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TABASAさんのレビュー一覧

投稿者:TABASA

3 件中 1 件~ 3 件を表示

紙の本セカンドサマー

2003/08/26 20:37

昨年夏の大ヒット、『トラベリング・パンツ』の続編がいよいよ登場です。

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 いざという時にはくと、魅力を最大限に発揮させてくれる不思議なジーンズ、「トラベリング・パンツ」を手に入れた4人の女の子、レーナ、ブリジッド、カルメン、ティビーの、恋と友情、そして母娘の愛情の、その後の物語。4人は、今年はどんな成長をとげるのでしょうか。
 とびきり切ないラブ・ロマンスを求めたい人にはレーナの物語が、自身の存在理由に疑問を抱きつつある人にはブリジッドの物語が、最近母親との関係に亀裂が生じつつある人にはカルメンの物語が、そして、個性と自己実現をのぞむ人にはティビーの物語が、とくにオススメ!
 別れたはずのギリシャ人の彼、コストスを忘れられないレーナ。夏が来て、コストスとの思い出がいっそう輝きを増し、レーナを苦しめます。そんな時、コストスに新しい彼女ができたとのうわさが……。真偽をたしかめる術をもたず、もんもんとした日々をおくるレーナのもとを訪れたのは、なんとうわさの張本人、コストスだったのです! はたして、二人のロマンスの最終結末は?
 自殺という悲しい形で失った母との愛情をたしかめるため、長く交流をたっていた母方の祖母、グレタを訪ねるためアラバマに向かったブリジッド。ブロンドの髪を茶色に染めて、祖母の目をあざむきながら、若かりし日の母の影を懸命に追うブリジッドは、しだいに自分の存在を肯定し、笑顔をとりもどしていくのでした。
 ママとその恋人デヴィッドとの甘いやりとりを苦々しい思いで見つめるカルメン。トラベリング・パンツもママにとられ、完全にキレたカルメンは、なんと二人の仲を裂くという、最悪の手段にうって出たのでした。ポーターとのデートもとほほ続きのカルメンは、この夏どんな成長のとげるのでしょう?
 夢を実現させるため、映画制作のオープンカレッジ入ったティビー。超クールな男の子、アレックスとの出会いに心をときめかすティビーでしたが、次第に、この世の中には本物とにせものがあるということに気づきはじめます。ティビーの頭にリフレインするのは、ブライアンの口笛でした。ブライアンに、本物を見極める勇気を与えらたティビーが作った映画とは?

 1巻目を読んでいない人も問題なく楽しめるから、どうぞご安心を!

(TABASA/図書館の学校・児童書選書委員会)

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紙の本ぼくネコになる

2003/08/05 18:23

きたむらさとしの絶品ユーモア!

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ある晩、ニコラスの寝室にとんがり帽子のおばあさんが入ってきて、ほうきを回し、ブツブツつぶやいて出ていった。「なんのこっちゃ?」と思ったら、つぎの朝目覚めたニコラスは、ネコのレオナルドと姿かたちが入れ替わっていたのでした。
ひなたぼっこなんかしてるネコを見て、「コイツ、のんびりしてて、自由でいいな〜。私もネコになりたいな〜」と思ったこと、何度もある。
ニコラスも、自分がネコになる前に、そう思ったことがあったんじゃないかな? だって、「たいへんだ!」とか言いながら、いねむりしたりテーブルに飛び乗ったりと、なかなかのネコっぷりだし、ネコの生活を楽しんでいるもの。
一方、ネコのレオナルドだって突然人間の姿になっちゃったわけで、ニコラスよりももっとたいへん。人間らしい生活をしようなんて思うわけないから、飽きるまでくつにかみついたり、金魚の観察をしたり、せんたくものをごちゃごちゃにしたりと、相変わらずのネコの生活してる。レオナルドも、人間の生活を楽しめばいいのに。
で、結局この二人はいったい、どうなっちゃうのかと思ったら、またまたとんがり帽子のおばあさんの登場。住所を間違えたらしい。で、だれのところに行くつもりだったの? と思ったら、ちゃんとその人も最後に出てくるんだけど、もしかしたら、また間違えたんじゃない???

で、私、ちょっと考えてしまった。
私がネコを見て「ネコになりたい」と思うように、ネコが私を見て「人間になりたい」って思うのかな? もし人間になったら、ネコは何をしたいんだろう?

(TABASA/図書館の学校・児童書選書委員会)

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紙の本ルネサンス踊り絵本

2003/07/29 13:42

「ベルサイユのばら」にあこがれた、かつての少女たちに!

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

女の子って、舞踏会にあこがれたりするものです。
そして、小学校にあがる頃になると、豪華なドレスを着た少女を毎日飽きもせずにらくがき帳に描いて、友だちと見せ合ったりするんです。
絶え間なく流れる音楽に合わせて、夜通し踊る人、人、人。
大きな羽根のついた帽子をかぶった王子さまと、きらびやかなドレスを着たお姫さまが出会う、夢の空間……。もう、想像しただけでドキドキしちゃいます。だって、二人の目が合っただけで、突然バラの花かなんかが咲いちゃったりするんです。それが舞踏会。
でも、舞踏会って、お話の中でだけでなく、本当にあったものですよね。今でも、ヨーロッパの社交界では催されていますし。
で、それがいったいどんなものなのであったのか、という疑問に答えてくれるのが、この絵本です。
この絵本には、バロック時代よりも前の、中世やルネサンスの頃の舞踏会のようすが描かれています。それはつまり、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」であるとか、おとぎ話とかに出てくる舞踏会です。
その頃の舞踏会は、身分の高い者の間だけで催されるものではなく、町や村をあげて催されるものでした。王子さまとお姫さまの結婚の時はもちろん、収穫や五月の祭りなど、庶民の生活に密着したお祝いの時に、国をあげて踊り、皆で楽しみました。
その中で、ロンド、バス・ダンス、パヴァーヌ、ラ・ヴォルタ、ガリアルド、トルディオン、サルタレッロ……。さまざまな踊りが、つぎつぎに生み出されていったのです。
この絵本を読むと、「ベルサイユのばら」に出てくるような、貴族たちの享楽的な舞踏会とは違った舞踏会に出会うことができます。それは、豪華絢爛という言葉とはかけはなれた、生きる喜びを身体で表現して楽しむための素朴な催しです。それもまた、とてもすてきな舞踏会です。
「ベルサイユのばら」にあこがれた、かつての少女たちにぜひ読んでもらいたい一冊です。

(TABASA/図書館の学校・児童書選書委員会)

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