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  3. とじまきさんのレビュー一覧

とじまきさんのレビュー一覧

投稿者:とじまき

17 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本ともだちくるかな

2005/10/01 01:00

期待や寂しさ、喜びをコドモと一緒に分かち合える幸せ

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

先日おでかけの車中で
息子5歳4ヶ月「おかあさんに、いたいの、ぽいっ」
いつもは痛がってあげるのだけど疲れてたので
「こころがないのでいたくないの」というと、
息子「ええーっ、こころは戻ってくるんだよ。こころころころ、こころはころころかわるのだ エイエイ」
ときた。
この絵本を丸ごと飲み込んでるんだ〜と、かなり、嬉しく思いました。
抽象的な「期待」「さみしさ」「喜び」といったものを伝えてくれる絵本。
そしてそれと受け止めるコドモ。
いいもんだなぁ。
My 読書日記はこちらです。

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紙の本たのしいふゆごもり

2004/12/10 13:49

すみずみまで楽しめる、ほっとあったかくなる冬の一冊

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ママくまとこぐまが冬眠の準備をする話、といってしまえばそれだけの話なんですが(あじけなぁー夢がないよキミ)、道中の出会い、こぐまの自立心(一人で寝られるかどうか)、ママのつくってくれたものの数々に、この寒い中、ほうっとあったかくなる一冊です。

片山健さんだから、色もカラフルで見ていて楽しいしね。
読み終えて、2歳8ヶ月のみため赤ちゃんの娘が「もいっかい!」といったのにはびっくり。
けっこう文字もあって長いのに。

さらに二度目、読み飛ばしたページに気づかず、4歳8ヶ月の息子に「並んでるページがない!」と指摘されてまたびっくり。

こどもってほんとうに、よく見てる。

だから、いいものをあたえたいね。

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紙の本きょうはみんなでクマがりだ

2003/09/15 13:39

家族そろってドキドキだ!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

言葉の繰り返しを楽しむ絵本。
さらにいえば、冒険心も満たされる本。

クマがりに出かけて行く家族。
川があれば渡り、ぬかるみがあれば歩き、森があれば通り抜け、そしてクマがいるらしき穴にたどりつき…。

見返しにも絵がかかれていて、最初は明るい昼間の誰もいない海岸。
そして終わりは月の光の中とぼとぼと歩いていくクマの姿。

ヘレン・オクセンバリーの絵が見たくて借りた本なのだが、期待を裏切らない楽しく美しい絵だった。

テクテクテクテクテク、ビュービュービュー、ジャブジャブ、ガサガサ、と言葉も楽しいので赤ちゃんでも喜びそう。
3歳くらいならクマとの遭遇と逃げてく様にドキドキすることでしょう。
大人でも「あっ! 家についたのはいいけどドアしまってないよ!」とドキドキするでしょう(私です)。

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紙の本ぼくじゃないよジェイクだよ

2003/05/04 00:53

んもーっうちの子ったらいいわけばっかり!!!と叱り飛ばす前に、一緒に読んでみてください

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

んもーっうちの子ったらいいわけばっかり!!!

なんてことをよく思う時期のおかあさんおとうさんにおすすめの一冊。

少年ダニーと犬のジェイクはとてもなかよし。親友です。
いつだっていっしょ。
ある日、たいくつしたダニーは「いいこと」を思いつき、ジェイクと一緒にファッションショー。
やってきたおかあさんは「こんなにちらかして!」
ダニーは「ぼくじゃないよ。ジェイクだよ」。
ジェイクにもういたずらをさせないように言って(ここ重要)去るおかあさん。

続くいたずら、その度に「ぼくじゃないよ。ジェイクだよ」。
とうとう言われてしまいます。
「いいかげんにしなさい! なんでもかんでもジェイクのせいにするのは」。

でもって次のページでジェイクがそのいたずらの数々が不可能だったわけを説明するのだけど、ここがたまらない!
スコップをもったジェイクのかわいさには倒れそうになる。
最後のオチもいかしてる。

誰かのせいにしないこと、ちゃんと謝ること、罰を受けること、許すこと、ほんとうに仲良くするということ。
そんな大事なことをあたたかく、やさしく、おかしく、語りかけてくれる本。

息子3歳も気に入って、母親(わたし)が「こぉらぁーだれがやったですかぁー」と芝居がかって叱る時は、にかっと笑って言うのでした。
「ぼくじゃないよジェイクだよ」と。
是非是非一緒に読んで、遊んで、たのしく、しつけもしちゃいましょう。
(そういう“教育的”“効果”を目的にはしたくないのだけど、この本はもれなくついてきてしまうのです。が、ほんとに楽しい本です)

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ふしぎなナイフ

2003/04/12 22:38

息子に「ねえママ、ねじれて!」といわしめた本。ママは、ねじれられません。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

息子2歳10ヶ月の反応が、★いつつ。
購入決定。743円(税別)
この価格でこれだけシツコク楽しめるなら安いと思う!

見開き、まっしろなページに、ナイフがひとつ。
ページをめくる度に、形がかわる、動きがある、不思議なナイフ。
まがったり、ねじれたり、切れたり、ちらばったり、のびたり、縮んだり、ふくらんだり。
そして…。

この展開に、子どもの目は釘付け。
自由な発想に、大人も楽しめる。

最後の絵には言葉がないのだけれど、口をついて出てくるから大丈夫。
うちの息子も「××っちゃった…」と嬉しそうに言ってくれる。毎度毎度。

絵も、文(というか単語?)も展開もシンプルきわまりない、お話。
なのに「めっかい、めっかい」コールがすごくてびっくり。
今日は散歩中に「すべりだいが、ねじれる!」とアレンジして楽しんでいた息子であった。
外国の方にプレゼントしてもおもしろそう。それこそ、こどもにもおとなにも。
多数を対象にした読み聴かせでもよさそう。

最近は「ねじれる」「ねじれて!」「まがる」「まがって!」とお願いされる。できんちゅーの。

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紙の本なんだってしてあげるよ

2004/08/22 11:55

無償のけなげな愛が、ここにあります。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

大人げなくコドモとけんかしちゃった時に…。

こどもがちょっと不安定かな、不安げかな、と感じた時に…。

独身だって、こどもだって、ひとりぼっちかな、とふと孤独感を感じたら。

一緒に寝転んででも、ひざにだっこしてでもこの一冊を読んでみてください。

いつも一緒の大好きなジンジャー(おおきな熊。性別不明)のためならなんだってしてあげるよ、というちびくまチャーリー(チャーリーだから一応男の子かな)。

だいすきなジンジャーのためならなんだってしてあげたいのに、やることなすこと失敗ばかり。庭の手入れも、家のお掃除も。

そんな余計な手間をかけさせる(ここは母親の私の主観が入ってます)チャー
リーに「もう手出ししないで」「余計なことしなくていいから」などといわず
に、ジンジャーは冷静に(偉いわぁ)、チャーリーに御願いをする。

「おふろにはいってくれるかい?」

「もっちろんさ!」
「ぼく、ジンジャーのためなら、

 な ん だ っ て し て あ げ る よ 」

風呂にあがってからも、チャーリーはジンジャーために、「すっごくいいおか
お」もしてくれるし、「とくべつ すてきなえも かいてあげるし」「ちょきんばこのおかねだって みんな あげちゃう!」

そして耳元でささやく。
「ぼく、しんゆうに なってあげたって いいんだよ」

夕方から眠る前での時間を「(ジンジャー大好き、だから)なんだってしてあげるよ」と言い続けるちびくまチャーリー。

フォントが大きくなったりする文章は基本的に嫌いな私ですが、この本のこれでもか、といわんばかりの「なんだって」「してあげる」には大きな大きな包容力と愛情と許しを感じて、泣けてきそうになります。

さんざん「ジンジャーのためなら…」と言い続けて眠りにおちたチャーリーにおやすみのキスをして、ひとこと。
「わたしだって、おまえの ためなら なんだってしてあげるよ」。

私の超!好きなアニタ・ジェラームの『どんなにきみがすきだかあててごらん』のうさぎがくまになったバージョンですね。
こっちの方が、一人前気分のチャーリーがかわいらしい。
「こんくらい好きだよ」のうさぎは2、3歳で「なんだってしてあげるよ」のちびくまは3、4歳かな。おおさすが現役母。

ハリー ホースの絵も優しい色使いで、ちょっとでかい本だけどこれくらい必要かな。

受容。

包容。

無条件の愛。

そういったものをこんなかわいくシンプルに伝えられるなんてね、絵本てすごい。

ちなみに息子4歳2ヶ月は読んだ後、「ぼくだって、なんでもしてあげるよ」といってくれました。母と同じでおだてによわい息子。パシリにはなるなや…。むくれてた母も「なんだってしてあげるよ」と優しい気持ちになれる、かも。

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紙の本あかですよあおですよ 特製版

2004/01/10 00:35

ほめてほめられ、そして嬉しい。幸せな時間をくれる本。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ちまちま系(?)をかかせたらぴか一のかこさとしさん。
「とこちゃんはどこ」「からすのパンやさん」「だるまちゃんとてんぐちゃん」でもちまちまと楽しませてくれているのだけど、この本もやっぱりイイ!
シンプルでおしゃれな装丁、サイズもちょうどよい。

海の中にある、たこのこどもの学校。
生徒はいっちゃんからろくちゃんまで6人。(6匹?6杯?)
先生が言います。「きょうはえのべんきょうです。みんなでえをかきましょう」
みんなは先生に言われた色で、思い思いに絵を描いていくのですが…。

あかい絵、あおい絵、みどりの絵、きいろの絵…。
最後は黒の絵を書いて、なぜだか授業が成立しなくなり、きょうのべんきょうはおしまーい、さよーならーとなってしまいます。
なぜかは読んでみてね!

たまんないなあ、好きだなあ、と思うところ。
あくまで決まったものばかり描く、ろくちゃん。
つりざおを持って逃げて行く魚。
はさみを持った蟹。
懐中電灯を持って照らすのはあんこう?
本題と全然関係ないところでのこういう遊び心がくすぐったくて、楽しい。

そして、せんせいのほめことばが毎回違うこと。
しっかり、じょうずに、みごとに、すてきに、りっぱに、ていねいに。
さらに、その度ごとに、せんせいはとってもよろこんで。

3歳の息子はきっと、この「できた、ほめられた、よろこんだ」の繰り返しが心地いいんだと思う。
子どもはほめられるのが大好き。保護者もできるだけほめて、育てたい。
この本を読んでいる時間は、そんな気持を形にできるような、素敵なものになると思います。

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こんなレシピを待っていた!簡単おいしく作って食べて、しあわせな時間をありがとう。

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料理本はもっぱら図書館から。
借りては眺め(るだけ)、そして返す(だけ)。

…の私が、この本のレシピで昨日今日と2回シフォンケーキを焼いてみた。
できあがりは…感激!
シフォンケーキにしては丈が短かったけど、膨らまなかったという感じではなく、しっとりふわふわ、スポンジケーキのような生地。
しあわせ。

この本は、なにがすごいって、はかりを使わないこと。
『ケーキ作り=計量=面倒』
これで「やってみたいけど、なかなか…」「洗い物がたくさん出るし」と躊躇している人は多いと思うのだけど(もちろん私もその一人)、メジャーカップでざっくりはかる方法で材料は用意。
バターは200gが一般的なので、何等分したうちの何欠け、というはかり方。

例えばシフォンケーキ。
小麦粉1カップ、砂糖1カップ、卵4個、塩ひとつまみ、油と水が1/4カップずつ。
私でももうそらで言えるくらい、簡単。
ほんとに? と疑いつつ製作してみたら、めっちゃおいしそう、かつおいしくできあがって、びっくり。

今日はチョコシフォンを作ったのだけど、チョコを溶かすのではなく、ココアをお湯で溶く。なんでかなーと思ったら、その方が断然簡単でラクちん!

来週はこの本のバナナティラミスに挑戦する予定。
他にも、シフォンケーキのバリエーション、バターケーキ、クッキー、タルトのレシピなどがあったり、ホイップクリームの五分立てから泡立て過ぎまで画像も一緒に載ってたり、ケーキの配合表一覧があったり、お役立ちグッズの紹介があったり(買えねーよそんなの、というのではなくて、ほんとに身近で便利なグッズたち)、いろいろとレシピ本には感激してきた(するだけ)中で、これはホント優れものだと思います。
特にぐうたらさん(簡単に、めんどくさくなく、失敗なく、おいしいものが作れたらいいなー)に、ね。

ちなみに1700円税別。
入門書にもいいのではないでしょうか。
私のためにあるようなこの本、めいっぱい活用させてもらいたいと思います。

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紙の本ぼくのくれよん

2003/05/15 23:48

やりたい放題の快感に浸れる一冊。

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息子3歳のみならず、父親30うん歳、母親30うん歳も虜にしている、長新太さんの絵本。

賞をたくさん受けているのだけど、そーんなことはどうでもいいと思える、大きくて楽しい本。
本自体も大きいのだけど、ページをめくって広がる世界も大きい。

おおきなクレヨンが、ごろごろ、ごろごろ。
これはぞうのクレヨン。
ぞうが「びゅー びゅー」と書くと、池だと思ってかえるがとびこみ、バナナだと思って動物たちがこぞって集まり、火事だと思って逃げ出して。
おさわがせなぞうはライオンにしかられてしまうのだけど…。

いたずらっこはこのぞうのやりたい放題に心をくすぐられてたまらないのでしょう。
型にはまることになれてしまった大人はこの奔放さに胸のすく思いをするのでしょう。

だんないわく、ライオンの顔が長新太さんそっくりなんだそうだ。
見返しの所に写真があるので、是非チェックしてみてね。

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紙の本ぼくはぼくのほんがすき

2003/04/15 15:27

本がキライな人にさえ、手に取ってみてもらいたい。だまされたと思って。

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最近はまっている、アニタ・ジェラームさんの本。
んもう、たまりません。
たべちゃいたいくらい、素敵。

背表紙より。
『ぼくは ぼくの ほんが すき。
みためも すきだし、てざわりも だいすき。
ぼくを いろんな ところに つれていってくれて、
すてきな ともだちにも あえるんだ。
さあ みんな、ぼくと いっしょに
ほんの なかに でかけよう!』

どういう話かというと、これだけの話です。
ムズカシク言えば、「本の世界の素晴らしさを伝える」。むずかしくないか。
えーと、その「素晴らしさ」を、食べちゃいたいくらいにかわいい絵で、いろんな角度から光をあてて、大人から子どもまで、気持よくさせながら感じさせてくれる。
「頭」ではなくて、「心」に響く本。

絵本を読むと国語の力がつくとか、文字を覚えていいだとか、内面の世界が広がるだとか、そういうのを「脱皮」したところにある、

美しいもの、楽しいものが、好き
そういう世界に連れてってくれる本が、好き

そんな感性が自分にあったことを気づかせてくれる素敵な本。

いまだかつて、こんなに美しく、楽しく、わかりやすく、心地よく、おしつけがましくなく(ここ重要)、本の楽しさよさを伝える本には出会ったことがない。
本が大好き、絵本も好き、というアナタにおすすめです。キライな人にさえ、手に取ってみてもらいたい。

本は暑いときパラパラめくって涼むことができたり、まぶしい時にひよけにもなる、なーんていう「すきな理由」が載ってるんだけど、疲れたら、本を閉じて…。ほらやっぱり役に立つ。というさいごのオチがいい!

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紙の本ちっちゃいかわいいちゃん

2003/04/03 23:09

この本自体が、『ちっちゃいかわいいさん』で抱きしめたくなります

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シンプルだけど心に残るストーリーもさることながら、絵がかわいくて、たまらない。
「いじらしさ」がどーんと飛び込んできて、全ページに泣かされそうになる。
大好きな人に囲まれた平穏な暮らしがいかに幸せで大切か。
平和と愛される喜びといったものを優しく、あたたかく、心地よく伝えてくれる一冊。
不安の中であっママだ! と気づく音のないページ。
むぎゅーっとママが“ちっちゃいかわいいちゃん”を抱きしめるページ。
かわいくて、いとしくて、うれしくて、泣ける1冊です。

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紙の本まどのそとのそのまたむこう

2003/03/29 23:53

美しく、ちょっと恐い不思議な世界に行ってらっしゃい!

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素敵な絵本。
外(装丁、絵、大きさ)も、中(おはなし、その世界)も。
福音館書店、ありがとー!って感じ。

子どもに読み聞かせして、私の方が興奮してしまった。
子ども2歳11ヶ月の「もっかい!」コールも嬉しかったりして。
でもなぜか「自分で読む」と言われてしまい、「まどのそとの…むこう!」とパラパラとめくられた。読ませてくれぇ。

絵の色合いも、緻密なところも、表情も、構図も、最初のひっぱり方も(お話が始まるまでが長い。どきどきしちゃう)、たまらなくいい!
あやしげなオバケ、モグリンじゃなかったゴブリンたちがこわそーで、実は…ってのがまたいい。

パパは船でおでかけ、ママはあずまやでぼーっとしてる。
そしておねえちゃんのアイダ(6、7歳?)は妹であるあかちゃんのお守。
あかちゃんの方を見ないでホルンをふいてあげてたら、あかちゃんがゴブリンにさらわれた!
かわりにおいてかれた氷の人形を抱えて「だいすき」とやったら解けてしまってアイダは激怒!
さあ救いに行くぞ!まどわくをこえて、『まどのそとのそのまたむこう』へ。

さらわれてく妹がちょーど1歳になったばかりのうちの娘に、似てること似てること。なので余計にどきどきしながら楽しめた。
ゴブリンがかわりにおいていった人形ってのが、またかわいくないのって。

でもなんだろう、絵がアート。
あかちゃんのやわらかさ、もちもちとしたふともも、ぷりっとしたおけつ、アイダのふくらはぎ、母親のダルい様子、妹の表情、そういった描写がとにかく美しい。
これぞ「絵」「本」。

購入を決めて、価格を見たら、先日の「泣いた赤おに」と同じく2000円。うっ、高い…と思ったが、この「絵」だもの。安いくらいだ。(と思おう)

パパとママの事情も深読みすると、ちょっと恐い。
ゴブリンの恐さも加わって、不思議でちょっと恐く美しい世界へ旅できる、
とても素敵な一冊でした。

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紙の本ぎょうざつくったの

2003/09/15 13:36

これみてうちでも!と思えたアナタは偉い!

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思わず くすり とあったかい笑みを浮かべてしまう絵本。

こどもたちが自分達でぎょうざをつくろう!とものすごい量のぎょうざをキッチンというより台所、をめちゃくちゃにしながら作って行く。
できあがりかと思ったその時に、かなしい展開になり…。

とにかくもう本からはみだしそうな勢いと迫力のある絵が楽しい。
うちでもやってみようかな、いやいややっぱりたまらんわこりゃ、と思ってみたりして。

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失った大切なものは取りかえせない。新しく得ようとすれば、こんな出会いが。

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きれいなはんてんが自慢のひょうが、くしゃみをして目覚めると、はんてんがない! あったのは3つだけ。
その3つも、はんてんを探しに行く途中で森の仲間に奪われてしまう。
はんてんたちの行方を教えてもらったけれど、けれど…。

はんてんはちょうちょが好きで、それになってしまったのだった。
『ぼくは、
すこしなきそうになりました。』

ここを読んで、
わたしは、
すこしなきそうになりました。

その後まんとひひのいい思いつきに従って、ひょうはちょうちょを探しに出かける。
ちょうちょに、はんてんになってくれるように頼んだら、ノリのいいちょうちょたちが体にとまり、ちょうもひょうも大喜び。

『だから……だから……
みてください、ぼくのきれいな
はんてんたちを!』

大きな本にでーんと描かれたちょうちょはんてんのひょう。
自慢げな顔に読み手も笑顔にさせられる。

なんだか、深い。
工藤直子さんだものね。
失ったものを取り戻すことはできない。
取り戻してもすでにそれは元のものじゃない。
新たに、得ようとすること。視点を変えてみること。
自分で得たものは、とても嬉しく貴重なもの。
やってみたら、世界が開けてびっくり、ハッピー、てなこともある。

ああ、『星の王子様』のバラの話と同じだ。
自分にとって特別なもの。
そういうものを、探していきたい。

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紙の本カラフル

2004/01/08 17:47

この体も人生も、「借り物」と思うと日々のしんどさがすこーしラクになれるかも。

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さくさく、と読めるジュニア小説。かな?
オチもそうくるしかないよなぁ、という結末。
「ぼく」の性格がこんなに開き直っていること、ちと大人びていること、が少々ひっかかるのだけど、必要なことなのかもしれない。

天使のアドバイスが沁みた。
いきづまった時、生きづらい時、「私」はこの体、この自分が今入っている体、この「誰か」の体にホームステイしている、と思ってみる。
そうすると、客観的に見られるからだろう。
ホームステイならば、いてる間は楽しんでやってみるか、と思える(時も、ある)。

長くてもたかだか数十年のホームステイ。
それならば「誰か」として、「私」はカラフルな世の中を満喫しちゃおうよ。

うん、そうしよう。

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