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    体が硬い人のための柔軟講座 (NHKテキスト 趣味どきっ!)

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    中野 ジェームズ修一 (講師),日本放送協会 (編集),NHK出版 (編集)

    5つ星のうち 4.0 レビュー詳細を見る

江湖之処士さんのレビュー一覧

投稿者:江湖之処士

6 件中 1 件~ 6 件を表示

紙の本哲学の謎

2001/01/23 11:40

これこそ哲学の基礎文献

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 「このような長い修行の末、彼は真理を得た。」…一体どんな真理を…?  哲学史や思想の本を読んでいて、こうした疑問や、「どんな真理を得たのかという最も重要なところが書かれてないじゃないか」という不満を感じたことは無いだろうか。そもそも、哲学史の巻頭に「哲学とは物事の根本を考える学問である」とあるのを何度見直しても、読み進めていくうちに「やっぱり哲学って物がなんなのかわからん」という気になったことは無いだろうか。僕はいつもそう感じてきた。どうもテツガクとはうさんくさいぞ、と。ところがこの本はやや趣きを異にしている。上段に振りかぶってエイや、哲学者かく語りき、とはやらぬ、そうだよね、哲学って何だろねえ、と話しかけてくる。この本にはアリストナントカやキルケナントカといった固有名詞は一切出てこない。僕らもときにはふと考える、「僕が死んでも世界は続くんだよなあ」といったようなことをアリストテレスやキルケゴールも考えていたに過ぎないのだ。だからこの本は「僕が死んでも世界は続くか」「過去とはなんだろう」といった問題「自体」を、作者の分身である二人の人物が語り合うかたちになっている。「哲学の謎」という題名は、テツガクなる学問が扱う問題領域(謎)と、テツガクという物それ自体が何なのかという謎を解き明かすことで、見事に果たされているのだ。

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中国語を歌で学ぼう

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 言葉を覚える上で大切な事は、やはりその言葉を口に出していってみる事だろう。とはいえ、英語にせよフランス語にせよそしてこの本の扱う中国語にせよ、「エキハドチラデスカ。」とか「ワタシハニホンジンデス。」といった決まり文句を1人でぶつぶつ練習するには根気が必要である。できることならばそういった困難とはおさらばしたい。とすれば、本書は大変有効である。中国人の奥方を持ち、ロックバンドのドラマーである筆者の選んだ大陸のメロディーにあわせて歌うだけで一つの言語の入門を果たすことができる。無論言語を習得する楽しさはその習得のし難さにもあるのであって、本書を使っても練習は必要である。しかし味気ない決まり文句ではなく歌を覚えるのだと思えば気も軽いではないか。歌、そう、本書で中国香港台湾の音楽に触れてみることもできるのである(筆者の率いる五星旗というバンドが歌っているCD付き)。

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村上春樹ファンとフィッツジェラルドファンとそのどちらでもない人達へ

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 村上春樹のファンがフィッツジェラルドのファンになることの多いのは(少なくとも私の周りには、村上ファンにしてフィッツジェラルドファンだという人が多い)ひとえにこの本によっている。この本は村上春樹がフィッツジェラルドについてかいたものなのだが、当然、彼がフィッツジェラルドについて書くということ自体が、村上春樹についても多くを語っているのだ。1920年代の好況とその後の大恐慌について書いたフィッツジェラルドに漂う空気は村上春樹のあの不思議な空気に通じている。フィッツジェラルドを読む村上春樹が、小説家の村上春樹を理解しやすくしている。余談だがフィッツジェラルドの写真がカッコイイ。村上春樹もフィッツジェラルドも嫌いだという人でも、フィッツジェラルドの御姿は見て損が無い。

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アメリカとはなにか

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 世にマンガ世界史のたぐいは数多くあるが、この本はその活字版であるといえる。つまり、少しでもわかりやすく、たのしく歴史を描いてみようとする姿勢がまさにマンガ世界史と同じ精神であると思うのである。アメリカは望むと望まざるとにかかわらず、日本にとって大きな存在である。そのアメリカがたんに「自由の国」の一言で形容し尽くしてしまえる存在ではないことがこの一冊を読むとわかる。奇をてらうことない誰にでも親しめる文章でかかれた、読みやすいアメリカ通史であると思う。

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建築

2000/07/29 12:14

これが意外と役に立つ

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 実に小さい本である。内容のことではない、この本の大きさの事である。だからこそポケットペディアという名がついているのだろうけれど。思うに、この本を持って世界の名建築を回ろうと言う人は少ない。ガイドブックとして個々の名建築を詳解している訳ではないからだ。だから、もう少しこの本は大きくて良かったと思う。ポケットに入る、というのがこの本を他の本から浮かび上がらせているのではないのだ。
 この本の最大の魅力は写真によって建築史が判るという点である。わたしの知る限り、これまでの建築史の本は無闇に高く無闇に専門家の知識を詰め込んだ余り紙質の良くない物ばかりで、門外漢やちょっとした憧れを建築に抱いているというだけの人達にとっては、好ましくない状況が続いていたように思う。建築の巨大な質量のなかで自分を見つめたいとか、中世フランスの町並みのなかをどこまでも歩いて見たいというような、あまり工学的ではない建築へのアプローチを望む人ならば、この建築史の本で十分なのではないだろうか。風雨をしのぐ場所としての太古の建築から、都市の象徴となった高層ビルまでを一本の柱に、この本の扱っている範囲は広い。ミケーネ文明の建築や日本の城、インカアステカから東南アジアといった地域まで、世界中の建築物を写真や断面図をもとに説明している。物理なんてまるっきり判らないのだけれど建築は大好きなのだ、という人にとって、この本は一種の福音かもしれない。

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紙の本死んだ魚を見ないわけ

2001/01/26 19:43

たしかに死んだ魚は見ないような気がしないでもない。

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 本当に、どうして死んだ魚を見ないのだろう。海底を舐めるように動いて行くカメラの映像は珍しくないが、死んだ魚が転がっているのを見たことがない(と思う)。本当に魚が好きな人は面白いところに気が付くなあと感心してしまう。この本はその不思議の調査記録である。なにやらお近づきになりたくないような難しい数式もお目見えするが、そこをこなせば後は一気に読めてしまう。ミステリーのような展開が面白い。それにしても、これを読むと自然という物のすごさが身にしみる。自然と対立しがちな科学という方法で、自然のすごさを明かしたこの本は、これからの自然とひととの関係を考えるうえで有効な、一読の価値あるものだと思う。

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