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blueboatさんのレビュー一覧

投稿者:blueboat

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紙の本褐色のブルース 幻想の手記

2000/10/18 03:32

扉を開けるとブルースが聴こえてきた

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 『褐色のブルース』の著者である「城真琴」という人物があの「府中三億円強奪事件」とどう関わりあっていたのか僕にはわからない。むしろそのことはこの青春小説においてはさしたる問題ではない。
 第一章「ジャズ喫茶Bへの扉」を開くとまもなく、僕はこの物語に引き込まれ、最終章を読み終えるまでそこから抜け出すことができなかった。
 第四章において事件当日の模様が詳細に語られはするが、語り手である「真琴=私」にとっては単なる日常の通過点にしか過ぎない。「B」での仲間との語らいやコーヒーをすすることと同列に事件は過去の記憶へと閉じ込められてゆく。
 感情の爆弾とでも言うべき混沌としたエネルギーが突き動かしていたその時代に遅れて生まれてしまったことを僕は改めて残念に思う。しかしそれも幻想なのか。
 物語のなかに仕掛けられていたさりげない伏線は、後半意外なまでの親切さで説き明かされてゆく。読後に煙草を一服、物語の余韻はしばらく続く。

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