷になれるのか、そしてどこまで自分を犠牲にできるのか。

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紙の本死が二人を別つまで

2017/10/19 22:37

名警部は単純な事件でミスをしたのか?

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息子の婚約者の父親は殺人で死罪になっていた。しかし、娘の母親は「彼女の父親は人殺しではない」と譲らない。神父のアーチェリーは、16年前の真相を確かめるべく、独自の捜査をしていく。しかし、もともと明白な事件だっただけに捜査は最初から難航。関係者に対して弱腰だったり、訪問した土地で人妻に恋をしてしまったりと頼りない神父ですが、彼の感情の起伏が物語に厚みを持たせて、単なる推理小説以上の作品にしています。オチは盲点をつかれました。その考えはなかった。

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紙の本猿来たりなば

2017/10/19 22:36

チンパンジーというのが味噌

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世にも珍しいチンパンジーが殺害される事件が発生。チンパンジーには保険金が掛けられており、金目的の犯行か、それとも持ち主に対する嫌がらせか。事件の全貌が明らかになったときは、なるほどと唸らされました。被害者がチンパンジーという一見ばかばかしいこの事件に、このような心理トリックが用いられていたとは盲点でした。登場人物たちと同じような考えにさせられていました。

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紙の本大鎌殺人と収穫の秋

2017/08/25 23:36

今熱い警察小説はこれだろう

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短気でおっちょこちょいだけど根はやさしいクリフティンガー警部が活躍する警察小説第二弾。サスペンス要素が増し、事件の捜査では警察小説、日常パートではコージーミステリという雰囲気になっています。とくに警部とラングハマーとのやり取りは大いに笑わせてもらいました。事件の方は、犯人が地方に語り継がれる説話をなぞるように殺人を繰り返し、異様な雰囲気があるのですが、そこにユーモアを混ぜ合わせることで重くなりすぎず、魅力あふれるストーリーになっています。和訳のタイトルでは、前作が「夏」、今回は「秋」となっているので、今後は「冬」と「春」が来るかと思われますが、四作にとどめるのはあまりに惜しい! ドイツで刊行されている分は全部翻訳してほしいです。

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紙の本冬の灯台が語るとき

2017/07/22 21:03

仕掛けた爆弾が爆発するようにストーリーはクライマックスへ

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エーランド島が舞台の小説第二弾。ウナギ岬に建てられた屋敷には幽霊が出るという。そこに引っ越してきた一家の奥さんが、ある日家の近くで溺死してしまう。その一家と、過去にウナギ岬で亡くなった人々の話と、新任警官のティルダ、窃盗グループのストーリーが交互に繰り返されながら、クリスマスの夜に、雪渦と呼ばれる猛吹雪の中で物語はクライマックスに達する。だんだんとのめり込んで行って最後にドーンとくるような話でかなり好きです。

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紙の本フロスト始末 下

2017/07/06 22:57

世界最高峰の警察小説ここに完結

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ついにフロスト警部も見納めに。警部の下ネタジョークが清涼剤になるほどおぞましい事件の数々。そんな事件に執念の捜査で食らいつくフロストはかっこいい。特に暗闇のなかでの犯人との死闘と、容疑者宅に不法侵入するシーンは、読み手も緊張します。スキナーとの決着をどうつけるのかが上巻から気になっていたことですが、こちらは予想していなかった展開に。残りが数頁になっても、フロストの去就がはっきりとしないことに不安を覚えましたが、ラストはニヤリとなりました。

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紙の本フロスト始末 上

2017/07/06 22:53

フロスト警部、最大のピンチ

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フロストシリーズ最終巻。マレットがフロストを追い出すために招き入れたスキナー主任警部が、経費の虚偽申請を盾にしてフロストを人事異動させようと画策する。連続強姦事件や、少年少女たちの失踪、さらには脅迫事件や、正体不明の人の足まで出てくる始末。犯人逮捕と思いきや、関係のない事件だったりと捜査は難航。読み進めれば進むほど、続きが切りなるストーリーも今回が最後と思うと寂しい気もします。フロストはスキナーにどう立ち向かうのか、気になる下巻へ続く。

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紙の本さよなら、シリアルキラー

2017/05/31 20:51

次回が気になる終わり方

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ジャズ・デント17歳。思春期の彼が思い悩むのは、恋愛や将来のことではなく、自分がシリアルキラーになり得るかどうか、ということだ。父親は21世紀最悪のシリアルキラーで、ジャズは子供のころから、父親から殺人の授業を受けていた。内なる父親の声に抗いながら、自分がソシオパスではないことを証明するために、恋人と友人と一緒に街で起きた連続殺人を解決することを心に決める。
ハウイーとの会話は、高校生同士のバカなノリで、コニーとは普通の恋人同士のようにみえるけれど、ジャズの頭の中では常に、ここの会話はこう言った方が自然だとか、普通の人はこうするべきなんだという考えが渦巻いているようです。いつもそんなことを考える自分が父親と同じなのではと、苦悩するジャズ。彼の気持ちは決して他人にはわからないかもしれません。自分の中の父親と戦うジャズは、その呪縛に打ち勝つことができるのでしょうか。異常な家庭で育った主人公の奮闘を描く異色の青春小説です。

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紙の本もう過去はいらない

2017/05/29 21:27

痛々しいバック

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前作よりも過去の回想シーンを多く描き、イライジャとの因縁を詳しく語たりつつ、当時のアメリカの人種差別の問題にも触れています。前作の「もう年はとれない」で弾丸を食らってしまったバッグですが、歩行器を手放せなくなってしまいました。どんどん弱っているにもかかわらず常に強気でいるバッグは尊敬できるけど、どこか哀愁が漂ってくる。

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紙の本犬はまだ吠えている

2017/05/29 21:22

クェンティン小説の神髄ここにあり

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首と両腕のない女性の死体が出てきた時点であのパターンのトリックだなとはわかったけど、馬が殺された理由は明かされるまでわからなかったなあ。主人公は田舎にすむ医者ウェストレイク。自分の村で殺人がおき、保安官代理に任命された彼は、隣人を疑わなければならない状況に憂鬱になる。そんな最中でも、家で娘のドーンに元気づけられなが、コブ警視とともに事件を捜査する。最後の最後まで楽しめて読めました。

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紙の本幸せなひとりぼっち

2017/05/26 21:11

エピローグの手紙で目から熱いものがこみ上げてくる

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融通のきかない59歳の頑固おやじオーヴェ。妻を亡くし、長年勤めていた会社から早期退職に追い込まれて、自殺を決意します。ですが、自殺のたびに邪魔が入り、近所の人たちといやいやながら交流しているうちに、再び生きる意味を見つけていく、という物語です。オーヴェの人格形成となった過去のエピソードを織り交ぜることで、オーヴェのバス嫌いや、三歳児に告げ口するなと怒るちょっとしたシーンが生きてきます。何も知らなければ、怒ってばかりのおじいさんなのに、彼のことを知れば知るほど小さなコミュニティのヒーローに映りました。

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