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秋夢さんのレビュー一覧

投稿者:秋夢

8 件中 1 件~ 8 件を表示

紙の本学力低下と新指導要領

2001/09/11 11:05

学力低下、待ったなし。

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 2002年から公立学校では新しい学習指導要領が適用されるようになります。80年代に始められた学習内容を削減していく「ゆとり教育」が、本格的に実施に移されます。今の指導要領から内容が約3割も削減されるというのです。ゆとり教育によって「落ちこぼれ」をなくし、すべての子供が学習内容を理解できるようにする、というのです。
 本当にこんなことをして大丈夫なのでしょうか?本書によると、今の子供たちの家での学習時間は世界最低レベルなのだそうです。そして、学習内容が削減されるにしたがい、年々学力が低下しているというデータが提示されています。日本とは逆に、世界のほとんどの国ではむしろ学習内容の充実に努めています。先頃のH2Aロケットの打ち上げ成功も、あれだけ万全を期しながら、2つ用意した制御用コンピュータのうち1つが打ち上げ後すぐに使えなくなり、予備に切り替えてなんとか失敗を免れたというのです。個人の学力がちょっとずつ低下したことがこのような結果につながっているのではないでしょうか。
 今後、世界的にますます学力の重要性が高まっていくでしょう。今の子供たちが社会に出る頃、学力不足で困ることがないか非常に憂慮されます。本書が指摘していることを文部科学省は真剣に受け止めて欲しいものです。子供を持つ保護者の方はぜひ本書を手にとって、問題の深刻さに目を向けてください。

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活樹もだんだんその気になってきた、かな。

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もうボクシングからは離れられないハズの活樹だが、相も変わらずボクシングには淡泊なまま。紀本と対戦することになり、香月が元プロボクサーの活樹の父の元へレッスンに通うことになっても、香月が来ることだけがうれしかったりする。しかし、血は争えないとはよく言ったもので、しだいに活樹の心に変化の兆しが・・・。まだまだ“熱血ボクシングマンガ”というほど盛り上がってはおらず、今巻はどちらかといえば静かに物語は進んでいく。この静けさは嵐の前触れか、はたまた波瀾万丈の予告なのか。次巻以降、ますます目が離せなくなってきた。

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機密費

2001/10/12 12:40

真相解明を阻むもの

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 21世紀最初の年の始めにあれだけ騒がれたいわゆる「機密費疑惑」が、十分な真相解明も、再発防止策もとられないまま、外務省職員の個人の犯罪として矮小化され、忘れ去られようとしている。外務省からは形ばかりの対応策が発表されたが、財政法に違反する首相官邸への「上納疑惑」も、そして何より首相官邸自体の機密費のあり方についても、国民に納得いくような説明は行われていない。
 本書は、著者の献身的な取材活動を通して明らかになってきたことを通して、外務官僚のみならず、国会議員が、そして自民党が、いかに機密費に寄生し違法な支出を繰り返してきたのかを明らかにしている。政治家たちが、国民の税金を食い尽くす様が詳細に紹介されているが、彼らの意識構造を改革することなしには、明るい日本の将来を描くことは不可能であるとさえ思えてくる。
 今のところ、改革を唱えて登場した小泉首相が、先頭に立って首相官邸の機密費疑惑を解明しようとする姿勢は全く見られない。むしろ、だまって嵐が過ぎるのを待っているかのような感さえある。国民が、政治のあり方をきちんと監視し、追求していくことがどれだけ重要であるか。機密費の疑惑という窓を通し、非常に痛感させられる。本書を読んで、もう一度、疑惑の内容を整理し、追求を緩めないようにしましょう。

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日米新ガイドライン「No!」

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 私たちの知らない間に日本は平和国家から逸脱しようとしているのではないか。近年の政治の動きを見ているとそんな危機感を覚えずにはいられない。アメリカにおけるテロ事件を奇貨として自衛隊を派遣しようとする政治の姿勢は、ますます憲法との乖離を際だたせている。そんな情勢の中、本書は戦争と我々国民との関係を考える上で非常に示唆に富んだものとなっている。作家の井上ひさし氏や評論家の前田哲男氏をはじめ、もし「周辺事態」が生じた場合に関わりが深くなるであろう看護婦や陸海空の運送を担っている人たちの証言が納められている。彼らの現場からの報告は、戦争がいかに国民生活に大きな影響を与えるかを示している。そして、彼らの平和への強い思いは私たち読者を勇気づけてくれるだろう。日本が国際社会で果たすべき役割を考える上で、本書はきっと何かのヒントを与えてくれるに違いない。

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紙の本ヴァージン・スピリッツ

2002/07/27 00:39

ふつうの、ただヴァージンの女性たちの物語

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この本に登場するのは、19歳から32歳の9人の、職業も学生から教師、銀行員などさまざまな境遇にある女性たちだ。ただ一点、彼女たちに共通するのはヴァージンであるということ。そのことに苦しんでいる女性、何となく過ごしてきた女性、トラウマにとりつかれている女性。ヴァージンでいることの理由は様々だ。
このそれぞれの女性たちの物語は、女性の作者ならではの、男の私にはとても想像できない細やかさで、主人公の心の内面が描かれている。昨今、ヴァージンであることが否定的な意味合いをもって語られることが多くなったけれど、そのような風潮に違和感も感じていただけに、このヴァージンの女性を主人公としたこの短編集を、新鮮な気持ちで読むことができた。

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紙の本スカートの中の秘密の生活

2001/10/17 12:25

女性はこんなふうに考えているのか!

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 「女性はこんなふうに考えているのか!」
男である私にとっては発見の連続だった。そして、ここまで赤裸々に、そして本音で性のことやセックスについて語っていることに、驚きを禁じ得なかった。といってもこの「驚き」はうれしい「驚き」であり、新しい「驚き」(女性にとっては新しくないであろうが)でもある。男と女が互いに理解し合うためには、異性である相手の感じていることを、完全とはいかないが、知ろうと努力することが大切であると感じる。女性のことが分からなくなったとき、本書を手に取って読んでみてはいかがでしょうか。

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自殺予防のために

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 日本では近年、急速に自殺者が増えています。年間実に3万人以上もの人が自殺によって命を落としています。交通事故死の実に3倍以上です。しかし、自殺者の急増にもかかわらず社会の危機感が薄く感じられます。最近は特に働き盛りの40代・50代の自殺が増えています。長引く不況とそれに伴うリストラや経済的事情が自殺者増加に拍車をかけているようです。本書はサラリーマンの自殺を予防するために開かれたシンポジウムの記録をまとめたものであるが、精神科医や弁護士、相談の現場に携わっている人たちの貴重な証言が納められています。自殺を予防するためには何が必要なのか、悩んでいる人たちにどのように接したらよいのか。私たちの身近な問題としてぜひ本書を読んで考えて欲しいと思います。

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著作物再販制と消費者

2001/09/11 11:05

なぜ著作物の再販制は必要なのか

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 近年、規制緩和万能の考えが蔓延する中、著作物再販制も規制緩和の枠組みの中で論じられているようです。しかし、著作物に再販売価格維持行為が独占禁止法で認められているのは文化の多様性を維持するのには欠かせないからに他ならず、日用品などと同列に扱うことはできません。日本では年間6万点を超える書籍が出版され、音楽用CDなども様々なジャンルのものが出回っています。また、出版社等の間では激しい自由な競争が繰り広げられており、政府による規制は存在しません。
 本の再販制が廃止された国では、出版点数は減少し、本の多様性が失われ、その国の文化にとって大きな打撃となったといいます。19世紀に英国で生まれた著作物再販制が今日まで続いてきた歴史をきちんと検証し、消費者にとってのメリット・デメリットをきちんと検証していかなければなりません。
 公正取引委員会は最近になって、著作物再販制を廃止しようと躍起になっていますが、これが本当に消費者の利益になるのか、著作物の多様性が失われることはないのか、きちんと検証することが必要です。本書は公正取引委員会で実務に携わっていた著者が、国会議員や弁護士、消費者団体の代表などの人たちとの対談を通して、著作物再販制の意義や歴史的経緯、各国の現状を紹介しています。著作物は文化を担う非常に大切なものです。それだけに我々消費者もきちんと現状を認識し、何が消費者にとっての利益なのか考えていかなければなりません。本書はその端緒を与えてくれるでしょう。

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