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レビューアーランキング
先月(2017年6月)

もぐもぐさんのレビュー一覧

投稿者:もぐもぐ

13 件中 1 件~ 13 件を表示

雑居時代 1

2001/02/05 22:05

評判の才媛、高校生の”倉橋さん家の数子さん”。その実態は!?

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 ただの才媛じゃない、悪知恵と一途な恋心を持つ数子さん、そして彼女と同居生活を送ることになった漫画家志望の家弓と浪人生の勉。“同じ屋根の下に過ごす男女には何時の間にか恋が芽生え…”なんて、普通の小説ならそうなんだけど、全くそんな方向には進まない、めちゃくちゃおもしろい展開を見せてくれるお話。ホモあり、報われない恋(コメディ)あり、漫画家の修羅場ありと、北海道を舞台に高校生活と雑居生活を謳歌するどたばたコメディ!?
 なかでも数子さんと、彼女の恋する譲叔父様の新妻清香とのバトルは必読!

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紙の本素晴らしき家族旅行

2000/10/13 17:01

まるでドラマ、渡る世間は鬼ばかり、のよう

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 親戚や祖父母に囲まれた大家族での暮らしをふと「うらやましいかも」と思わせる温かい小説です。最初はよくある嫁姑の戦いなのかと思われました。しかし、それだけではなく、多くの人々とのお付き合いの機微や心くばりをふんだんに盛り込んだものでした。主人公の幸子夫婦は平凡な中年の夫婦というだけではなく、劇的な大恋愛を経験して結ばれ、長年に渡ってもうらやましい程のラブラブぶりです。おしゃれな、というわけではないけれど魅力ある理想的な女性である幸子。全編を通じて彼女が発する言葉、行動、表情、全てが共感を誘い、うんうんとうなずかせるリズムがあります。一緒に悔しがったり呆れたり、次から次に出てくる問題にハラハラワクワクしているうちにあっと言う間に読み終えてしまいます。まるでドラマ、渡る世間は鬼ばかり、のように続編がでないかなと気になっちゃいます。

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紙の本不機嫌な果実

2001/05/22 23:22

「わたしだけが損をしている」女性の心理を突いている。

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 美しく、精神的欲求不満な人妻の麻也子。自分は気楽に不倫へと進んでいながら、相手には自分への忠誠心があってしかるべき、と考えている、その身勝手さが可愛くてバカらしくていい。彼女の自分勝手さや現実感のない都合のよさは、新しい恋により、劇的に変わって…という展開かと思いきや、そうはいかない。
 相対的に自分を見てしまい、自分を知らず知らずに不幸に向かわせてしまう才能、自意識から生まれる虚栄心。本当に自立できない女性の内側に潜む、ゆるやかなマイナスの傾きがどうしようもなく悲しいが、しかし、この感情は誰でも持っているものではないだろうか…。誰もが不毛な感情を持ちつつ、麻也子のように生きる時期はある。そうならないように意識的にしているだけかも…。

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紙の本火車

2001/02/07 20:13

平凡な中にサスペンスが浮き出てくるストーリーが絶妙

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 ほんの小さなきっかけから細い糸を引っ張っていくように謎が涌き出てつながっていくストーリー展開が絶妙な小説である。
 休職中の刑事がある女性を探すことになり、足跡を追っていくうちに全く別な女性が浮上してきた。そのつながりを徹底的に明かにしていく執拗さと勘の鋭さに思わず引きこまれていく。よくぞ、こんなささいなことを見逃さずに線をつなげたなぁ、と最後には感嘆させられる。
 カタログショッピングで商品をカード購入するときの個人データの厳重な取り扱いだとか、コールセンタの業務、自己破産のこと、普段かかわることがない事柄もちょっと知ることができる本。

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紙の本あなたには帰る家がある

2001/02/05 22:09

夫は不倫を、妻は仕事を通じて、やっと大人になっていく、、、

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 どこにでもいそうな二組の夫婦。平凡な夫婦にもいろいろな思いがあり、秘密がある。幸せに暮らさせてやってると思う夫と苦しい気持ちを発散できずに鬱屈していく妻。妻が保険セールスを、夫はハウジング営業を通じてある夫婦と知り合う。そして、夫は不倫に陥ってしまう。世の中は甘くない、仕事も家庭もなかなかうまくやっていくのは難しい、それでもどうにかしていくしかない。そういう覚悟を持っていなかった夫婦は泥だらけでめちゃくちゃになりながら過去の自分ではない自分になっていく。平凡な人物設定でありながらも息もつかせぬ展開で終わりまで目が離せない小説である。

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1990年代の韓国女性の現状を知ることができた貴重な本

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 27歳の日本留学から日本人を理解し、日本人に同化してきた著者による、日本人としての目から見た韓国女性の生き方が描かれている。
 考えていたよりも韓国女性の置かれている韓国での環境は厳しいものであり、日本は女性にとってまだ働きやすく、幸せでいられる環境であるのか、ということが理解できた。さらに日韓ビジネスや言葉使いなど、韓国人の生活の背景も見えてきた。もっと早くこの本を読んでいればよかった、と思わされた。同じ研究室の李さんをもうちょっとよく観察?してみよう。
 ただし、この本が出版されたのは10年前。現在の韓国がどんな風に変わってきているか、とても知りたい。

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紙の本そういうふうにできている

2000/10/09 21:39

妊娠をとおして「心と脳と魂の関係」を悟る

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 久しぶりに大感動した本である。ちびまるこちゃんの作者である彼女は多数のエッセイも書いているが、その中でこの本が一番役に立つものである。それは彼女の妊娠・出産を通して描かれている。女性の一大事を経験し、彼女の感性はさらに研ぎ澄まされたと言える。彼女は思ったままがとってもおもしろいのだが、今回はおもしろいだけではなく、精神世界や宗教をも感じさせるところがある。
 それは帝王切開を通して「心と脳と魂の関係」を悟っているところだ。誰が考えてもこの違いは説明しにくいし、考えたこともないかもしれない。彼女の帝王切開は臨死体験に近いものがあるとも思われた。
 この部分の記述に関しては、例えば、輪廻転生などについて書かれた「エドガー・ケイシー」の宗教的というか不思議な体験・現象に匹敵するものがある。私も彼女の悟りを読んで「大納得」してしまった。
 男性女性にかかわらず、ぜひ一読して欲しい。

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林真理子さんが舞台に上がり、第一次ハッピーエンド(結婚)までをまとめた自伝小説

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 林真理子さんの小説、エッセイ、ほとんど全てを読んできた私にとってはミーハー気分で楽しめる本。林さんはこれまでに出会っている人達の一部(または全部)のキャラクターをさまざまな小説の登場人物に入れ込んでいる。だからこの本で出てくるキャラクターが実際のどの人物だ、とわかる部分があるし、想像で楽しめる部分もあるし、まるで有名な彼らが自分の身近な人物になったようでとても嬉しい。
 もちろん、林さんがどのように何の変哲もない時期、ドラマティックな時期を経て、そしてチャンスを掴んで成功をモノにしてきたかがわかる!

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紙の本愛を乞うひと

2000/10/13 17:11

今が幸せなのが一番!と考えさせられる

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 救いは主人公(彼女)が今、自分の娘と一緒に幸せに暮らしていること。
 この本は母親から虐待されながらも、それでも、もしかして本当は私を愛してくれているんじゃないかと思い、愛情を切望してしまう、哀しくて愛しいお話である。信じられない虐待の描写が続くのであるが、物語は一見主人公が幼い頃からの不幸せを乗り越えて新たな家族と幸せを手に入れた時から始まる。それは乗り越えたのではなく、年月と自分の力で生きていった自信が、母から愛された記憶のない事実を忘れたかのようにさせていってただけなのだ。愛する家族(娘)との生活を確立してからの新たな自分のルーツ探しが始まる。
 虐待の記憶だけでなく、父、母の当時の状況や様子から本当の父の思いを知ることができ、それは少しの幸せを感じさせられるのであるが、母の様子はどうしようもなかったりする。しかし、悲しいが納得はできる。
 どうしようもない人の気持ちというものがあるのだな、と痛感させられると同時に今が幸せなのが一番!という気持ちにさせられる本である。

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紙の本青が散る

2001/02/05 22:07

テニス部を舞台にした大学の4年間、誰もが経験する時代の長編小説

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 遼平は入学手続きの日に出会った夏子に恋をする。入学すぐにテニス部を立ち上げることになって夢中でコートを整備した一年生。後輩を迎え、テニスの上達に一生懸命になり、同時に仲間達と親しくなった2年生。いろんな人の人生が変わりつつあった3、4年生。純粋な気持ちがゆえにもどかしさ、苦しさを味わった恋。そして卒業を迎えつつ何かを失ってしまったような感覚。まさに大学時代を経験したことがある誰もがわかる感覚を表現した小説である。
 夏子との恋は若い決別で終わるがそれでこそ大学時代。ちょっと心が痛いようなあの気持ちを思い出させてくれる、そして今の自分はその経験があってのもの、あの時代は素晴らしかった!と思わせてくれる小説。

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紙の本親指Pの修業時代 上

2001/01/20 15:32

これまでに読んだ中で初めて??な感じの本

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 一実に起きた非現実的な出来事、夢から目覚めたら足の親指がP(ペニス)!になっていた。この出来事以外は現実の人間が感じたり思ったりすることが描かれている。エッチなお話なのかな、と思いきや、そうではなく、現実に自分ではなかなか人に聞けないこと、特に恥ずかしくて聞けないような男と女の気持ち、経験などが物語にしっかり折り込まれている。何の邪念も思いもなく、相手の心の中に入り込んでいくことでさらに心と体の結びつきは深くなるのかなぁ、なんだか主人公の一実がうらやましいなぁ、と思ってしまう本。

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紙の本死国

2000/10/09 21:43

本能が不可思議なものの存在を潜在的に認知している

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

 四国は死国。ちょっと怖いフレーズ。
 美しく成長し、故郷の高知に戻ったとき、少女の頃のおとなしかった自分を思い出した比奈子。同時に幼馴染みの莎代里がいつのまにか死んでしまっていたことを知る。彼女は代々、口寄せができる霊力を持った家系であった。莎代里が思いを寄せていた文也と比奈子は再会し、恋に落ちた。しかし、その時から莎代里の気配を色濃く感じる日々が始まる。
 おとなしかった自分じゃない、思ったとおりに行動できる決断力のある女性に成長できた比奈子。しかし文也は莎代里にその生命ごと、奪われてしまう。
 その他の登場人物にもいろいろな過去や罪がある、亡くなった人への思いがある。
 よくありがちな−人間のやる気や信念を以ってすれば何事も成せる−的な話ではない、不可思議なものの力、人間がどうしても及ばないものが存在するという話である。読んでいて寒気を感じるくらい怖い。怖いのは、本能が不可思議なものの存在を潜在的に認知しているからかもしれない。
 八十八ヶ所の霊場巡礼が厳かに見えてくる。

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紙の本きららの指輪たち

2000/09/30 21:42

女友達同士の付き合いの温かさや広がり

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 平凡だが明るい未来につながっていく結末がいい。
 同じマンションに暮らし始めた友達同士の女性達4人。
 成熟した大人の彼女達はそれぞれに個性は違うし、独身でキャリアを積んでいるが、いたって普通の平凡な女性達である。しかし、それぞれが同じ時期に人生の選択の岐路に立ち、思いもよらない結末を迎え、心の痛みを乗り越えてまた友情を深めて成長していく。敢えて、4人全員がハッピーエンドという訳ではないところがすばらしい。男と女という2人だけの世界にはない、友達同士の付き合いの温かさや広がりを感じさせてくれる1冊。

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