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松井泰さんのレビュー一覧

投稿者:松井泰

64 件中 1 件~ 15 件を表示

論文書きへの福音

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 論文を書く時に英語フレーズの厳格な用法(正確な意味からはじまって、前置詞はどれを用いるか、日本語で同じ訳語ながら英語では数々の別の単語がある場合どれが適切か、などなど)がネイティブと本当に同じだろうか常に不安がつきまとう。そんな時に、“実際の論文でどのように使われているかを調べて、それを参考にしなさい”と教えを受けてきたが、それはやってみるとなかなか大変な作業である。その大変な作業をかわりにやってくれて、そのうえ、それらを系統的に分類解説までしてくれるというありがたい本である。この用法では、J.B.C.やJ.O.C.で何例何%と統計まで表示してくれていていたれりつくせりである。はじめて論文の第一草稿を書く際には、かならずこれを読んでから書いていただけると、共著者から感謝されること、うけあいである。

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紙の本「ゲテ食」大全

2001/06/22 13:21

評価は、大きく分かれるだろうが、ある点で究極の書

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 この本のすごいところは、列挙されている材料すべて著者みずから採取、調理、試食しているところである。昆虫食だけに焦点をあてた本では、昆虫の味についての比較しか期待できないが、その点この本は、アリとフナムシとごかいとなめくじのどれが不味くてどれが美味しいかが、著者の味覚という単一基準によって評価されているので、実際に食べるのを試みる際に非常に参考となるであろう。また、調理方法もフランス風調理法は当然のことながら、魯山人風を(遠慮がちながらも)名乗れるような方法まで披露されており、食材に関して偏見のない方には、きっと楽しい本でないかと思う。

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紙の本チーズ図鑑

2001/05/31 11:59

チーズ好きの人は必帯!といって、異論はないのでは?

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 この本が出版された当時、フランス旅行に必帯の本として、本当に重宝した。きれいな写真、詳細な解説、網羅している品数の多さなどなど、レストランにいっても、チーズ店にいっても、これがあれば安心だった。そして、現在では、日本においても、いろいろなチーズが輸入され、いろいろな状態のものが店頭にも並ぶようになり、通販すら出現し、いまや、日本においてもチーズ好きの必需本となったのではなかろうか。
 また、チーズ購入のためだけではなく、この本の詳細な記述を読めば、おのずと、チーズ文化の奥深さがわかるようになっている。そういった知識は、例えば「アルプスの少女ハイジ」のアニメを見る時にすら役に立つのである(ペーターは、アルパージュをしているのでは?とか、おんじの言う“特別の草”ってのはローズマリーかしらん?とか、想像は拡がる)。
 この本の欠点をあえてあげるなら、イタリアなどフランス以外の地域のチーズと、あわせるワインの記載について、弱味がある点であろう(あわせるワインに関しては、柴田書店の「フロマージュ」を推薦する)。
 なお、著者のひとりである山田友子さんは、現在フランスレストランを東京で始められ*、そこにいくことで、とても美味しいフランス煮込み料理と、日本で手にはいる最高の状態のチーズが賞味できるという楽しみができた。

*シェラタント(千代田区九段南3ー6ー9鶴田ビルF1 電話 03-3263-06 休:日祭と土昼)

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特別料理 改訂版

2001/06/25 12:52

思わず“食べてみたくなる”のも、一概にせめられないか

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 料理の基本は、素材選びから。海老を食べて育った鯛にしろパルマの豚にしろ餌が違うから特有の風味がでてくる。素材を吟味するなら、素材の餌まで吟味しなくては特別料理には使えません。エリン流の特別料理のレシピは?
 とにかく、印象深い作品です。“鴨のチョコレートソースとは?”と長年食べたいと思い続けるような文中にでてくる料理名も同じく印象的(くだんのチョコレートソースは、先日やっと食べれた)。

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紙の本100万回生きたねこ

2001/06/25 12:23

ネコの幸せな一生とは。

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ひさびさに読んで感動する絵本でした。生きる上でなにが大事に思えるのかという基本的なことに対して非常に示唆的かもしれません。そんなわけで、いろいろとこの話から教訓めいた事などを引き出したくなるのかもしれませんが(実際に、この絵本の裏扉で紹介されている“頭が膿んでいるのでは?”と思えるような書評を参照)、自分でネコを飼ったことのある方には、素直にうなずける面白い話です。逆にそういった素直な話なだけに感動もひとしおなのでしょう。絵に関してもネコを飼っている人には、ネコとはいえんネコの絵が多い中、きちんとネコとなっていて、こんなネコの絵を描く人がいるんだなあと感心しました。

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紙の本ブレーメンのおんがくたい グリム童話

2001/06/23 12:20

可愛い線画の絵本

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 動物がそれらしくしっかりと描かれていながらも、子供を引き付ける魅力を同時に兼ね備えなくてはならないというのが子供の絵本で動物を描く時に難しいところである。その難しさを見事にクリアした素晴らしい筆致の線画の絵本。バックの描き入れは(一枚を除いて)なく、彩色も最低限に押さえてあるので、主役のにわとり、ねこ、いぬ、ろばの魅力が際立っており、小さな子供も単純に引き付けられるようだ。もちろん、ストーリーを盛り上げる絵の構成も見事。ブレーメンの音楽隊の絵本は、数あるが、一番のお薦めである。

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別にイタリア人だけがおかしいと思っているわけではないけど、イタリア人から言われるとおもしろい、という日本観察記

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 おそらくカルパッチョ氏というのは、訳として名前を出している木暮氏による創作イタリア人*と思うが、とにかく、“もしイタリア人*が東京に暮らしたらこんな風に思うであろう”という日本の生活について(とくに日本風にアレンジされたイタリア文化について)の興味ある考察が延々と続いていて読み飽きない。くどい文体もやみつきになって、これを読んだあとは、ついつい真似をしたくなってしまう。<たとえば、下記の註なんかそうである。本文は、こんな(もっと?)偏屈な? 考察と註がちりばめられていて楽しい。>同じく フェデリコ・カルパッチョの優雅な倦怠もあるが、これは、それほどは薦めない。

(* イタリア人という書き方は適切でなくてトスカーナ人と書くべきであろう。イタリア人という概念は、イタリアに住みついている人には希薄なようである。しかし、一般向けに書いているのでしかたない)

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紙の本ル・パスタン

2001/06/06 10:54

味わい深い作者の挿し絵が嬉しい

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 作者の時代小説の方の絶大なファンの方でも、この本まで読まれた方は少ないのではないだろうか。しかし、このエッセイには、時代小説の端々に出てきて虹彩を放っている生活描写の基礎なっているであろう、昔の思い出から近年のフランス等の旅行紀行まで描かれている。もちろん、そういった作者のエッセイは、他にもあるが、この本の特徴は、作者自身による挿し絵が(それもカラーで)すべてのエピソードについていることである。作者の絵は、プロの画家ではないながら、定評のある“味わい深い”絵であり、雰囲気の描写が見事である。特に写真すらないだろう昔の東京の思い出のイラストなどは、これだけでも一見に値する。
 なお、この本にでてくる宿をみてみるといずれもルレシャトー加盟のものである。作者は、同じくルレシャトー加盟の日本の宿を好んでいたので、そこで紹介されて、フランス旅行でもこの加盟ホテルを利用したのでは?と推理している。

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熱帯雨林の探険

2001/06/06 09:34

開けてびっくり、凝っている。驚異のしかけ絵本

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 たかが、しかけ絵本に3300円とは、思わないほうがよい。なんといっても、しかけが凝っているし、ナショナルジオグラフィックソサエティ監修なだけに、絵も完璧である。まさに熱帯雨林を探検している気分にさせてくれる。とても、子供向けだけの内容ではない。大の大人も欲しくなる本である。
 子供用の動物の絵本は、生態系を無視して、ペンギンもライオンもいっしょくたに羅列してあるものが多く、その結果、子供は、ペンギンがライオンに食べられないか真剣に心配していたりする。生態系という意味からきちんと編集した動物の本というのを子供に与えるのが、生物のいろいろな関係を知っていく上で重要と思う。この本は、熱帯雨林という生態系でどういうことが起きているかを活き活きと描いており、この点でも秀逸である。

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紙の本バムとケロのおかいもの

2001/06/01 13:41

こんな“おかいもの”にいってみたいって、子供がねだる。

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 子供は、親の思いもつかないところに描いてある小さいものを見つけては喜びます。そんな子供にうってつけの絵本。可愛い小さな日用品、おもちゃ達が、鮮明な絵で各所に豊富に描き込まれていて、子供が見ていて飽きません。特にこの本の“おかいもの”にいった市場は、子供にとって、まさに夢の国でしょう(あまりに可愛いものがいっぱいあるので、子供がほしがって、困るというのが、欠点(?)。うちでは実際にヘビのおもちゃとか材料を買ってきて作るはめとなりました)。
 バムとケロの連作ものですが、シリーズで揃えてみると、話の内容がすこしずつ関連していて、この関連に気付くのも子供には面白いところです(例えば、この本でケロちゃん用ベストを買いにいくのですが、なぜ、前のベストがダメになったかというと、“寒い朝”でカイちゃんが破ったからだったんだ、とか)。
 バムが親、ケロが(世話のやける)子供に対応するキャラで、話自体、“そうそう、うちでも同じようなことやらかしてたなあ”とか共感をもって親の方も楽しんで読めます。

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恐竜科学図鑑

2001/05/31 17:39

恐竜の大きさが一目瞭然で比較できる!

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 いろいろな恐竜図鑑があるが、すべて縮尺を統一して描いているものは、少ない(というか、知っている限りではこれだけである)。総べて1/22.5の縮尺で描かれているので、ティラノサウルスとディプロドクスの大きさの関係とか、形は似ていてもアロサウルスとテイラノサウルスは違うものであるなど、一目で理解できて、力関係なんかも容易に想像でき、恐竜が身近に感じられる。数値からある程度の想像はしていたものの、こうやって絵として示されると、“百聞は一見にしかず”である。とにかく見ていて楽しい。なんとも気のきいた編集である。
 同様の編集で現存する生物も扱った「巨大生物図鑑」がある。

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怖くて楽しかった子供のころを思い出す

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 子供の頃、ベッドの下や寝床の横の押し入れの中に何かが潜んでいるような気がして怖かったことはありませんでしたか?部屋の外から聞こえてくる、コトコト、という音から変な想像をして怖くなってしまったり…。こんな誰にでもあったような経験が、おじいちゃんと孫の姉弟との会話の形で話として進んでいきます。
 おばけ、骸骨、鬼、魔女、海賊などなど、怖いもの総登場ですが、おどろおどろしいというよりも可愛い感じで、おじいちゃんと孫も微笑ましく、うちの子供(4才)に大人気です。とにかく、この絵のイラストが“これぞ名人芸!”といった見事なペンざばきで、あまりのうまさに親も感嘆します。

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紙の本かじをけすじどうしゃ

2001/05/28 16:10

スリルに満ちた?消防劇

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 子供は、消防車が好きだが、この絵本は、それがオールスターキャストで出演。
 最初の一軒家の小さな火事から始って、ページをめくるたびに、消火活動も空しく延焼が拡がってしまう…。それを、くいとめるべく、次々とくり出される新鋭の消防車。最後は、森林火災を食い止める消火ヘリまで出動します。
 見事な展開に、テンポよく読むと子供は手に汗を握ること請け合い。

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ワインの深遠さに触れるために

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 ワインを購入する際に、みなさんは何を参考にされるだろうか?
 ヒュージョンソンの「ポケットワインブック」やパーカーの「ブルゴーニュ」、「ボルドー」あたりかと思う。すばらしいガイドであるが、いずれも評論家の目からみた紹介である。この「ワイン逍遥」の素晴らしい点は、醸造家、醸造研究者としての目でワイン、ワインの作り手を記載しているところである。その目からみると、超有名ワイナリーといえども、決して満点評価を得るわけではないし、手抜きがみられる作り手には厳しい記載すら見受けられる。この本に豊富なこういった情報は、値上がりが激しく内容と値段が遊離したブランドのでてきた最近のワイン事情を考えるとワイン購入の際に大きな助けとなることは間違いない。しかし、この本は、そういった購入ガイドとしての利用だけでなく、ワインの深遠さに触れるための書として推薦したい。この本の精緻で的確な記載を読むことで、美味しいワインをつくるための営々とした歴史、努力、技術に触れることができ、それは、ワインを楽しむ際に崇高なスパイスとして働くのではないかと思う。
 なお、フランス編が遺作とのことで、本来なら続くはずのイタリア編などの他の地域のものを残される前に逝去されてしまい、まさに大事な宝を失ったという他はない。

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四季を楽しむ感性、友情を大事にする心

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 短い話に4こまマンガのような割り付けで、とても愛らしい絵がついているので、話をしてあげると子供は、大喜びです。そして、子供が楽しめる単純な話ながら、人生で一番大事なものは何か、人生を楽しむとはどういうことなのか、といったきわめて重要な問題を親子で楽しめる内容となっています。マヌエルとディーディのメインの絵に平行して類似ストーリが小さい虫さん達の絵としても進行しますが、それも可愛らしい。
 「マヌエルとディーディいいことみつけた!」とのシリーズ本で、「パパおやすみ」、「ママおやすみ」、という姉妹本もあります。一度、モーザーの絵をみてしまうと、この4册すべてが欲しくなってしまいます。

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