サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. 淡々さんのレビュー一覧

淡々さんのレビュー一覧

投稿者:淡々

2 件中 1 件~ 2 件を表示

紙の本毎日一人はおもしろい人がいる

2002/05/14 10:50

物知りの姉から教わる楽しみ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 この本では、著者が街中で出会った普通の人や、テレビ、映画、舞台で出会った有名人に毎日焦点をあてて日記風エッセーが綴られていく。
 日記風エッセーといっても、有名人や芸能人のお友達と食事したり、旅行したりするのを自慢げに(?)並べるようなものではなく、ごく普通の生活を、締め切りに追われながらも満喫している様子なのが読んでいて楽しい。
 著者のエッセーを読んでいるといつもそうなのだが、夜ベッドで落語のCDを楽しんだり、テレビ番組で観た人物にがぜん興味をもってわくわくしたりこんなふうに生活を楽しめたらなと、そこに私の理想の生活を見てしまう。
 そしてこれまでも著者のエッセーで森茉莉、山田風太郎から高尾慶子までいろいろな人の魅力を教わったように、この本からも、知らなかったけれど興味深い人物、本、映画を山ほど教えられた。
 この本は「Web現代」に連載したもの、つまりインターネットの連載をまとめたものだが、ネット連載ならでの雰囲気はほとんど感じられない。
 著者はあとがきで、「読者の反応が早いことに驚いた」と書いているが、そういった連載時における違いはあっても内容については今までのエッセーと違いはないと思う。
しかし、最近はインターネットに載せていたものが本になって出版される例も多いが、「いかにもインターネットに載っていたものだ」と感じられるものは一過性、読み捨てという要素が強い気がする。
本になってもおもしろく思えるものというのは、不思議とインターネットに載っていた文章だと感じないものが多い。
 さて,まさに物知りの姉から(著者は私よりたぶん10歳くらい年上だと思う)おもしろいものをいろいろ教えてもらっているような気分を味あわせてくれるこの本だが、最近実は、たとえばテロ事件や政治家に関する感想で違和感をおぼえる部分も多くなってきた。
おそらくこれは年代の違いによるものではないかといるのだが、著者と同年代の読者はこの本をどのような感想を持って読んでいるのか知りたいと思っている。
 

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本お洋服のちから

2002/05/07 09:36

お洋服を愛する著者のお洋服批判

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 著者は、「お洋服」に関する前著書「お洋服はうれしい」でも、「西友は楽しい ピンクハウスやコム デ ギャルソンへ行くのと同じくらい楽しい」などと、興味深い視点で「お洋服」を語って楽しませてくれたけれど、この本では楽しさに加えて刺激も与えてくれた。
 海外は知らないが、日本のファッション雑誌には「批評」がなかなか見当たらない気がする。いわば広告ばかりではないか。
そこをかなり率直に語っているのが本書である。
 「広告ともつかぬページを垂れ流し続けてきたファッション雑誌」「ファッション雑誌にとってとうの昔からお洋服は表現の手段などではなく、ただの商品だったのだから」…といったストレートな批判があちこちに出てくる。
 でも、離婚をめぐるトラブルで失ったあらゆるものへの興味を、取り戻すきっかけになったのもお洋服だし、買い物依存症寸前になってしまった彼女を救ってくれたのもお洋服にまつわるできごとなのだ。
 だから、そのお洋服に対して愛情のない接し方をされると、彼女は我慢ならないのだと思う。
 これからもあまり見かけないお洋服にたいする批評を率直に書き続けていってほしい。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2 件中 1 件~ 2 件を表示