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レビューアーランキング
先月(2017年8月)

カズイ・ヤナギさんのレビュー一覧

投稿者:カズイ・ヤナギ

28 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本夢十夜 他二篇

2002/06/26 00:35

漱石的アナザワールド

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

「こんな夢をみた」…。
10篇の夢をモチーフにした掌編。
夏目漱石だから、とか純文学だから、とかそういう事は一切考えず、ただ雰囲気に酔う為の極上のお酒のような作品群である。
それぞれが不思議な、しかし肉感あるストーリィをもって読み手にせまる。
まったくの異世界的な話であるのにどこかこの世とつながっている感じがする、漱石の傑作だと思う。

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紙の本海ちゃん ある猫の物語

2002/08/06 04:57

一匹の猫とその家族の物語。

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

最近猫や犬のいわゆる「癒し系」な写真集や本がたくさん出ているが、これはそれにあまり当てはまらないと思う。
なぜなら、この本は「海ちゃん」という一匹の猫の一生の物語であり、また岩合夫妻の一匹の猫との出会いと別れの物語でもあるからだ。

…とはいっても、海ちゃんの写真は可愛い。海ちゃんの子供達や、他の猫達の写真も物凄く可愛い。
しかしやはり可愛いのではあるが海ちゃんはとても個性豊かな猫で、そして岩合夫妻もしれを解っていたのだろう。
どれもとても表情が豊かな写真ばかりなのだ。

とにかく猫好きの人には一度は手にとって欲しい「猫本」です。

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紙の本ゲイルズバーグの春を愛す

2002/06/29 11:00

美しい時代に還る

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

今までこの作家のものは知らなかったのだが一気にファンになってしまった。
古き良き時代を愛しながら、でもそれに留まらずちょっとひねりがあり、時にはブラックのたきいたストーリィ達の短編集。

古き良き時代を描くと往々にしてちょっと鼻につくものになりがちだけれどこれはそんなことは一切無い。
古い時代と人々を心から愛し、そしてそれが過去になった時も愛し続ける人とモノ。

どの話もそれぞれがとてもやさしくてユーモアにあふれている。

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紙の本閉鎖のシステム

2002/06/29 10:34

掛け合い推理

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この本、推理物としてはもうひとつ?な感じでしたが星5つ。
何故なら面白かったから!
とにかく会話が面白い! 会話のリズムというかつまり秋田節が生きている。
掛け合い漫才な会話が暗闇の中(照明がつくのは最後だけ)で延々と続いて、これだけ面白いのはやはりこの作家の手腕だと思う。
出来ればシリーズ化してほしい…がミステリー文庫では無理かも…、一発っぽいネタだし…。
本家ファンタジア文庫でのシリーズ化を希望!な一冊です。

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ROCK!!!!!

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

少年、エルウッドはひょんな事から(?)伝説の賞金首・芥火ガンマと出会い、幻の秘薬、『ゾンビパウダー』を手に入れるため、『死者の指輪』を集める旅にでる…。
ストーリィは実に少年マンガなのだが、内容は実にROCK!である。
絵の印象もそうだし、登場人物たちの性格もビジュアルも一筋縄ではいかない。
みなそれぞれに闇を抱えているのだが、とにかく前向き。落ち込んでも絶対に前へと進むのだ。
ギャグとシリアスのバランスもとにかく良いし、キメの科白もかっこいい。
エルウッド少年の成長を見る話にも読めるし。
しかし残念ながらジャンプ恒例の打ち切りにあってしまい、ストーリィは未消化のまま終わってしまっている。
是非ともどこかで続編を書いて欲しいものである。

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紙の本一千一秒物語

2002/06/22 15:31

鉱物の光を持つ作品群

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

タルホの文章はまるでスプーンで叩くと—スプーンは銀でなくてはならない、当然—澄んだ音が響くほどの硬質さを持ち、ユーモアと異界に遊ぶタルホの心が取り出した珠玉の文章である。
表題作である「一千一秒物語」はショート・ショートの形式をもちながら『お伽話』の傑作である。この世界には人間臭い月が話し、星がいたずらをする。

私は是非、「星を売る店」にて星をもとめ、星に酔ってみたいと願う。

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近代大阪の軌跡

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

この話は岸本水府と言う川柳作家の伝記であると同時に近代大阪の軌跡を描いてもいる。

江戸・東京については色々な本が出ていたが何故か大阪については比較的少なく(単に私が寡聞なだけである。異論のある方もいると思うがお許し願いたい)、資料や小説などをあさっていたときに薦められた本だった。
川柳作家である岸本水府と言う人間とその周りの時代や人間たちの様を著者一流の軽妙かつ洒脱な文体で描き、“生きた”近代大阪の時代背景や風俗、習慣などを鮮やかに浮かび上がらせた様は正に見事の一言に尽きる。
また、岸本水府と「川柳」と言うつながりや生きざまを冗長にならずに丁寧に書き出し、川柳に興味のある方にも大変興味のある内容だと思う。

この作品は数ある田辺作品の傑作であると個人的には思っている。

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紙の本眠れる美女 改版

2002/06/14 09:38

霧と闇の妖しさ

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

表題作の眠れる美女も雰囲気作りやオチの持っていき方などは申し分なく傑作なのですが、収録作の「片腕」も凄いのです。
まず、最初の科白が上手くてぞくっとします(ネタバレになるのでご紹介は出来ませんが…)。
霧に深い夜の中での出来事、書き様によっては俗な話になるのですが、幻想的でエロティックな雰囲気のままじんわりと繰り出される科白と怠惰なしぐさ。
昭和デカダンスの傑作だと思います。

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ムラカミ式外国生活

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

私は村上氏の小説の熱烈なファンであると同時にエッセイも大好きだ。
そしてこれもまた、傑作であるといえよう。

この本はムラカミ式アメリカ生活を文とフォト(これが又、何気なさの光る実にいい写真ばかり)でつづったものらしい。
題名どおり、猫が割合多くでてくる。

村上氏の小説は乾いた文体と『痛さ』があるのだが、氏のエッセイは乾いた感じはそのままに、『痛さ』を取り除いて、肩の力の抜けた日常の何気なさを流石というか翠玉の文章でつづられていて、「あー、なるほど〜」や「あるある!」やちょっと笑ってしまうエピソードなどが惜しげも無く詰め込まれている。

村上春樹は好きだけどエッセイは読んだことがない、という人は是非読んでみてください。

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何も考えてはいけない…。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

まず、この作品を読むときにはないも考えてはいけない。
ギャグでありながらツッコミも無駄になる。
ギャグのシュールさとか後先無さが良い所なのでとにかく読んで笑う事。

前王子(一応…)のズシオが王国再建の為に王都へ行く…な話なのですが横道に横道にそれまくりででもなんか仲間も(やっぱり変な奴ばっかり、しかも出来るというより巻き込まれ組)出来たり。
でもすごく絵が上手く、普通にしてるとこの作品のギャグ切り込み隊長の主人公ズシオもかっこいいのだ。

個人的には全身タイツの天使と二足歩行の馬シルバー(汁婆)が好みです。

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ドリフで新喜劇なラブコメディ

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この作品、一応マーガレットコミックスで少女漫画で恋愛モノなのですが…。
かなーり、笑えます。
主人公は小さい頃事故にあって以来ものすごい(笑えるくらい)怪力な美少女、嵐山セツ。
その他にも超味音痴男とか熱血野郎フェチとかガキオヤジ(ガキな、ではなく)とかあからさまにホモとかとにかく変な奴ばっかり。
そして相次ぐギャグの嵐。
笑いたくてほろりとしたい時にはこれがお薦め!

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Wカップ記念サッカーマンガ…かな?

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

さすがにこの豪華さは文句無しでしょう。
でも日本で言う「マンガ本」というよりはアメコミとかの形態である「コミックブック」のアンソロジー版に近いかな?(値段が違いすぎるけど・笑)
で、さすが第一線で活躍して居られる方ばかりで一口に「サッカー」といってもひとひねりもふたひねりも加えてあり、さすがに上手い!とうならされます。
それぞれの作風の違いも味わえて、お得ではないでしょうか。
ワールドカップが終わってもまたこういう形の豪華な本を出して欲しいですね。

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紙の本玩具草子

2002/06/13 19:54

小物ノスタルジア

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

ノスタルジアと綺麗なものと可愛いこぎれであふれた本です。
各エッセイが短いのでちょっとずつ好きなところを読んでも良し、こぎれの図柄を眺めても良し。
読んでいると風景を感じます。

私自身ががらくた集めだ趣味の人なので、とてもシンパシー感じました。

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ドラキュラ崩御

2002/06/11 08:48

近代サブカルチャーホラー

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あの「ドラキュラ紀元」「ドラキュラ戦記」の続編と言う事でかなり期待して読んだ本作。
とうとう時代は近代へ。今回の舞台はローマ。
今回もミステリーとホラーが前作とは違った感じで上手く取り入れられていて読み手を引き込ませます。
ドラキュラの殺人者は一体誰なのか。そして真紅の処刑人とは(このネーミングと舞台設定が又上手い!)。
そして再びジュヌヴィエーヴの登場、これもファンにはうれしいです。
相変わらず登場人物の数は物凄い多さですが、今回は近代映画史を知っているとなお楽しめると思います。

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紙の本耳猫風信社

2002/06/10 00:22

少しずれた異世界の猫たちの日常と冒険

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まずいつもながら飾っておきたい様な装丁が素敵です。
霧の深い日、ごちゃごちゃした通りをいつもとは逆に曲がると現れるいつもと違う街。
其処へ何度か行くうちに二人の少年はその街にある発見をします。

何時もながら小道具の素敵なこと(長野作品の共通項ですね)、登場人物の素敵なこと。
個人的には黒服の青年が好きです(笑)。
日常に少しずれた冒険と出会いと別れ。

このお話を読み終わると町に居る猫たちを見る眼が少し変わるかもしれません。

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