サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

  1. hontoトップ
  2. レビュー
  3. ひいろさんのレビュー一覧

レビューアーランキング
先月(2017年6月)

ひいろさんのレビュー一覧

投稿者:ひいろ

10 件中 1 件~ 10 件を表示

紙の本ささらさや

2001/11/25 01:05

“癒し”を求める方へ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 突然の事故で夫を失ってしまったサヤ。 傷心のサヤは、残されたユウ坊とふたり「佐々良」という街へ移り住むことに。 そこで起こる不可思議な出来事。 それを解決してくれるのは、亡くなったはずの夫であった。 現世から来世に行くための中継地点で「トランジット・パッセンジャー」となった夫が、 他人に乗り移ってサヤを救ってくれるのだ。優しくせつない物語。

 タイトル、表紙の絵、そしてストーリー、全てが気に入りました。 加納朋子さんに期待しているものが、全て詰まった作品でした。 レジで後ろのお客さんを待たせるのが悪くて、思わず大きいお金で払ってしまうほど気の弱いサヤ。 そんなサヤの頑張りを、夫と同じ視線で見守っているような感じで読んでました。 夫の愛情が込められた「馬鹿っサヤ」というセリフがよかったです。

 夫が残したメッセージをサヤが聞いたときの場面を想像すると、うるっときてしまいました。 「トランジット・パッセンジャー」から「トワイライト・メッセンジャー」へ。なんてうまい表現でしょうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本七回死んだ男

2001/11/25 01:16

繰り返す楽しみ

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 一日を9回も繰り返すという“体質”を持つ久太郎少年。 この体質が発現した運命の正月、事件は起こった。 祖父の渕上零治朗が繰り返す度に殺されてしまうのだ。 久太郎は祖父を救うため毎回手を尽くすが、それでも殺されてしまう。 果たして犯人は誰なのか、そして祖父を救うことができるのか?

 この設定を見れば分かると思いますが、SF新本格作品です。 とにかく面白かったです。この魅力的な設定を見事に生かしてると思います。最後のどんでん返しは、ちょっと感動しました。こういうのを求めて、ミステリを読んでるんですよ。 ただ、ちょっと納得できなかったところもありますが… 祖父の策略(日記から判明したあのことです)をあんなにあっさりと片付けられてしまうっていうのもどうなんでしょう? 私はそれが一番のポイントだと思っていましたから。うーん、それにしてもこの体質、…うらやましい

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

VS綾辻行人!

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ミステリ好きにはたまらない、究極の犯人当て短篇集。 あの手この手を使ってくる著者と読者の推理バトルを楽しむことができます。 「こういうのを待ってたんだ!」って感じです!

 ノベルズ化を機に読んだのですが、もっと早く読んでれば、と思いました。 それほどまでに楽しめた作品です。 ストーリーはあえて説明しないほうがいいですね。未読の方は是非。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本「ABC」殺人事件

2001/11/25 00:43

クリスティに捧ぐ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 2000年に発売された「「Y」の悲劇」に次ぐ、書き下ろしアンソロジーシリーズ第2弾。 今回はミステリの女王、アガサクリスティ「ABC殺人事件」に捧げる豪華な5人の競演が実現しています。 講談社文庫創刊30周年記念アンソロジーでもあります。

有栖川有栖 「ABCキラー」

 クリスティの原作にあくまでも忠実に進んでゆく展開。 まさかこのまま結末に? と一瞬不安に思ってしまいましたが、 やっぱり最後はひとひねりありました。 ただ、ちょっとインパクトにかけるかなーっていう気がしましたね。

恩田陸 「あなたと夜と音楽と」

 ラジオ番組を通じて、二人の会話だけで進むストーリー。 ABCをテーマにこういった作品を書く恩田陸はさすがだと思いました。 一番の異色作と言えるのではないでしょうか。 少しも飽きさせない展開に満足です。

加納朋子 「猫の家のアリス」

 タイトルから分かるように、猫、猫、猫…だらけの小説。 猫が”超”苦手な私がこの家に行ったら、おそらく失神してしまいそう…。 肝心の内容ですが、ネットの掲示板というものを見事にミステリに生かしていて面白かったです。

貫井徳郎 「連鎖する数字」

連続する殺人事件。それを追う刑事。そして謎に挑む小説家探偵。 いわゆる典型的なミッシングリングものです。 ただ、その結末には意外性が十分にあり、満足できました。 とはいえ、メインのミッシングリングにはやや不満が…

法月綸太郎 「ABCD包囲網」

明らかに嘘と分かるのに、繰り返し自首をしに来る男性。 全く予想のつかない展開が進んでいきます。まさに「起承転結」のストーリー。 すごく面白かったのですが、「ABCD」を使う必要性にはやや疑問。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

方程式の解は?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 宗教法人「御玉神照命会」教主、貴伝名剛三が首と左腕を切断されて殺された。 お籠もり中であったはずの彼が、なぜ川をはさんだ向かいの建物で死んでいたのか? そして、なぜ彼の首と左腕は切断されていたのか? この謎に、警視庁刑事の明日香井叶、そして双子の兄、響が挑む。

 ガチガチの本格ものです。 綾辻作品で受けるラストの衝撃度ってダントツにすごいものがあると思います。 圧倒されるというか。今回もやられました。 トリックはなんとなく想像がついてましたが、犯人にはビックリ!

 探偵役が双子というのは珍しい気がします。 ”双子”は推理小説でのひとつのテクニックだと思うのですが、 この作品での使い方は特にうまいなと感じました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

ミステリ好きのためのライブラリー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 有栖川有栖が厳選した世界各国の名作ミステリアンソロジー。同時発売「北村薫の本格ミステリ・ライブラリー」よりもこちらの方が読みやすい作品が多かったと思います。

 一際目立っていたのが、つのだじろうの「金色犬」。なにしろ30年以上前のマンガですからね。本格要素たっぷりで楽しめました。

 一番のおすすめは、W・ハイデンフェルトの「<引き立て役倶楽部>の不快な事件」。タイトルどおり、名探偵の引き立て役が主人公となります (肝心の名探偵たちは「第1回世界名探偵会議」出席のため不在)。ワトスン博士、ヘイスティングズ大尉、そしてデュパンの友人などなど。遊び心たっぷりで、ミステリ好きにとっては夢のような設定でしたね。 大胆な密室トリックも時代を感じて気に入りました。

 期待していた、訳し下ろしの余心樂「生死線上」は、読んでてちょっと疲れてしまいました。電車の乗車時間など、時間についての記述が多すぎて、くどく感じてしまって。結果から言えば仕方のないことなのかもしれませんけれど。

 ミステリ好きな方は、北村薫編と合わせて読んでみてはいかがでしょうか。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本慟哭

2001/11/25 01:07

交錯する二つのストーリー

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 連続幼女誘拐事件の捜査を指揮する、捜査一課長佐伯。 そして新興宗教「白光の宇宙教団」に徐々にはまっていく男。交互に語られるこれら二つの物語。 果たして行き詰まった誘拐事件は解決するのか?そして男は宗教にどこまでのめり込んでいってしまうのか? 二つのストーリーが交差するとき、全ての謎が明らかになる!

 貫井徳郎さんのデビュー作です。 全般的に暗い雰囲気が作品を覆っているのですが、二つの物語が進むにつれ、 どんどん引き込まれていきました。そして最後に明かされる、まさに衝撃の事実。 思いもよらない結末でした。読み終わって、満足です。

 それにしても、新興宗教のストーリーはあまりにリアルでちょっと怖かったです。 カバラとかって本当にあるものなんでしょうか? しかし、宗教にはまってしまう人達の心境がちょっとは理解できたような気がします。 誰もが、「見返りを期待して」入信するんですね。なるほど。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本ステップファザー・ステップ

2001/11/25 01:01

ほのぼのしたい方へ

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 哲と直は双子の兄弟。父親と母親は共に愛人と駆け落ちしてしまって現在今出新町で二人暮し中。 そんな二人の元に空からお客さんが落ちてきた。 落ちてきたのはプロの泥棒。ある事件を解決した彼らは、次第に父子としての絆を深めてゆく。 ユーモアあふれる連作短篇集。

 ミステリの部分はそれほど凝ったものではないですが、それ以外の部分で十分楽しめました。 手軽に読める短篇集です。 最初は設定に違和感を感じてしまい、なかなか入り込めませんでしたが、 半分を過ぎたあたりから、主人公“俺”と双子の関係に面白さを感じてきました。“俺”のつぶやきが面白かったです。 泥棒が探偵役となる話ってあまりないですね。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

13階段

2001/11/25 00:56

極刑までのカウントダウン

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 「あの時、自分は階段を上っていた」 その言葉を信じ、刑務官の南郷と仮出獄中の三上は 死刑囚樹原亮の冤罪を果たすために、調査に乗り出した。 死刑執行までの時間は残りわずか。 果たして、樹原の冤罪は真実なのか?そしてその真実を突き止められるのか?

 次から次へと謎が深まっていく過程は非常にドキドキしながら読めました。 ただ最後の盛り上がりがやや物足りないかなって感じもしましたが。 とはいえ、久しぶりに「これはすごい!」と思った作品でもあります。 表紙の絵の意味にも納得。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本CANDY

2001/11/25 00:58

鯨ギャグのオンパレード

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 この『CANDY』。私の勝手な予想では、 読み終わった人の60%は「呆然」とし、30%は「怒り」を覚え、10%は「にんまり」とする。 このような感じではないでしょうか? 私は「にんまり」でした。

 SF作品ですが、ストーリーを説明するのもばかばかしくなるくらい、ダジャレダジャレのオンパレードです。 真面目なシーンは一切ありません。何箇所かつぼにはまってしまったのが…悔しい。この作品を読むなら、ネタ的に今がベスト!

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

10 件中 1 件~ 10 件を表示